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人を惹きつける記事が書ける鉄板テーマ10選(前編)

多くの人に読んでもらうための記事づくりには、テーマ選びが欠かせません。テーマ選びに失敗したまま記事を書いてしまうと、自分が想定した以上に人が集まらない記事が出来上がってしまうかもしれません。そうなると、書くモチベーションが保てなくなる恐れがあります。

しかし安心してください。人を惹きつけるテーマには定番があります。とりあえず定番のテーマさえ抑えておけば、不人気記事を作る心配はなくなります。

今回はそんな鉄板とも言える人気の記事テーマを前編後編合わせて10個紹介していきます。

後編はこちらです!


参考書籍


季節関係の話題


季節の話題は誰もが共感するテーマであり、トレンド性の高い話題なので人を集めやすいです。

例えば6月なら「雨の日の過ごし方」「湿度対策」「雨の日のデートプラン」「父の日におすすめのプレゼント」などなど。
自分が得意なジャンルと季節性のトレンドを組み合わせるのがおすすめです。

季節の話題をブログで発信する場合はちょっとしたコツがあります。それは、実際にトレンドが来る前のタイミングであらかじめ発信することです。

人は何かしらの行動を起こすとき、ウェブ記事を検索する傾向があるからです。事前に記事を仕込んでおかないと、検索に引っかからないため読んでもらえません。

流行のシーズンが確定している場合は1ヶ月前くらいのタイミングを狙って発信するようにしましょう。

「格安」「お得」情報

人は「1円でも安くお得に商品を買いたい」欲求を持っています。
そのため欲しい商品があると「安い」「格安」「お得」などの言葉を加えて検索をかけます。

あなたがもし、何か「お得」な情報を入手していたら、発信に使ってみるのがオススメです。

例えば「Kindle」や「DMMブックス」では、毎月キャンペーンを開催しているため、情報を抑えておくと色々と便利です。

「格安」「お得」情報記事ではタイトルが重要になってきます。

・「50%OFF」や「30%ポイント還元」など具体的な数字
・「今だけ」「期間限定」など時間の限りをアピールする

ぜひ活用してみてください。

懐かしい情報

1970〜90年代の古い情報は意外と需要が大きいです。あえて古い情報に触れることでノスタルジー(時間や時代を懐かしむ気持ち)に浸れるからです。
またこの「懐かしい」という感情は他の人と共有したくなるものなので、SNS等で拡散されやすいのも特徴です。

・懐かしいアニメシリーズ
・80年代のヒットソング
・90年代に流行った流行語

懐かしの漫画やアニメ、映画やドラマ。昔は販売していたが、今はもう売っていないようなお菓子、ドリンク。子供の頃に流行っていた文房具など、ノスタルジーを感じさせる物は意外と多いです。

自分の得意なジャンルと掛け合わせて発信できないか考えてみましょう。

またあえて「自分の知らない年代のコンテンツ」を取り上げることで人気を集める方法もあります。例えば昔のコミケ。当時流行っていたジャンルや参加者の服装などに現在と大きな違いを感じ、非常に興味深かったです。

「ポケモン」や「ドラクエ」などの人気タイトルの昔のCMなんかをみると、意外な芸能人が出演していて面白かった記憶があります。

このように息の長いコンテンツの過去を掘り下げていくのは、現在のファンに刺さる内容になりやすいため、効果が高いです。

「自分の知らない年代のコンテンツ」を取り上げる場合は文章量を少なめにし、画像を多めにして記事を作るようにしましょう。読者は当時の画像が見たいので、テキスト量が多いと疲れてしまいます。

1枚の画像に対して、説明、補足のテキストを20字前後加えるだけでも十分です。

まとめ情報

ネットで情報を検索する人の中には「求めている情報を一挙に見たい」と考える人は多いです。そういった人たちの需要に応えるための「まとめサイト」は人気が出やすいです。

【まとめ】2022年の夏アニメ作品全て紹介します!

いちいち全てのアニメ作品を調べるのは面倒なので、こういったまとめサイトがあると、読者がメリットを感じやすいです。

またタイトルの左スミの方に【まとめ】と入れておくと、読者にアピールしやすくなります。

他にも「全て紹介します」「全リスト」など情報を網羅している言葉を入れても訴求力がアップします。

店舗や商品を紹介するまとめ記事を書くときは、店舗数やアイテム数をタイトルに入れておくと、さらに効果的です。読者の好奇心を刺激できます。

ランキング記事

ランキング記事は王道かつ手堅い人気があります。自分の好きなことや得意分野があれば、それに絡めて独自のランキングを作るのもオススメです。

例えば「面白い」「楽しい」などのランキングを作るのも良いですが

・文化祭のあるあるランキング
・ホラーゲームでびっくりした瞬間ランキング
・歴代彼氏の中で最悪だった奴ランキング

などの独自性の高いものでもOKです。

独自性の高いランキングは自分の主観であれこれと決めて良いので、アンケートを取る必要がありませんし、面白いものが完成しやすいです。


Googleの「最新ニュース」

「Googleニュース」の検索窓にキーワードを入力すると、そのキーワードを取り上げているニュース記事が一覧表示されます。自分が気になるテーマを検索して、書けそうな記事がないか探してみましょう。最新ニュースはトレンド性が高いため、上手くいけば多くの人に需要のある記事が書けます。

例えば近年ですと某ウィルスの影響で、次のような記事が流行りました。

知らない人は損をする!申告漏れしやすい給付金TOP5

当時は様々な種類の給付金があったため、探すのに苦労している人が大勢いました。

ニュースを取り上げて書くときは、単にコピー&ペーストしただけの記事は避けましょう。少しでも良いので自身の見解を書いておかなければ、ただの焼き直しになってしまいます。

「最新キーワード」

トレンド系でいえば「最新キーワード」を絡めた記事もヒットに繋がりやすいです。

ここでいうキーワードは以下の2つに分けられます。

・瞬間風速的に注目を浴びているもの
・中長期的なもの

どちらもニュースに関連しているのが多いため、読者の注目を浴びやすいです。それぞれの具体的なキーワードの見つけ方を紹介していきます。

瞬間的にバズっているキーワードの見つけ方

トレンドになっているキーワードを探すには「Yahoo!リアルタイム検索」を利用するのがオススメです。

こちらのアプリは無料でTwitterのツイートをまとめて検索できます。他にもTwitterでたくさん投稿されている話題をランキング形式で見ることができます。

トレンドワードと一緒に画像が表示されるため、テレビ番組ごとのツイート状況や、電車の遅延情報など、様々な「旬」の情報をカバーできます。

自分の得意なジャンルに掛け合わせてトレンド記事を作成するのも有効ですが「Yahoo!リアルタイム検索」のメリットは、見落としてしまいがちな情報を拾うことができる点にあります。

トレンドワードのランキングは自分が興味のある分野以外で、大きな需要を持っている情報の見逃しを防ぐことができます。

ランキングで瞬間的にバズるキーワードを見つけたら、その日に記事が書けるかどうか検討してみましょう。
ただしランキングに載っているキーワードは、バズりやすい反面、旬が過ぎるのも早い傾向があります。

キーワードを見つけても、記事にならないなと思ったら、潔く新しいトレンドを探すのがオススメです。

中期的でバズるキーワードの見つけ方

中期的に注目を集めるキーワードは、ニュースサイトを研究することで見つけることができます。

各ニュースサイトでは、人気の記事をランキング形式で紹介している所が多いです。そのためそれぞれのランキングを比較検討すると、キーワードの注目度が測れます。
各ニュースサイトのランキングに同じキーワードが並んでいたら、それがまさに今、バズっているキーワードです。
自分で記事が書けそうな内容であればチャレンジしてみましょう。

まとめ

季節に関する話題はバズりやすい。少し前のタイミングで投稿しよう。

「格安」や「お得」情報は、需要が高い。

1970〜90年代の情報は懐かしさを感じるため、人気を得やすい。

まとめ情報は調べる面倒を省けるため、検索需要がとても高い。

ランキング記事は鉄板かつ、面白い記事が書けるためオススメ。

「最新キーワード」はトレンド性が高いため、人気が出やすい。

瞬間的にバズっているキーワードは「Yahoo!リアルタイム検索」を使って書ける記事がないか探してみよう。

中期的にバズるキーワードは、各ニュースサイトのランキングを見比べると分かる。書けそうな記事がないか探してみよう。

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