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コスキン・エン・ハポン2023で優勝しました🥇

先日、ヴァイオリニストの外薗美穂さんと一緒に、福島県川俣町で開催されていた日本最大の中南米音楽の祭典であるコスキン・エン・ハポン2023で、2日目の夜に開催された日本代表審査会を受けました。この代表審査会で1位になると、来年1月末にアルゼンチンのコルドバ州のコスキン市で開催されるコスキンフェスティバルに派遣されます☀️そして、まさかの、1位になり派遣されることになったのでした🥇

福島民放


福島民友新聞に

に掲載されました!

このコスキン・エン・ハポンは福島県川俣町で続くとても歴史の長いフェスティバルで、多くの方々の手によって支えられている素敵なフェスティバルでした。そして、出演の皆様の中には、私の地元の茨城大学や筑波大学のサークルの皆さんのグループもチラホラ。とても熱心にされていて、聴いている自分たちも自然とフォルクローレの世界に引き込まれました。

私たちの演奏曲はフォルクローレとタンゴと1つずつ演奏し、これまでのデュオのレパートリーの中から演奏。数年の沢山の蓄積が報われた瞬間でした。そして他の団体はかっこいいダンスの方々でこれもまたたくさんの刺激を受けました。

外薗美穂さんと出会ったのは、2016年頃に共通の友人であったアルゼンチン人を通じて知り合うという不思議な出会いでした。一緒に演奏し、デュオもやってみようということで2018年頃からデュオの活動を続けてきました。その時の私はフォルクローレどころか、タンゴもピアソラくらいしか知らなかったし、周りの友達や先輩から色々なタンゴを教えてもらったりと、タンゴに興味があり勉強中な時で、美穂さんからもまた、たくさんの素敵な作品や、こういう表現もあるよということを数えきれないくらい教えていただきました☀️学んでいく中で、これまで音楽の勉強において厳しい指導の中にあった自分に、もっと音楽を楽しむ事が必要と教えてくれたように感じ、その楽しさは人に伝染していくなと感じたのもまた美穂さんとの出会いの中にありました。

美穂さんとの初共演より
2018年初のデュオより
タンゴ婦人会公演より
ガラジでのフォルクローレカルテット公演より
タンゴオルケスタより

多くの演奏会が数回のリハーサルで本番というものが多い中、大阪と茨城ではありながら、何年も何年も行ったり来たりしながらリハーサルや本番を何十回も重ね、新しいレパートリーを増やしながら、そして色々な人を巻き込みながらその中でまた自分達も学びながら、ようやくここに来れたように感じています😊この時のために結成したわけでもないですし、最近突然やり始めたわけでもなく、長く長く諦めずに2人で追求し続けた結果が形となって現れて本当に嬉しいです。
本当に継続は力なりなのかもしれません。

誰かの手によってではなく、自分達で勝ち取ったこのアルゼンチン派遣の旅が楽しくなるように、そして良い音楽をお届けできるよう、さらに研鑽を積んで行きたいと思います。今年や来年は各地で演奏することが増えると思います。是非、より多くの皆様と楽しい時間を共有できることを楽しみに頑張りたいと思います😊今年はアルゼンチンと友好125周年という節目の年となるようで、親善大使も務めさせていただきます。
数万人が参加するというコスキンの規模も素晴らしいですし、演奏も夜22時スタートと聴き、今まで経験したことのないことが沢山ですが、楽しもうと思っております!

賞状
記念品のオリーブオイル

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