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記録12(欲を捌いて蓋)

願望を無理矢理押さえ込んだ経験がある。

話したい事話すために、少し身の上話をするよ。

ちっさい頃保育園あたりからかな、海外に憧れがあって、そのまま外国語系の学部の大学に入った。凄いよね、そのまま、何にも考えて無かったんだよね、本当に、お金の事とか現実的な将来の事とかそういう事じゃなくて。記憶がないというか小学生から大学入学まで、底抜けに無邪気ですこーんと底が抜けてる感じ。遠くに行くかみたいな気分で海外行こうとしてた。

そしたら、突然、自我が目覚めたみたいに、いやわたし出来ないよって、不可能ですって、脳から告知があって、何があったとかじゃないんだけど、環境の変化、なのかな。 

そうなり、それじゃ海外行けないねって、でも行きたいって気持ちは残って、蓋したんだよね。これがうまくいった、あまり健康的ではないんだけど。こうしたいって欲、何でそうしたいのって、ひたすら、考えるの、リストアップする。とにかく行動に価値が置かれるこの世で、やる理由をリストアップする、絶対、やらなくなるし、やりたくもなくなる。欲に蓋めちゃうまくいった。

こうなるとは思って無かったんだけど、連鎖的に
ありとあらゆることへやる気がなくなるし、それに加えて"やってはいけない事"がめちゃ増えた、これが意外だった。

やってはいけない事をしないでいると、出来る事どんどん減ってった、身だしなみとか食事とか、そこら辺出来ないと、労働も厳しくて、きちぃぜ、フリーターだぜ。

ここが今の現状で、ここから話したい事話すんだけど、友達、高校からの、旅行行こうって、金銭的にもキツいだけど、旅行自体に、興味がね。

お金があれば、旅行行きたいって、心底思うのかなとかさ、地元で会うのじゃダメなの。行きたい場所はあるし、友達と遊びたい、そこは同時にクリアしなくても、誰かと共有する喜びは、でかいのは分かるけど。正直、このままだと、友達の気を引くために旅行行くことになる。気を引くために、無理するって、それはどうなの。

おしゃれとか旅行とかランチとかとかとかとか、それを共にする人の気を引く為にしてる気がする。うちはさ、おしゃれとか旅行とかランチをさ、したいって思ってるけど、それに自信がなくなる。

人と親しくしたい、その手段は時間を共有することだと、自信ないけど思うのよ。そんで、一緒に時間過ごす時にする事が、凄く限定されてるように感じてさ。大人になると飲み食いしないと会わないみたいなやつよ。

X(R.I.P Twitter)で死ぬほど見かけそうな悩みに着地

終わり

この間、飯屋の庭で鯉見てたら、知らん間に、隣に、男の子おってな、あー、うちの立ってるとこから見たいのね、お子様、そういうこだわりあるよね、って、どいたら、ついてくるのよ、鯉つつきながら話しかけてくるのよ、適当に相槌打って事なきを得た。

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