吾輩

読書家に憧れるも読書量は人並みかそれ以下 古典とか洋書とか幅広く読みたいという欲はあれ…

吾輩

読書家に憧れるも読書量は人並みかそれ以下 古典とか洋書とか幅広く読みたいという欲はあれど 基本的にエッセイとか私小説しか読みません 最近ミステリー読みます

マガジン

  • 生存確認用生活記録

    よく鬱ぽくなり、人生どん詰まりや、となるので、何か自分の事を残しておこうと思います。その結果がこちらです。結構足掻いて何かと考えて生きていたということが分かってもらえるといいな。いつかアホの読書日記と合わせて紙にまとめる。ネットは突然消えるから。読まれてるとは思ってないから、自分が読み返した時に理解できる程度には体裁は整えてある。自分の記録もとい日記をわざと人の目に留まるとこに置いておく、幼い頃自分の描いた絵を人に褒めて欲しくてわざとらしく人目に触れるようにしてあった事を思い出す。羞恥。それを指摘されて、褒めて欲しいの的なことを言われて、白々しくそんなんじゃないと答えたあの日。私は褒められたいし、人の興味をひきたい、でも目立ちたくないそんな子です。隠してたけど、きっと気付いていましたよね。恥ずかしい奴です。

  • アホの読書日記

    読んだ本、読んでる本、読んでない本、積読、読書日記と言っていいものかわからない文章をここにまとめます。ここにたどり着いた奇特な運命というか余程暇スマホかパソコンでつらつら記事を読み漁っている貴方様、よろしければプロフィールで確認していただけると幸いなのですが、私は読書量は人並みかそれ以下なので、記事の更新スピードは遅いですし大した量は書きません。ただ記事にはおすすめの本のURLを載せておくのでよろしければ記事は読まなくても結構なので本の購入の検討よろしくお願いします。noteを活用しているという事は文章を読むことが苦ではない方でしょう。それなら読める本だと思います。好みかは分かりませんが、買ってもこの不況の中で経済を回す一役を買ったと思えばあんまり悪い気はしない気がしませんか。私はそういう言い訳をしながら本を買っています。本は塵積で財布を苦しめてくるので恐ろしいです。破産には気をつけませ。

最近の記事

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読書日記(コクトー詩集)読書あるある

読書を嗜む方なら起こったことがあるだろう体験をした。そんな経験を呟いておく。  今日は久々に本屋をふらついていた。本屋には目的もなく漂いに行くことが多い。そのため友人を伴って訪れた今日は少しいつものペースが乱れていた。友人は何の本が欲しいのかと聞いてきた。欲しい本なら沢山ある、しかしそれらを探しにきたのではないのである。ただ漂流の末良い島に辿り着けたらなといった具合なのだ。なんとなく友人を気にしながら少し焦りながら詩集コーナーを眺める。  話は逸れるが名古屋本店の三省堂に限ら

    • 読書日記vol.20(姑獲鳥の夏)

      "うぶめ"がさっぱり覚えられず "こかくちょう"と呼び続けました 鵼の碑の発売に合わせて 読み始めた訳ではなく ちょうど新巻発売の予告の ひと月前に読み始めてました やべぇ…となってたところへの 追い討ち 新巻読みたい… でも絶対間に合わない… 祭囃子が遥か彼方に聞こえる 結局11月現在、狂骨の夢にいます 話が変わりますが 魍魎の匣を読んでた頃 世の本屋が京極祭で賑わってた頃 読書喫茶で亭主と妖怪の話をしたのです。 一月後 狂骨の夢を持って店に伺いました すると亭主が

      • 記録12(欲を捌いて蓋)

        願望を無理矢理押さえ込んだ経験がある。 話したい事話すために、少し身の上話をするよ。 ちっさい頃保育園あたりからかな、海外に憧れがあって、そのまま外国語系の学部の大学に入った。凄いよね、そのまま、何にも考えて無かったんだよね、本当に、お金の事とか現実的な将来の事とかそういう事じゃなくて。記憶がないというか小学生から大学入学まで、底抜けに無邪気ですこーんと底が抜けてる感じ。遠くに行くかみたいな気分で海外行こうとしてた。 そしたら、突然、自我が目覚めたみたいに、いやわたし出

        • 記録11(カフェチェーン)

          私は 「カフェで働いている人は不幸そうに見えないけど、人間だから不幸な人もいるよね」 って言った。 そしたら妹は 「幸せな人は自分が幸せか考えない」 って返してきた。 返事として成立してない気がするけど なんとなくその場では納得した。 カフェに来るお客さんは多種多様な感じがするけどカフェの店員さんって問答無用で幸福ってイメージ、でもさそれってありえない話でそもそもアンチ労働なカフェの店員さんにもいる訳で、不幸を振り撒いているカフェは流行らずひっそりと消えているので私は気

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        読書日記(コクトー詩集)読書あるある

        マガジン

        • 生存確認用生活記録
          13本
        • アホの読書日記
          20本

        記事

          記録10(小豆洗い)

          金も仕事もないが時間があるので 小豆を煮て、ぜんざいを作ることにした 煮始めたら2時間程度は火の元から離れられない 時は金なり、高いぜんざいである 本当はこの間の10年に一度の寒波の時に 煮ようと思っていたのだが 職場でコロナが出て動員がかけら断念 仕方なく不本意ながら半ニートはフルタイム働いた 小豆は洗わなくてはならないキノコとは違う 洗ったら"すぐ"に煮る "すぐ" すぐには何にもできない 仕事もそう イレギュラー出勤の時は ミスの嵐だった そのミスのお叱り連絡

          記録10(小豆洗い)

          読書日記vol.19(それからはスープのことばかり考えて暮らした)

          いつから? 完成していない文章みたいなタイトルに すごく惹かれてしまう 『ずっとお城で暮らしてる』みたいな これはちょっと不穏だけど 『これからはスープのことばかり考えて暮らした』 これは間違いなく穏やか 実生活って オチみたいなものがつく瞬間って ない でもたまに繋がったと 思う瞬間あるよね それを落とし込んだ感じのお話

          読書日記vol.19(それからはスープのことばかり考えて暮らした)

          記録9(noteに書けと言われ)

           暫くなんも書いてないなーと思い、note開いたら、「今月書けば連続投稿2ヶ月になるよ!」と言われて書いています。まじで1ヶ月おきくらいに筆を折るので、記事が少ないわけです。書くことがないというわけではなく、祖母は死んでしまったし、妹はコロナか!?と思いきやインフルエンザになるし、バイト先ではコロナが出るし、25歳にして初めての一人部屋になるし、雪は降るし、盛りだくさんだった、疲れたんよ。  上記のことを書くと長くなるし、最近あった嬉しいことを書く、愚痴は書きたくないからね

          記録9(noteに書けと言われ)

          記録8(年末怠惰を極めたい)

           驚くほど何もしていない、というわけではなく、親戚の退院の手伝いや、祖母の7日参り、墓参り、ぼちぼち何かをしていた。  いろいろ用が済んで家に帰って来た、12月31日、2時頃、お香を焚いてぼんやりしていた。正月用に京都の松榮堂の空薫セットを買っておいたのだ。そしたら4時まで寝てた。お香はすでに消えてた。  夜更かしする予定だったからまぁいいのだが、おやつに買っておいたトッポギを食べるタイミングを見失った。夕飯はすき焼きだった。  名古屋のsheepという店のキャンドル灯し

          記録8(年末怠惰を極めたい)

          記録7(非野外活動)

           公園にある足ツボの押してくれる突起付きの道、小さい頃はあんなに余裕だったのに。この間両親と歩いたら、絶叫ものだった。  ゆるキャン△という漫画を最近買ってハマっている。リンちゃん可愛い。女子高生がゆるゆるキャンプする漫画で、私の青春にはなかった煌めく何かを感じる。  アウトドアいいな、リンちゃんソロキャンカッコいいなと思いつつ絶対ひとりでは行かない。一人旅はよくするが、旅先でやることを済ませたらホテルにすぐに行きベットから動かない。ホテルは快適だ5000円くらいのビジネス

          記録7(非野外活動)

          読書日記vol.18(コンプレックス・プリズム)

          最果タヒさんの詩で 一番好きなのは「ピンホールカメラの詩」 初めて読んだ時、ピンホールカメラってなんって いうのが正直な感想、 ピンホールカメラが何か分かれば きっと最初の感動的な物を享受できていたのでは? 今では好き。凄く。 コンプレックスを 肩書きとして利用してきた所が私にはある なので コンプレックスのプリズム プリズム=    三稜鏡っう磨かれた平面を持つ透明な多面体 よく分からんが 輝いているようなタイトルはウェルカム コンプレックスって SNSのプロフ

          読書日記vol.18(コンプレックス・プリズム)

          記録6(忘却癖)

           この記録で書こうと思っていた事をもうすでに忘れているので、当初の予定とは違った内容になる。  私は幼少期どころか中学、高校の事をかなり覚えていない。このせいで、大変なことがよくある。  大学時代に見知らぬ人から久しぶりと声をかけられた。人違いだと思い素通りしたが、覗き込まれ「やっぱり」と言われた。ここまでくると私のこと以外ありえない。しどろもどろになっていると名乗ってくれた。まだ分からない。そうすると落ち込んだ様子で去っていった。申し訳ない本当に、でも貴方が一体いつの頃の

          記録6(忘却癖)

          記録5(衝動的購買欲抑制要請)

           Amazon怖い!!! 怖いとか言いながら、アプリは入ってるし なんなら期間限定無料アマプラでエンジョイしてる 私の支出の7割はAmazonに支払ってる あとは病院代 怖い怖いすぐに帰るの怖い 私は病むと物を買うタイプだったらしい 病み絶頂期に買った本の山はチョモランマ 古本だから古本だからと買うとこうなる 本当に怖い 先月まで節約しないとって買うの控えれてたのに 今月になってえっ?! やばいくらい買ってる 本にお香、カメラ、本本本本 とにかくネットショッピングの怖

          記録5(衝動的購買欲抑制要請)

          読書日記vol.17(虎のたましい 人魚の涙)

           "くどうれいん"と"unpis"のセットならば買わねばなるまいと買った。unpisさんのことは友達からの誕生日プレゼントで知った。お茶をやたらと飲んでた時期だったので、unpisさんのイラストのお茶とコースターをもらった。溢したお茶とコーヒーでコースターはえらい事になってるが使用継続中。  くどうれいんさんは神戸旅行に行った時に知った。たまたま見つけた書店1003に入った時に手に取ったのがくどうれいんさん著『わたしを空腹にしないほうがいい』だ。タイトルが良くて買った、わたし

          読書日記vol.17(虎のたましい 人魚の涙)

          記録4(不器用俳優失敗談)

          手を抜いてした事を思うと落ち込む。 反省よりも先に気落ちが早い。 例えば図書館の本をずっと返さなかったり、 バイト先の試験をやってなかったり。 後になって苦労する事が分かっている のにできない事が最近多々ある。 昔は自分はしっかり者として生きてたから きっちりこなしていたのに、 最近凄く手を抜くようになって落ち込む。 手を抜いていた時は全然平気なのに 後から指摘されると落ち込む。 自分の中のしっかり者が抜けてないのだと思う、 昔もしっかり者を下手に演ってただけで 本物ではなか

          記録4(不器用俳優失敗談)

          記録3(新人新品写真機試行錯誤)

           チェキ買うた。人の死に立ち会った時に毎回思うのことなのだが、日常の風景を飾らないそのままを残しておけば良かったと後悔。チェキはそう言った要望に答えてくれる。その場で印刷できるから、印刷せずにそのままどこかへということもない、スマホのデータのように容量に圧迫されて削除ともいかない。よきかな。  今回は少し奮発して25,000円のチェキを購入。これがまた色々機能がついていて楽しい。10種類のフィルム設定と10種類のレンズ設定を変えることで様々な写真が撮れるという訳らしい。言われ

          記録3(新人新品写真機試行錯誤)

          読書日記vol.16(A子さんの恋人)

          今回は漫画である。 「一番好きな漫画は何か」と聞かれれば 私は「A子さんの恋人」と答えるだろう。 間違いなく即答する。 完結してるからまとめて読めるし買ってね。 私は友達のおすすめで読みました。 すぐ買ったよ、まだ友達のあるのに買ったよ。 返して家にない期間があるのがヤダだったから、  作者の近藤聡乃さん この漫画で初めて見たと思っていたけど、 至る所でこのお方の作品を見ていた。 文芸雑誌のMONKEYで挿絵を担当されていたし、 青葉市子さんのアルバムでも絵を描かれていた。

          読書日記vol.16(A子さんの恋人)