読書感想#31「農場の少年」
「大草原の小さな家」シリーズのうちの一冊ですが、この巻の主人公はローラではなく、ローラの夫になるアルマンゾの少年時代です。
読んでいて特に心を惹かれたのは、たくさんの美味しそうな食べ物の描写です。とくにパンプキンパイが食べてみたいなと思いました。暮らしぶりは、インガルス家と比べるとかなり裕福な印象を受けました。
それでも、裕福とはいえアルマンゾは10歳に満たない頃から家の農場の仕事を手伝わされていて、現代の子どもと比べるとかなり忙しく、遊ぶ時間などほぼないような暮らしです。当