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戦略と戦術の関係性


こんにちは!あいでんです。

今回は、先日の宣言通り、ゼミの振り返りを行なっていこうかなと思います。

念のためにさらっとおさらいをしておきますが、昨日来ていただいた方は、勉強会でもお世話になったUXデザインコンサルティング業を行っている株式会社ajike梅本社長でした(詳しくはリンクから飛んでいただければ)。

ゼミでは講演とワークショップを行なっていただいたのですが、今回はワークショップにのみ焦点を当てて振り返りを行なっていこうと思います。


余談ではありますが、以前本題に入る前に行なっていた掛け声が意外と需要がある(?)らしく、せっかくなので今回は久々にやっていこうと思います。

それでは、、、いってみよっ!


▷ワーク概要

今回行なったワークショップは『CardSortingGame』と呼ばれるものでした。
このワークショップは、「情報設計に必要な”視点”学ぶための初心者キット」です。

そもそも情報をデザインするためには、「誰が」「どんな状況で」「何をする」ための情報なのか、を考えなくてはならない。逆に言えば、それを考慮していないものは「情報」ではない。

その視点に気づくための入門キット(講義資料より引用)


実際に行ったワークの流れは次のような感じ。

ステップ1.情報を分類する軸をさがしてみる

ステップ2.伝える相手を想定して情報を組み立てる

ステップ3.情報を組織化してみる

まとめ

特に今回のゼミで時間を割いたのは、ステップ2とステップ3の時間。

犬好きだけど、犬を飼えない。そんな人たちのために50犬種もいる「犬カフェ」を開きます。
どんな人が利用し、どんな体験価値を提供し、どういう風に犬を分類するか。

そして、その「犬カフェ」にグループごと名前をつけ、コンセプトを明確にし、ペルソナを設定し、分類した犬をもとにメニューを考える。

こんな感じのワークショップでした。

まさにゼミでも取り組む「社会課題をビジネスで解決するプロジェクト」の簡略化版みたいだなと感じてました。


▷戦略と戦術の関係性

さて、ワークの概要もつかめただろうということで、早速振り返りに入っていこうと思います。

もしかするとお気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のワークは「具体と抽象」にフォーカスしていた内容になっています。

ですので、振り返りも「具体と抽象」を中心に行っていこうと思います。


今回のワークショップの振り返りを一言でまとめれば、

抽象的な要素がユニークでなければ、具体的な要素もユニークにはならない』

ということです。
(「いい or 悪い」で一概に表現するのは難しい気がしたので、あえて”ユニーク”という風に表現してます)

しかしながら、「抽象的な要素はユニークでないにも関わらず、具体的な要素がユニークになる」ということは往々にしておきます。

今回のワークショップを例にすると、コンセプトがユニークではないにも関わらず、プロダクトがユニークになってしまうということは十分にあり得ます。


果たして、そこに本当に価値ある何かを生まれているのでしょうか。
これは”No!”でしょう。
むしろ悪い方向に突き進んでしまい、取り返しのつかないことになってしまうことが大いに予想できます。

なぜなら、ここでいう具体的な要素を支えているのは抽象的な要素だからです。これは戦略(抽象的)と戦術(具体的)の関係性で言われていることと似ています。

わかりやすくゼミで言い換えれば、課題がユニークでなければソリューションもユニークにはなりませんし、経営理念がユニークでなければ事業内容もユニークにはなりません。


だからこそ、常々ゼミではT先生から「”なにをやっているか”ではなくて、”なぜそれをやっているのか”が大事なんだ」と言われているのかもしれません。

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ほんとはこれからさらに深めていく予定だったのですが、全く整理ができなかったため書けませんでした。
もう1日書けて再整理しようと思います。

中途半端な感じになり申し訳ないです。

それでは、また次回!
(続きはこちら:情報設計に必要な"視点"とは?


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