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#組織

自責で考えるとむしろ楽になる

自責で考えるとむしろ楽になる

あらゆる問題は自分が引き起こしている、と「試しに」考えてみる「さっきから部下の課題ばかり議論しているけど、一度自分たちの課題も議論してみたらどうかな?」。メンターからかけてもらったこの短い言葉は、リーダーシップの本を何十冊読むより学びになり、その後ビジネスのいろいろな局面で私を救ってくれました。まさに私の人生を変えてくれた一言です。

その時私たちは、新設組織の運営についてアドバイスをもらうため、

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リーダーのいちばん大切な仕事は「機嫌よくいること」だと思う

リーダーのいちばん大切な仕事は「機嫌よくいること」だと思う

ぼくはマネジメントが苦手です。

マネジメントというか、人を叱るのが苦手なのです。

ぼくは名古屋にある、社員100人ほどのデザインファームを経営しています。先代の後を継いで、4年前に社長になりました。

社長……なのですが、ぼくはいつもみんなから怒られています。「茂森さん、しっかりしてくださいよ」と。先代の社長からは「おまえはもっと部下をちゃんと怒らないとダメだ」といって怒られていました。

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「正確さが命」の印刷会社がたどり着いた、ミスを減らす4つの方法

「正確さが命」の印刷会社がたどり着いた、ミスを減らす4つの方法

印刷の仕事はミスが許されません。

ウェブの記事などの場合は、誤植を見つけたらすぐに修正できます。でも、紙の印刷はそうはいかない。発送したあとに誤植が見つかったりしたら、もう冷や汗ものです。

僕らは創業以来、ずっと「なんとかミスをゼロにしよう」としてきました。「なんでミスしたんだ」と、社員をひどく責めていたこともあります。

しかし、創業50年以上が経ったいま、それは正しいクオリティ管理の方法で

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【シード・スタートアップ】強い組織創りのコトハジメ

【シード・スタートアップ】強い組織創りのコトハジメ

強い組織の構築は一日してならず。

事業とはヒトが創るものであり、それゆえに、如何にヒトを束ね、各人に個性を発揮してもらいながら、組織としてのアウトプットを最大化させていくかという命題は、経営者が最も頭を使うものであり、関連する施策の成否は事業成長にダイレクトに影響します。

組織創りの遅れは事業成長のボトルネックとなり、組織創りの失敗は事業の崩壊と経営チームへの特大のメンタルコストを伴います。事

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