メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(136)-(140)
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆
まだまだ寒いですね…。
こう寒いと家でじっとして、鍋でもつついていたいですよね。
我が家の夕飯もなんとなく鍋率が高くなってきた気がいたします(<=どうでもよい話、すみません😅)。
さて鍋のようにポカポカ温まるかは分かりませんが、メタル君の朝Tweetの総集編の紹介です。
今回は第136回から140回までのネタをまとめております。
note民の皆様も、ご興味があれば是非小生のTwitterを覗いてみてください☺️
Twitter民の皆様も、Twitterでは語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば是非お読みください!
【今日の精神医学豆知識集!(その28)】
【メタルのおまけ】
片栗粉恐怖症の人が感じる「キュ」っという高いピッチの音・感触は、黒板を「キーっ」て音をたてたり、白板にマジックで書く時に「キュッキュッ」という音がした時に感じる不快感に近いよ。ちなみに鹿冶さんはいずれの音も超苦手だってさ。
↓ふりかけタイプになっても、小生は怖いです…😱(キュッキュっていう音苦手!)
【メタルのおまけ】
恐怖症は色々あるけど、治療法は認知行動療法(曝露療法)が主体になるよ。例えば高所恐怖症であれば、最初は低い階にあがり窓越しに下を見てもらうよ。OKなら次はその上の階へ…、という具合に徐々にステップアップするんだ。
↓認知行動療法の本の中では、とても分かりやすい本です!
【メタルのおまけ】
ちなみに鬱病の生涯有病率は6-7%前後なので、限局性恐怖症(恐怖症)はとてもありふれた疾患であることがわかるよね。ちなみに日本における物質関連障害(アルコールを含む)の生涯有病率は8.5%程度と言われているよ。
↓男女の恐怖症について調べていたら、こんな漫画が…😆(女装男子…って何?)
【メタルのおまけ】
国恐怖症にはこのほかに、アルバニア恐怖症、イングランド恐怖症、朝鮮半島恐怖症、ブラジル恐怖症、フランス恐怖症なんかもあるってさ。…、というか国があればなんでも「恐怖症(嫌悪)」の対象になりうるってことじゃないかな?
↓エスニックジョークの背景に、国恐怖(嫌悪)があると思うのは小生だけでしょうか?
【メタルのおまけ】
類似の恐怖症で、黄金恐怖症(aurophobia)や銀恐怖症(argyrophobia)というのがあるよ。金銀が怖いって、なんだか落語の「饅頭怖い」みたいだよね!
↓ドラクエで「黄金」と言えばゴールドマンですね!
【メタル君の考察】
今回は、マニアックな「恐怖症」について紹介したよ。
恐怖症と名のつく用語は数十種類以上あるけど、はっきり言うとほとんどが医学用語ではないよ…。
「〇〇が苦手」と言うだけで「恐怖症」と命名しちゃう学者やメディアがいるから、用語としては乱用されている感は否めないな…。
最近ではコロナ恐怖症(coronaphobia)という用語が医学論文にもみられる様になったけど、まだ正式な用語としては浸透していないようだね。
でも、withコロナ時代でも極端にコロナを恐れる人の多くが医療機関を訪れた場合、コロナ恐怖症も正式な専門用語になるかもね。
あたりまえだけど、みんなが怖がれば「恐怖症」という病気が生まれるよ。
↓最近流行っている「チェンソーマン」では、「恐怖」が「悪魔」を産む(強くする)という設定だそうです。なんだか精神医学に通ずる設定ですね…🤔(読んでみようかな)
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