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クイーンズタウンでハイキング、大行列の店よりも自然が好き【ニュージーランド旅19】

クイーンズタウン滞在2日目


前回の記事はこちら



昨日はワナカ湖の近くで寝袋を広げて寝ていたものの、あまり寝れなかったせいもあってか疲労感が蓄積していた。その影響か2日目の朝は爆睡だった。


朝飯を食べたあと、外の景色を眺める。

天気予報では雨マークがついてたが、

途中から青空が少しずつ見えてきた。


宿のスタッフにも聞いてみたところ、

「クイーンズタウンの天気はコロコロ変わるから予測が難しいかもだけど、この様子なら多分大丈夫じゃないかな。一応上着と折りたたみ傘はあった方がいいかもよ」

確かにレインジャケット的な上着もしくは傘が必須だろうなと感じた。


そのためにmont-bellの上着を買ったようなもので、この旅では大活躍のアウターだった。


1 クイーンズタウン・ヒル・タイム・ウォーク

様子を見ること30分。

小雨の勢いが落ち着き、さっきよりも空が見えてきたので

思い切ってハイキングコースへ向かうことにした。

その名もクィーンズタウン・ヒル・タイム・ウォーク。


どうせならクイーンズタウンを一望できる場所へ行きたい。

クィーンズタウン・ヒル・タイム・ウォークは市内の中心部から歩いて行くことができ、麓から頂上までは大体1時間程度。

これならボクでも余裕で行ける。


ということで出発。

スーパーマリオに出てきそうなキノコを発見。
1UPどころかGame Overになりそうな予感。
見た目からして、THE毒キノコ。


登山客は数人程度と、思ったよりも少なかった。

大抵は別の場所にあるゴンドラに乗って頂上へ向かう人達がいたが、
ボクが訪れた場所は思いのほか空いてたので、山の静けさと新鮮な空気を味わうには最高に良いタイミングだった。



2 爽快な景色


当初は全然来るつもりはなかったけど、思ったよりも見晴らしが良かった。


人もそんなに多くはなく、いかにもThe tourist spot的な感じの大混雑するような場所を避けるようになったものの、ここは案外アタリだったと今なら言える。よくあるインスタ映的な写し方をする姿であったり俗に言う'自分幸せに見えるでしょ!どうよ'的な感じの自己顕示欲の塊みたいな写真を目にしたくないため、ここ最近はTwitterやインスタの投稿はあまり見ないようにしていた。※稀に中指を立てた写真を投稿してる人の写真がUPされたりするので、そういった類の行為を繰り返す人に対しては秒でブロックする。



ここへ来る途中、漠然と自分自身のことについて考えながら歩いていた。

自分の旅について、自分の人生について、何をしてる時が心地良いか、その他考えることが多かったけど、自分の中にあるモヤモヤがスッと抜けたような感じがする。やはりボクはハイキングが好きだということを再認識した。

大勢が集まる場所へ好んで行くよりも、地元の人が好きそうな場所であったり隠れスポット的な感じのところが個人的には魅力を感じる。

特に地元の人が好んで行く場所であったり、その地その時に出会った人とのちょっとした会話が案外楽しいと感じることがある。

決して人が好きというわけではないけど、ずっと一人でいると時々誰かと話したい気分に駆られる。いずれにせよ人は一人では生きていけない。


休憩がてら、何枚か写真と動画を撮ってデータを整理した。

麓から登る際はアクションカムを首元に固定して動画を撮ってたので、その時に撮った動画をチェックすることが大事。アングルがずれたり録画自体がうまく撮れてなかったりなど、細かいトラブルが生じることもあるので、きちんと確認する必要がある。


それからボクは頂上から麓まで戻った。

下る途中ボク以外の登山客と何人かすれ違った。

すれ違いざまの挨拶は何だか気持ちがいい。特にここNZは人々が穏やかでフランクな感じというか距離感の近いところ・フレンドリーさがあっていい。

日本はいい意味でも悪い意味でも真面目すぎるというか、店員さんがたまにロボットみたいに見えることもあってか、丁寧さがかえって無機質な存在に見える。これとは別に利用客の従業員に対するハラスメントが社会問題になるくらいで、最近では東京都がカスタマーハラスメントに対する条例が制定されたばかりだ。今後日本のサービス、働き方、お互い対等に接することの大切さ、尊重しあえることや寛容さ等、今よりももっといい方向へと社会が変わることを切に願う。


3 下山

そしてクイーンズタウンの中心部へ向かった。

途中スーパーへ立ち寄った、その時Reduceされたものがあったので小腹が空いたついでに買った。


チキンロール的なやつを買った。

元値が7ドル前後だったのが2ドルまで下がってたので即買った。

2ドルはアツい!

その他に1ドルのポテチとエナジードリンクを買った。

外で食べる昼飯は美味い。

しかもレストランで食べるよりも遥かにお得で満足感も高い。




それからクイーンズタウン中心部を少し歩いた。

飼い犬がノートPCを守っていた。
セキュリティ対策としてはアリかもしれない。

偶然ノートPCをテーブルに置きっぱなしにしてお手洗いへ向かう男性を見かけた。こんなん絶対危ないって!

(北米やヨーロッパだったら間違いなく盗まれるやつやん!)

そう、ニュージーランドでは自分の荷物をテーブルや机に置きっぱなしで過ごす人をたまに見かける。決して安全とはいえないけど、他の国と比べてニュージーランドはまだ治安が良いんだろうなと感じた。それでも危ないことに変わりはないので、くれぐれも自分の荷物から目を離さないこと。


お土産屋さんを発見。

ヨット的なやつなのかどうかは不明だけど、思わずシャッターを切る。
珍しいものはつい撮ってしまう。



自然景色を撮るのもいいけど、人々の姿を撮るのもまた楽しい。

やっぱ写真楽しいわ。

クイーンズタウンで有名なアイス屋さん。
アイスを食べながら歩く人々を何度か見かけた。
ニュージーランドで珍しくJCBのマークが付いてた!
これは意外!通常海外ではVISAとMasterしか使えないことが多かったので、
これはかなりレアなパターンだった。※日本以外だと台湾もJCBは使えた記憶がある。
スターバックスもそれなりに流行ってる。
皆それぞれ憩いの一時を味わっている。


宿に戻って休憩。

PM6時。

夕飯を作った。

ブロッコリーが安かったので、パスタの具材として一緒に作った。
野菜は必須。寧ろ野菜無しの生活は考えられない。

1ドル程度で売ってたサラダパック。
2日にわけて食べた。野菜好きにはたまらない。

3日目の朝、チェックアウトを済ませるもまだ時間があったので昼過ぎまで居させてもらった。宿のスタッフはフレンドリーで優しかった。

お世話になりました。


三日目の予定は空港近くで野宿またはマックで一晩を過ごす予定だった。

なんでかいうと宿代の節約及び次の日の朝にクイーンズタウンからオークランドへ戻る便を手配していたからだ。


昼の3時まで宿のリビングというかラウンジでPC作業をしていた。
撮り溜めていた写真と動画の整理、撮影してきたNZの動画編集をこなし、1〜2本動画をUPしたりもした。

🟥 ※2024/5/30時点、ようやくNZの旅動画を全てUPし終えた。


クイーンズタウン中心部から空港までは歩いて1時間半。

大半はバスで行く人がほとんどだけど、ボクは歩いて向かった。

交通費すらも払いたくない。というか歩いていくかヒッチハイクで行ける自信があったので、初めから公共交通機関に乗るという選択肢はなかった。


ボクのニュージーランド旅では飛行機とフェリーを除く、陸路での移動は全て徒歩かヒッチハイクのみと決めてたので、今更変えるつもりはない。


歩いて30分、


親指一つでヒッチハイクをしながら歩いてたら偶然にも一台の車が停まってくれた!

ベトナム人女性とノルウェー人男性のカップルで、テカポ湖へ行く途中だったとのこと。これまためっちゃいいカップルやん!

しかも天候が安定してる感じだから、これなら向こうへ行っても最高にいい天気の中で楽しめそう。


とりあえず空港近くにあるWoolworthsほかショップが集まるエリアに停めてもらった。ありがとうございました!


一旦この辺で区切ります。

次回はクイーンズタウン空港の近くにあるマックで一晩越したときのエピソードを綴る予定です。お楽しみに!


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