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日々のつぶやき

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何気ないことがきっと音楽に繋がる。 鮮度が落ちるその前に、日々のつぶやきをまとめました。 毎日16〜17時に更新予定。
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【言葉にする】

話を聞いてもらってスッキリ。

それは"感情を言葉にする"ことが出来たからではないだろうか。

聞く側としては、アドバイスではなく、言葉にする手伝いをする。

それだけ『言葉にする』

という作業は大切なのだ。

借り物ではなく、ね。

【こだわり】

"意識してもらいたい部分"にこだわる。

と同時に、

"意識してもらいたくない部分"にもこだわる。

映画では、場面に映り込む人達の家族構成、仕事まで考えるのだそう。

なんとなくの違和感は、気づくか気づかないではない。

感じるのだ。

【領域】

ある怖い話をする方のライブでは、

公演中にエアコンの温度を下げるらしい。

内容だけでなく、温度、照明、音。
場を作ることが大切だということ。

つまり"領域展開"なのだ。

そして、あるMJはサングラスを外すだけで観客が気絶する。

つまり"覇気"なのだ。

【1本】

『楽曲に"プチッ"というノイズが1つ入っていた』はNG。

場合によっては二度と聴いてもらえません。

『お店で出された料理に"毛"が1本入っていた』
と似ているのかもしれません。

皆さんはこの1本にどう対応するのでしょうか。

誰の、にもよるのでしょうか。

【やりたくないこと】

"やりたいこと"を聞くよりも、
"やりたくないこと"を聞く方が答えやすいのだそう。

子どもに問いかけてみると、なるほどその通りだった。

しかし私の場合、"やるべきでないこと"の方が答えやすい気がする。

"やりたいことだらけ"も中々困るものなのだ。

【基準】

料理がうまくなりたいならば、
まずはレシピに忠実に。

そうして自分にとっての"基準"を作る。

音楽制作における基準の一つは音量。

スピーカーの設定をいつも同じで。

すると気づく。

曲によって音量が全然違うことに。

音が大きいと"良い音"だと感じやすい。

【カッチリ】

カッチリした演奏が出来る人はスゴい。

その上で演奏をくずせる人はもっとスゴい。

これは会話なのだ。

『私はこう喋るから合わせて』

よりも、

相手の反応や言葉を取り入れつつ、全体として良い雰囲気にする。

"上手い"にも種類がある。

【聴き方】

大きな会場で大きなスピーカーで聴かれるのか。

小さな部屋の小さなスピーカーで聴かれるのか。

スマホのスピーカーで聴かれる前提の音楽ジャンルがあるほど、

どのように聴かれるかは重要なのだ。

思い返せばラジオ時代、とにかく大きい音を目指す流れがあったなあ。

【チルい】

『Lo-Fi(ローファイ)』
という言葉をご存知だろうか。

あえて音質を低く、ノイズを含ませた音楽スタイルだが、

これに"Hip Hop"が組み合わった
『Lo-Fi Hip Hop』というジャンルがある。

リラックスできて作業や勉強にも向くので、ぜひ。

【そもそも】

なにかを理解しようとする時は
"そもそも"を探ると良い。

シンセサイザーの祖先は、100年程前に発明された『トラウトニウム』という楽器。

電子楽器でありながら、なめらかな音程変化が特徴的。

オタマトーンの祖先といってもいいのだろうか。

【ドミノ】

息子(4)が"ドミノ倒し"に夢中。

使うのは指1本。

たった1つのドミノを倒すことで、後にたくさんのドミノが倒れていく。

最初は小さなドミノでも、だんだんと大きなドミノを倒すことが出来る。

最初は小さい・・・?

なにかを成し遂げたい時と一緒ではないか。

【未完】

複数の連載をかかえていた手塚治虫先生は、"キャラクターの耳だけを描く"などしていたそうな。

完了すると脳は休もうとするので、あえて"未完"のまま同時進行するという脳をだます手段の1つだ。

現在、私のYouTube投稿は1日6本。

少しだけ"未完"をとりいれた。

【イチブ】

全体をみると同じようでいて、
一部をみると小さな違いに気づく。

重いモノを持つにしても、
目線の角度1つで首への負担が変わる。

ドラムにしても骨盤の位置、肩甲骨の操作など、小さな違いが大きな違いになる。

意識して意識して、無意識に。

この繰り返し。

【再現性】

うまくいくやり方は人それぞれ。

でも『失敗』には再現性がある。

"これを続けたらうまくいかない"

その要素を削っていけば、うまくいく方法だけが残るはず。

そういえば数年前、自室からソファを撤去した。くつろいだまま寝てしまうからだ。

あれは…魔物だった。