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旅時の服選びにおける失敗談【過去旅の体験を経て】

こんにちは、カズマです。


桜ではなく、花粉の季節。
花粉がハンパないですね。


目が痒く、鼻がムズムズします。



今回はボクが過去に旅をしていた中で

これ動きづらかったな〜とか、
〇〇があればもっと快適だったなど

旅着の失敗談についてありのまま綴りたいと思います。


ボクの場合はバックパックでの移動をメインにしてるため、
基本的に3日分の衣類で十分と考えています。

■ 例 ■
ロングパンツ1本・ハーフパンツ1~2本(街着と寝巻き用に)
半袖Tシャツ3枚、長袖T2枚(内一枚はヒートテック)
エアリズム下着3枚、靴下3〜4枚(ハーフ丈か長めの靴下)

ゴアテックスのマウンテンパーカー1着、ライトダウン1着、
アウトドア仕様の長ズボン(速乾性に優れてる、登山やキャンプで使われるタイプのボトムス)

長袖のニットまたは登山に使われるジップネックの厚手インナー等、
いずれか一枚。


よってキャリーケース等に洋服をたくさん詰め込む方にはあまり参考にならないかもしれませんので、その辺はご了承ください。




1 デニムパンツ(ジーンズ)


結論からいうと、

↓↓↓


めっちゃ蒸れます!


思ってる以上に蒸れます!


今ぐらいの季節ならともかく、


夏は絶対やめたほうがいいです。
というか暑すぎて耐えられません笑。


夏の時期にデニムを履き続ける人達の我慢強さは凄まじいものがありますね、いやぁスゴイですわ(棒読み)….


今までの経験上、夏時期は汗がハンパないのと熱がこもるため
凄い蒸れます。水に弱いため雨に濡れたり汗で動きにくくなったりするので、個人的には国内外問わず長期間に渡る旅行等で使うのはオススメしません。


生地は丈夫で且つ使えば使うほど、色合いの変化やデニム特有の風合いが出て愛着が湧くことであったり、オシャレ着として好む気持ちはわかりますが、生地が分厚い関係で洗濯するのが大変です。特に海外だとコインランドリーの料金は割高なので、節約したい方にとっては手洗いで済ませる以外に方法はないと思ってください。(稀にランドリー無料のところもあるみたいですが、基本的に洗濯機&乾燥機ともに有料です)

※基本的にTシャツと下着類は全てシャワールームで手洗いしてやりくりしてました。(洗剤代わりにシャンプーやボディソープを使って対処しました。)


しかもデニム自体が重いのと、ベルトをつける手間が増えるため、
着替える時もそうですし日によってハーフパンツを履く際リュックにしまい込む際も重量が増してきます。(これが結構重いんですよね…….)

※2019年のオーストラリア旅でもデニムをしまい込む際、重さと収納スペースが狭くなることから都度不便さを感じたことが多々ありました。

生地の厚さから乾くのも結構時間がかかるので、旅着としてもオススメできないのが現状です。※映画やドラマだとデニム姿で旅する登場人物のシーンを目にするかもですが、フィクションと現実は別物。


ベルト自体も取り外してカバンにいれる時もかなり嵩張るので、
極力持たないことにしてます。

上記のようなイージーベルトタイプはかなり便利。



2 UNIQLOのブロックテックパーカー

2020年秋頃に購入したものです。

普段着には丁度いいですが、

旅着としては正直あんまり頼りにはならなかったです。


何故かというと

保温性と防風性ともに、ゴアテックス素材のアウターと同等のクオリティではないからです。

色は違いますが、ボクは黒のタイプを所有してます。
街着にもいいし、仕事でも案外いけます。
※シンプルなデザインは気に入ってます。

2022年にボクがヨーロッパを旅していた時はこちらのブロックテックパーカーを着て行きました。なるべく低予算で済ませたいという考え選んだものの、これが失敗の原因となってしまいました。

7月の夏時期でもフランスとドイツは夜になると結構肌寒いです。

9月時点でのスロバキア、ポーランド、チェコでもだいぶ気温が下がるようになり、寒さ対策としてブロックテックパーカーの下にライトダウンを着て過ごしたこともあります。しかしブロックテックパーカー自体がアウトドア目的でのアウターとして使うには不十分だったため、かなり不便に感じました。(実際に現地の朝晩は本当に寒かったです。日本以上に寒いと思ってください。)


これらの失敗体験を経て、

帰国後はゴアテックス素材の入ったマウンテンパーカーを着るようになりました。現在はmont-bellのストームクルーザージャケットというゴアテックス入のアウターを着てます。防風&水に強いので自転車に乗る時や旅行時に最適です。

昨年1月末に購入。
翌月から値上げ予定との記載があったため、
今後使い続けることを想定し、即買いました。

この他にkarrimorやPatagonia、アークテリクスという高品質で且つ使い勝手の良いアウトドア製品を扱ってるお店でもゴアテックス素材のアウター他様々な衣類があります。近年ではキャンプやトレッキングの他に街着でも十分使えるくらいにシンプルで且つオシャレな物も増えてきてるので、ぜひ一度お近くのアウトドアショップで実物を見てはいかがでしょうか。



3 綿100%のTシャツ


これも乾くのめっちゃ遅い上に嵩張るのであんまりオススメしません。

同じく2019年のオーストラリアとヨーロッパ旅で1枚だけ綿100%のコットンTシャツを持っていきましたが、手洗いで干すも翌朝まで乾いてなかったため途中から全く着なくなりました。


近年ではヘビーウェイトなTシャツも販売されてますが、

控えめにいって扱いづらいです。

3年前にGUで買ったことはありますが、途中で手放しました。
※2021年に神奈川の江ノ島への旅行に着てたんですが、扱いづらさに不便さを感じたため翌朝宿のゴミ箱に捨てました。


寧ろ速乾性の高いドライTシャツやアウトドアショップで売ってるような肌さわりの良いTシャツはかなり使い勝手が良く、嵩張りにくいのが利点でした。手洗いで済ませたあと一晩干せばあっという間に乾きます。
個人的にはバックパッカー旅において一番重宝した衣類でもあります。



4 最後に

今なら伸縮性と速乾性・耐久性ともにアウトドアなシーンにおいて快適に履けるボトムスが販売されてるので、例として以下のようなものが最適です。




とにかく動きやすさと機能性・嵩張りにくい生地・速乾性が第一です。



靴に関してもだいぶオシャレな物が多く、歩き心地も年々改善されてます。
何よりも国内外問わず旅行の最中は交通費の節約もあってか、想像以上に歩くことが多いので長時間歩行に最適な靴を選ぶことを強くオススメします。
※ソールの薄い靴で歩くと足がかなり痛くなります。


たくさん持っていったところの、頻繁に着る服は全体の2割にも満たない。
そうなると残りの8割はいらないことに気づく。

かつて2018年にカナダのバンクーバーへ行った時はキャリーケースにたくさんの服を詰め込んでいきましたが、実際は8割近くの服は全然出番がありませんでした。ていうかあんな沢山持っていった意味あったのかと思ったくらいで、それ以前にケースを引いて移動する時やパッキングがとてつもなく面倒だった。

それ以降ボクはバックパックでの持ち運び・移動に切り替えましたが結果的には大正解でした。少ないモノで代用することが如何に大事であるかを再認識しました。





実際にロングトレイルや自転車旅をしてる人もそうですし、

カメラマンの方や映像クリエイターの方でも割と身軽で且つ動きやすい服装を好む人もいるので、いかに快適で且つ楽に過ごせるかが重要となります。


何よりも毎朝着る服を選ぶ手間と労力・それに伴うストレスを減らしたいので、今となってはシンプル・イズ・ベストを第一に選ぶことにしてます。



というわけで今回はボクが旅行時に不便と感じた衣類・失敗した服装の一部始終について話しました。


人それぞれ好みや目的は異なりますが、ほんの少しでも身軽になれるキッカケになれば幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.


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