川上 哲夫

川上 哲夫

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「アルペジオ」

君が居てくれてる事が こんなにも支えになるなんて もう一つレベルを上げる事を考える事から ずっと逃げていた 彼が進んでいる事を彼女は どこかずっと気にしてた だけど大丈夫 その悔しい想いがいつか花を咲かすから たしかに彼は今はすごく没頭してる だけど見てわからないかい 彼はすごく薄いって事を たしかに時間を使って レパトリーを増やしているかもしれない でもどれも彼の演奏ではないだろう 僕にはわかる 君はただ楽しく過ごせばいい 君がそうしてるように 僕も楽しく生き

    • 「flower」

      頑張る君を見て 僕も頑張ろうって思った 君の頑張りには程遠いけど 僕も頑張ってみた 今度会う時に君と進んでられるように 先の景色を見れるように 君を守れるようになりたい そして自分の為に だから簡単な言葉はかけなかった それが今は意味がないのは 何度目かの失敗で理解してる 想いの伝え方は人それぞれ どれが良いとかはないと僕は思う どうも僕はこの形らしい 好きなのに その想いを否定するのは 虚しいだけ だからって勝手に相手に求めるのも 違っている たくさんの君の言葉

      • 「寝落ち」

        さあ進もうよ 右左と今足を出して さあ進もうよ 出会えた事に感謝しながら 3日頑張れば、1週間頑張れて 1週間頑張れば、1ヶ月頑張れる そうしてる間にずっと出来るって 誰かが言ってた 今がその時だ 頑張るって何?って そりゃ苦しい時にもう一歩やる事さ 最近、相手に何かを求める事が意味ないって 少しだけわかってきた せいぜいコントロール出来るのは自分の事だけで 相手を自分の思い通りにしようなんて迷惑な話 先の先を見れないなんて馬鹿な奴らだって 思ってるかい? 君のその

        • 「満月」

          今は会う事が出来ない 雲がかかってしまっているから 想いの丈で 満ち欠けしながら今日も夜空を眺める 何度も形を変えたこの詩が あの月のようにまあるくなればいい 今は会う事が出来ない 怠惰な僕は何も出来ないから 僕達の身勝手な感情を 君はどう受けとめてくれているんだろう 今度こそは君を守れるように この想いの底に潜れるように 当たり前にそこにいる事が すごく大切な事なんだって最近気づいた 最初はなんとも想わなかった ただ、君がそこにいるから 僕は想いの形を変えて

          「詩」

          あの場所に行けば、 また君に逢える気がして 今日も一人、少し早い時間にたそがれる。 愛してると君に直接言えたら、 どんなに素敵だろうか。 臆病な僕は言い訳ばかり浮かんで、 何ひとつ動けないでいる。 それでも君の音を聞けるだけで幸せで、 何度も胸がしめつけられて、 またずっと君の事を考えてる。 一日に何回も占ったタロットではわからない 現実に身をまかせ、今日も一人考える。 あの時間のあの場所に行けば 君に逢えて、 だから僕はこの気持ちを隠して、 今日も何気なく会話をす

          「願い」

          私の想いはあなたに届いてますか? 届いてくれてるといいな。 本当は臆病な私。 毎日、勇気を振り絞って 言葉をだしている。 だけど、そんな私より弱々しくみえる あなたを見ていると 弱い私を見てるみたいで なんとかしてあげたくなる。 あなたからは私はどう見えてますか? 私だって本当はそんなに強くない。 気取っているのはいつわりの私。 あなたには私の想いが届いていますか? 届いているといいな。

          「叫び」

          パーンとはじけて、 またその景色を見たくて 必死で叫んだ。 声が枯れるまで、 もう今で終わっても いいって思えるくらい 必死で叫んだ。 医者には怒られた。 でも、僕には叫ぶ事しか出来ないから。 君みたいに素敵な歌声を奏でられたら。 君みたいに素敵に楽器を演奏出来たら。 ただただ君に届けたくて。 この想い伝えたくて。 その想いを必死で叫んだ。 声が出なくなるまで叫べば どこか君に届く気がしてる。 パーンとはじけて、 またその景色を見たくて 必死で叫んだ。 君はこ

          「own preference」

          貫きなさい。それが正解だから 辞めなさい。謝ることを。 行動したことが悲しくなる。 彼には届かなかった、ただそれだけ。 あなたの考え想いを理解してくれる人達は きっといる。 落ち込むよりもその人達と出会うことを 見つめなおした方がよっぽど良い。 あなたの人生はあなたが主人公。 他の誰のものでもない。 彼があなたに意見を言ったとしても、 決定権はあなたにある。 それだけは忘れないで。 何か悪い事をしたような気になるのは あなたの悪い癖。 別に何もしてない。

          「own preference」

          詩「勇気」

          もう一歩踏み出せたら 君はなんでも出来る だってみんな出来てるんだから 別に特別な事はない 君にも出来る 臆病なことはそんなに悪いことではない ただ君にも出来る ブーツを脱いで裸足になったら 思い切り高く飛んでみよう そしたらその壁は案外低かったことがわかるから 君は出来る 君には出来る 心や体は変わりたくないから 必死で抵抗するだろう だってそれが楽だから 安定してるから それが心と体にとって生きるってこと でも君はそんな人生でいいの? 君が思い描いてる

          詩「勇気」

          詩 「月」

          悔しさで少し欠けた月がぼーっと滲む。 君はいつも僕が悲しい時に 照らし出す。 駅のプラットホームから眺めた君は、 ただただ輝いていて。 なんで、もっとやれなかったんだろうと過去への後悔と もっとやってやると未来の決意を君に伝えて 夜道を一人歩く。 ベランダから眺める君はどこか風情があって。 発泡酒がよく似合う。 「あの人は今何しているの?」と 君に語りかける。 君は遠い街の彼も照らしている。 不思議だね。 君を見てるとなぜか話しかけたくなるんだ。 満ち欠けをす

          詩 「月」

          詩 「太陽」

          君は僕にとって太陽。 眩しいくらいに輝いて。 僕は今日、歌の練習をして来たんだ。 一生懸命、君に伝わるように歌ったんだ。 もうヘロヘロさ。 だから、休日は僕らお日様のもとで君が作ったサンドイッチを 食べたりして。 そんなベターな事をしてみたい。 太陽に飛んできたんだ。 そんな気分さ。 君に伝わるようにって一生懸命歌ったから、 もうどこでもいいから、行っちゃいたい気分さ。 普段、錆びついてる俺のエンジンも みんなのおかげで振りっきっている。 だから、太陽にも飛ん

          詩 「太陽」

          詩 「蝋燭」

          あなたの想いの炎を消さないで。 私が消えないように見守ってあげるから。 たとえ、どんなにまだ小さな火の光でも、暖かくあなたの心を照らす。 そんな自分でありたい。 どうかその灯だけは消さないで。 それは、誰もがそんなに簡単につけれる想いではないから。 あなたの火はいつかみんなに届き 彼の支えとなるだろう。 そして、君から支えを受け取った彼の火から、 あなたがまだ見ぬ彼女の心にも火をともし、 いつかあなたの灯火が繋がり始め 一つの小さな火がやがて彼や彼女の世界を 暖か

          詩 「蝋燭」

          「バターロール」

          昔はマーガリンが苦手だった。 無味みたいな感じが苦手だった。 大人の味。 いつからか何も考えずに 口にするようになっていた。 ああ。僕は大人になったんだ。 子供の時のように全てに憧れて 興味があった時に戻りたい。 進む時間も濃厚だった。 今はただなんとなくすぎていく。 体だけ大きくなったけど、 だけど心は成長してなくて。 僕は深夜にバターロールとコーヒーを 食べれるようになった。 けど、あの時から何も成長してなくて。 今では心と体に みどり色のぽつぽつが出来

          「バターロール」

          詩 「以心伝心」

          僕は目が覚めて。 ベランダで君が空を見てたから 僕も見上げた。 素敵な虹がかかってる。 雨がよどんだ空気を浄化して、 君を照らしてる。 本当のところ、この気持ちは君に届いているのか それさえもわからない。 でも、この胸の苦しみと 不思議な感覚はわかってる。 君が今、僕のことを 少しだけでも考えていてくれれば どんなに素敵だろう。 ふと。外に出た。 君はいない。 夢の中であんなに 笑いあえていたのに。 君と時間を共有するには お互いのことをまだ知らない。 二人

          詩 「以心伝心」

          詩 「Let’s go easy」

          私にはしなきゃいけない事があるの そこだけはわかって すれ違いの日々に疲れてしまって 彼とは別れた 未練がないって言ったら嘘になる 上書き保存が出来るって言うけど あなたは女じゃないから 女性の気持ちはわからないでしょ 誰だって後悔はあるの ねえ、あなたなら私にこんな想いをさせないでくれるの? 優しいだけじゃダメなの 私、わがままになっていく 本当の私はわがままよ あなたにその覚悟はある? 優しいだけじゃダメ 二人で幸せになる あなたにその覚悟はある?

          詩 「Let’s go easy」

          詩 「声に耳をあてて」

          ふうーっと息を吸いこんだ 私ちょっと疲れたの 少しだけ休ませて 目まぐるしく動く時間に ほんの少しの休息を 周りはどこか楽しそうで でも、私にはそんな余裕がなくて あなたの声が聞こえる 私をどこかに連れてって あなたとならきっと楽しいだろう ふっと笑みを含んで息を吐いた さあ妄想は終わりかな? タイムリーに動く私の針は また動き始める 次はあなたの番よ 芝生の上で気持ちよさそうに寝てばかりいると 置いていくから あとで私のことを見つけてね

          詩 「声に耳をあてて」