「野球と暴力 殴らないで強豪校になるために」感想文
読んだ本のタイトル
#野球と暴力 殴らないで強豪校になるために
著者:#元永知宏 氏
あらすじ・内容
感想
全ては勝利のために。
懸命に練習して、練習し過ぎて怪我をしたり。
ついて行けなくて脱落したりする。
中にはモチベーションを保てなくてダラける人も出てくる。
そんな連中は、勝つために弛んだ奴は殴って修正する。
全て勝つために。
それを皆んなと味わうために泣きながら殴る。
そんな愛のある体罰はやって良いらしい。
えっと、、、ナニソレ気持ち悪い。
そもそも勝利って、、
その勝利は誰のため?
監督のため?
選手のため?
いったい誰のための勝利なんだろうか?
選手が上手く動かないから怒ってしまう監督。
自身が見たことのある監督は、エラーしたらケツバット。
失点したらケツバット。
試合に負けたら罰で頭を五厘刈り。
そんなだから失敗を恐れて萎縮してしまう。
何でケツバットをするのか?
コレは指導する者が言語化出来ない事の裏返しらしい。
説教するほど言葉が出ないから手が出てしまう。
殴った方が言う事を聞く。
そして、体罰をする監督が1番の権力者として君臨してるから変革も出来ない。
いつまで経っても巨人の星の星一徹みたいな鉄拳制裁が蔓延る。
そして、そんな抑圧された環境だから上級生はストレス発散のために下級生にストレスをぶつける。
それが付き人だったりする。
精神が幼いせいかやる事がエゲツない。特に大学の野球部が酷いってのが、、
反対に社会人野球は歳上の選手だったりすると、、
監督すら選手に強く出れなくなる。結局は弱い者イジメなんだね、、
醜い。
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