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世界のチャイ

実はお酒とコーヒーが飲めません。

世界にはおいしいお酒とコーヒーが溢れているっていうのに、なんということだ・・・

スタバは大好きだけど、コーヒーは飲めないので、抹茶ラテとか、フラペチーノを飲んでいます。

おしゃれなカフェ、素敵なカフェには丁寧にドリップしたおいしいコーヒーが付き物です。カフェは大好きなのに。。。

お酒とコーヒーが飲めないというだけで、人生の1/4くらい損してるんじゃないかと思えてきます。

おいしさを味わえないだけではなく、お酒やコーヒーは、コミュニケーションのルーツとしても非常に重要なものです。

人はお酒とコーヒーを飲みながら心を開き、語らう。

あぁ、私も世界中のコーヒーを飲みながら、世界のおいしいビールを飲みながら、世界のワインを片手に、ダンナさんやいろんな人と語らいたかったなぁ。

でも飲めないものはしょうがない。

そのかわりと言ってはなんだけど、私はお茶が大好きです。

紅茶、日本茶、中国茶などなど。

お酒やコーヒーが飲めないかわりに、世界のお茶を飲んでみようと思いました。

世界にはお茶文化の国がたくさんあります。

その中でも、私の大好きな「チャイ」について。

チャイとはあまーい紅茶のことですが、日本人がチャイと聞いて思い出すのはスパイスの効いたミルクティーだと思います。

しかし、一口にチャイといっても、国によって実にいろんな種類があるのです。


まずは、インドのチャイ。マサラチャイ

日本でもおなじみのチャイですね。スパイスの効いた甘いミルクティーです。

スパイスには生姜やシナモンなどのスパイスが使われ、体もポカポカ温まります。

インドでは5円〜10円くらいで売られていて、お店によっても味が異なるので飲み比べしてみるのもいいですね。屋台ではこんな感じで売られています。


続いて、中東のあまーいストレートティーのチャイ

トルコ、エジプト、ヨルダンあたりで飲まれているストレートティーのチャイ。

濃いめのストレートティーにたっぷりの砂糖を入れて飲む王道のあまーい紅茶。

この甘いチャイを飲んでいると、ホッとできます。

チャイを入れる容器がまたかわいい!

お店にたくさん売られてるんだけど、欲しくなってしまいます。


続いてトルコのエルマチャイ

トルコではストレートティーのチャイも飲みますが、アップルフレーバーのエルマチャイもまた定番。

トルコに行ったことがある人なら、エルマチャイのファンの人も多いのではないでしょうか。

どこにいっても「お茶飲んでいきな〜」と振舞ってくれるエルマチャイとトルコ人のやさしさにほっこりした人も多いはず。


最後はモロッコのミントティー

こちらも大好きなモロッコのチャイ。

たっぷりのフレッシュミントとたっぷりのお砂糖、そして紅茶ではなく中国茶なんですよね。

一口飲むとすっきりの味わい。乾燥したモロッコでミントティーを飲めば、喉も鼻もスーっと潤してくれます。

かなりクセになること間違いなしです!

屋台でもフレッシュミントたっぷりで売られています。


チャイはお酒を飲めないイスラム圏での娯楽での1つでもあります。

みんなでチャイを飲みながらお話したり、シーシャ(水タバコ)をポコポコ・・・

私はこの文化が大好きです。

これから秋に向けて暖かい飲み物が恋しくなってくる季節。

おいしいチャイを入れて、読書するなんて最高の時間になりそうです。

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