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私たちの街紹介<群馬県桐生市>

noteを始めたばかりの頃、私たちはこのような記事を書きました。


私たちのことを伝える場所がなかったから、noteをはじめました。
自社だけではなく、地域のこともお伝えしたいと考えております。

絹織物の街

私たちの工場がある街「群馬県桐生市」についてです。


私たち「川島エンブ」は、桐生刺繍商工業協同組合理事にも所属しております。
自社のことだけを考えるのでなく、 刺繍業界のみならず繊維業界全般に視野を置き、地域に貢献し、次世代につなげていきたいと考えておりますので、地域のことも紹介させてください。

桐生市は、江戸時代に西洋の製造形態である「マニュファクチャ」を導入し、織物の街として発展しました。
「東の桐生織・京都の西陣織」と呼ばれるほどでした。
桐生織は経済産業省の伝統工芸品にも選ばれ、スティーブンスピルバーグさんの映画「SAYURI」にも桐生織が登場しました。

桐生織には、7種類の織り方があり、御召織(おめしおり)、緯錦織(よこにしきおり)、経錦織(たてにしきおり)、風通織(ふうつうおり)、浮経織(うきたており)、経絣紋織(たてかすりもんおり)、綟り織(もじりおり)です。
出典:http://www.kiryuorimono.or.jp/kiryuori/industrial-arts/

刺繍の街

桐生は織物の町として有名ですが、私たちの担当分野である刺繍も負けておりません。
絹織物の発展とともに、刺繍分野も発展してきました。

スカジャンに使われる「横振刺繍」は、テレビ番組でも特集されたことがあるので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

通常のミシンと違い、横振ミシンは針を左右に振りながら幅を出します。振り幅は最大で16ミリメートルまで調節可能、生地を送るパーツは無く、フリーハンドで縫っていきます。また、刺繍を重ねていくことで色の強弱、や立体感を表現できます。いわゆる「手振」刺繍との違いは、生地を回転させ、糸の方向を変えながら縫うところです。桐生の横振刺繍は打掛や振袖等の婚礼衣装が主流でしたが、昭和中期にはスカジャンの刺繍でその名が知られるようになりました。
出典:http://www.city.kiryu.lg.jp/sangyou/1012348/1012427/1012429/index.html

私たちの社員でも、横振刺繍を勉強したくて入社した子もいました。
機会がありましたら、noteで紹介できればと思います。

スポーツの街

スポーツの分野でも優れた地域です。
野球では、桐生第一高校が有名です。
Youtuberとして活躍されている元プロ野球選手「一場靖弘」さんの出身高校でもあります。

桐生第一高校には、サッカーにも力を入れています。
最近、ベルギーリーグのKベールスホットへ移籍したプロサッカー選手の「鈴木武蔵」さんの出身校でもあります。

映画・ドラマの街

映画・ドラマの撮影許可を取りやすいため、映画・ドラマの撮影がよく行われております。

有名な映画・ドラマだと、「映像研には手を出すな 」「惡の華 」「スマホを拾っただけなのに」「君に届け」など数多くのロケスポットになっております。
「惡の華」に関しては、桐生市が原作の街のモデルになっているので、上記のファンの方は、ぜひお越しください。

まとめ

今回は、群馬県桐生市のことについてまとめてみました。
私たちの織物・刺繍がメインになっておりますが、他にもたくさんの魅力がある街です。

ぜひ気になったことがあれば、コメントして教えてください。


刺繍・縫製・プリントのご依頼なら、川島エンブをご利用ください。創業60年の技術と最新機器を組み合わせて、刺繍・縫製・プリントのご依頼を承っております。
ご希望の素材や予算に合わせて、多種多様なご依頼に対応します。
お見積もりは無料となっておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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電話番号
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