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【簡単解説】クラウドファンディングは披露宴と同じこと

大相撲の優勝争いがおもしろくなってきてわくわくしています、けんです、おはようございます。


今日は、【簡単解説】クラウドファンディングは披露宴と同じことのお話です。

最近、クラウドファンディングのCMをよく見かけます。
しかし、クラウドファンディングと聞くと、何なのそれ?とか、怪しい、マルチビジネスだ、などと否定的な意見も聞かれ、まだまだ、一般的には浸透していません。

そこで、クラウドファンディングを簡単に解説するが今日のテーマです。
#そんなことおまえにできるのか

まず、最初に断っておきますが、クラウドファンディングにいいも悪いもありません
#これ大事
#後でこの意味がわかる

クラウドファンディングは、いいように使えばいいものになるし、悪いように使えば悪いものにもなります。
つまり、クラウドファンディングをいいものにするのも悪いものにするのも、使う側の人の問題だということです。


さあ、それでは、クラウドファンディングの説明に入っていきましょう。

・披露宴の仕組み

まずは、披露宴の仕組みから説明します。
#これを頭に入れておいてね

開催者は、新郎新婦
出席者は、あなたです。

まず、新郎新婦が、「僕たち披露宴します」と告知します。
そこに、ご祝儀を持ったあなたが披露宴に出席します。
このご祝儀の代わりに、あなたは、披露宴への出席の権利と引き出物をもらう権利を手に入れることができるのです。

新郎新婦は、あなたが渡したご祝儀で、披露宴を開催し、引き出物を調達する(しておく)のです。
例外はあるでしょうけど、一般的な披露宴はこのような仕組みになっています。

・クラウドファンディングの仕組み

それでは、今日のテーマ、クラウドファンディングの説明です。
題名にもあるように、クラウドファンディングと披露宴の仕組みは同じです。

例えば、僕が「子供たちのために学校に桜の木10本を植えたい」というクラウドファンディングを立ち上げたとしましょう。

開催者は、
応援者は、あなたです。

まず、僕は「子供たちのために学校に10本桜の木を植えたい」という告知をします。
そして、リターン(披露宴でいう、披露宴に出席できる権利と引き出物を貰える権利)も同時に告知します。

例えば、リターンはこんな感じです。

・後日、子供たちからのお礼の手紙が届く権利  500円
・春になったら子供たちとお花見できる権利   3000円
・桜の木にあなたの名前をつけれる権利     10,000円(10口)
・1日教頭先生になる権利             50,000円(3口)
・1日校長先生になる権利             100,000円(3口)

#あくまで例です

次は、あなたの番です。
披露宴に出席か欠席かの返事をするのと同じで、この活動を応援したいと思えばリターンを購入(応援)すればいいのです。
ご祝儀の額も人それぞれです。
自分に合ったリターン(権利)を選べばいいのです。
勿論、この活動に賛同できなければ応援する必要はありません。

これが、クラウドファンディングです。

ただ、これだけの話です。

あなたが大好きな歌手のコンサートの前売り券を買うのも同じことです。
先にお金を払って、コンサートに出席できる権利を買うのです。

ひょっとしたら、江戸時代のお伊勢参りの伊勢講(村で積み立てたお金で代表者がお参りに行く)も同じようなものかもしれません。
#ちょっとちがうけどね

代表者は、お伊勢参りに行く代わりに、リターン(村のみんなのおはらいを受け、お土産を買って帰る)を用意するのです。
#よく似てるといえばよく似てる


・クラウドファンディングは資金調達方法の1つ

披露宴やコンサートなど、何かをしようとしたら資金が必要になってきます。
資金の調達方法はたくさんあります。
出席者から集めよう、ファンから集めよう、スポンサーに出してもらおう、銀行から借りようなどです。
その資金調達の方法(手段)の1つとしてクラウドファンディングがあるのです。

ご飯を食べる時、お箸を使うのか、フォークを使うのか、ナイフを使うのか、素手でいくのかの違いと同じです。

だから、クラウドファンディング(方法や手段)にいいも悪いもなく、運用する人の使い方がいいか悪いかだけの話なのです。
#クラウドファンディングはただの手段


クラウドファンディングを使うことは、ハードルが高いところもありますが、資金調達の1つの手段して知っておいてもいいのではないでしょうか。


それでは、いい1日を。

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