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魔法の5文字

魔法の5文字

こんにちは、note編集部の小田桐です。

今日は、少し前にあった出来事を書いてみます。

その時は、チームメンバーが帽子刺繍で配色間違いをしてしまい、帽子の「ほごし」をしていました。

※「ほごし」というのは、刺繍をほどくという意味です。
糸を丁寧にほどいて、元の状態(刺繍がない状態)にすることです。

「ほごし」という作業は、裏方のお仕事です。
生産に直接関わらないし、利益が出るような作業では

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デスクマットに挟んだ想い

デスクマットに挟んだ想い

川島エンブでは、定期的に社員さんとの面談があります。

職場環境をよくするために現場の意見が最も大切だと考え、話を聞くために始まりました。

面談である社員の方がこんな事を言いました。

「タイムマネジメントは大事だと思いますが、時間のことばかり言われると焦って、品質が落ちてしまいます。品質と時間、どちらが優先ですか?」

工場あるあるな悩みです。

もちろん、両方大事です。
効率を優先しなければ

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私たち刺繍屋がどうしてマスクを作るのか

私たち刺繍屋がどうしてマスクを作るのか

始まりは2020年3月ごろのマスク不足でした。

日本、世界中が混沌に陥ってしまったCOVID-19の影響。

私たちの工場も例外ではありません。
工場なので、どうしても人が集まってしまい、密が発生します。
世の中ではマスク不足が騒がれる中、私たちも従業員用のマスク確保に悩まされました。

マスクを探してもどこにも売っておらず、どうしようか途方に暮れていた時。
私たちが持っている縫製の技術を活かし

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私たちの街紹介<群馬県桐生市>

私たちの街紹介<群馬県桐生市>

noteを始めたばかりの頃、私たちはこのような記事を書きました。

私たちのことを伝える場所がなかったから、noteをはじめました。
自社だけではなく、地域のこともお伝えしたいと考えております。

絹織物の街私たちの工場がある街「群馬県桐生市」についてです。

私たち「川島エンブ」は、桐生刺繍商工業協同組合理事にも所属しております。
自社のことだけを考えるのでなく、 刺繍業界のみならず繊維業界全般

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お仕事依頼

お仕事依頼

みなさんこんにちは、川島エンブnote編集部です。

この度は私のnoteへのアクセス、ならびに私たちの仕事について興味を持っていただきまして、ありがとうございます。

プロフィール1958年創業、群馬県桐生市・みどり市に本社・工場(2つ)
創業当初より刺繍業に従事しております。
2017年に最新プリント機械を導入し、プリント依頼も承っております。
2020年になり、抗菌を超えた「制菌」機能布を使

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自己紹介

自己紹介

前回は、スタート記事を読んでいただきありがとうございました。

今回は、私たち「川島エンブ」の自己紹介を書かせていただきます。
私たちの技術について書いておりますので、少し固めの文章になっておりますが、気楽にお読みいただけると幸いです。

私たち川島エンブは、群馬県桐生市に工場があります。
群馬県桐生市は絹織物の町として歴史があり、「西の西陣、東の桐生」と称される絹織物で栄えた町でもありました。

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