詩 「声に耳をあてて」

ふうーっと息を吸いこんだ

私ちょっと疲れたの
少しだけ休ませて

目まぐるしく動く時間に
ほんの少しの休息を

周りはどこか楽しそうで
でも、私にはそんな余裕がなくて

あなたの声が聞こえる

私をどこかに連れてって
あなたとならきっと楽しいだろう

ふっと笑みを含んで息を吐いた

さあ妄想は終わりかな?

タイムリーに動く私の針は
また動き始める

次はあなたの番よ

芝生の上で気持ちよさそうに寝てばかりいると
置いていくから

あとで私のことを見つけてね


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