「叫び」
パーンとはじけて、
またその景色を見たくて
必死で叫んだ。
声が枯れるまで、
もう今で終わっても
いいって思えるくらい
必死で叫んだ。
医者には怒られた。
でも、僕には叫ぶ事しか出来ないから。
君みたいに素敵な歌声を奏でられたら。
君みたいに素敵に楽器を演奏出来たら。
ただただ君に届けたくて。
この想い伝えたくて。
その想いを必死で叫んだ。
声が出なくなるまで叫べば
どこか君に届く気がしてる。
パーンとはじけて、
またその景色を見たくて
必死で叫んだ。
君はこの感覚をわかってくれるだろうか?
僕にはただ叫ぶ事しか出来ないから。
僕が素敵な音色の声だったら。
いつか素敵な歌を歌えるようになったら。
でも、また同じことをするだろう。
そんな僕が僕は好きだから。
君にもそんなところを見て貰えたら
嬉しいな。
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