努力をいかに結果に繋げるか。ウサギとカメで復習する、試行回数を高め易くする姿勢
努力は成功を約束しません。成功の機会を得るための不可欠な「チケット」と例えることができます。これは、我々が自己成長や成功に焦る日に、もやもやを減らして、行動し続けるためのnoteです。
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努力は報われない。例えば、一生懸命試験勉強をしたのに大学を落ちることは、起きます。本人の能力だけではなく、例えば、自分と相性が合う教材に巡り合えなかった、予備校の先生と相性悪かった、そもそも予備校に通えず独りで頑張った、あるいは体調不良で受験自体出来ないとか。確かに報われないけど、努力したことは無駄なのでしょうか?
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例えば、自分が本来の合格点を超えていても、自分より優秀な人がその上に何十人もいたら落ちますよね。選抜のための試験であり、理解度を確かめる資格試験と異なるから。
例えば、少し違うかもしれないけど、K-POPのサバイバルオーディションを思い出してもらうと、デビューできる人数は決まっています。その人数に向けて、もう十分ファンが付いており、その練習生のデビューを応援されていても、落ちることはあります。
努力するも何も、全員努力している。だから、サバイバルオーディションに参加できる。
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イソップ寓話で考えてみましょう。『ウサギとカメ』。ウサギ寝ている、カメが黙々と歩いて行く。カメが勝つ。ドラマのあるお話です。
このお話は、「ウサギは油断するな」「カメの地道な努力を見習え」という教訓があります。
僕の視点では、ウサギと競争する立場になったカメは、黙々と努力するしか選択肢が無いということ。
カメがすごく頑張ってウサギになれるなら、違う戦い方もできるけど、ウサギとカメはそもそも能力が違います。競争するのが無茶。
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例えば、カメがものすごく大量のカメを連れてきて、一列に並び、「よーいドン」で、前のカメにタッチし、その次のカメも前のカメにタッチしていけば、ほとんど移動せずに、カメのバトンタッチは、ウサギよりも早くなるでしょう。
自分に有利なルールを選ぶことは、重要です。
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私が思うに、「努力は無駄だ」という嘆きは、悲しみや、そう感じる何かがあるはずだから、否定するつもりはないのです。すごく優秀な方が周りにいて、しょんぼりしてる時だってあるでしょう。夢が叶わなかったこともまた。
だけど、じゃあ、努力する以外にどうやって、カメはウサギに勝つのですか? という視点に立つと、ちょっと元気出て来ませんか。
努力が報われるかは結果。その過程の、適切な努力をすることも大切。努力をすることでリングに立ったり、競争に参加できます。
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繰り返すと、努力は、結果を得るためのチケットに相当します。例えばミュージカルのレ・ミゼラブルのチケットを買っても、行って体験して鑑賞しないと味わえません。
チケット買っただけでは先に進めないけれど、チケット買わないと、そもそもスタートラインに立てません。
だから「チケットに意味があるのか?」みたいな感じで、努力の是非を話し合うことは哲学的だけれど、実績が欲しいのなら、辛くても心の中で泣きながら黙々と自分のすべきことを続け、実績を積み上げる。これは、もしかしたらあなたを、カメからウサギに変えるかもしれない。
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まとめると、以下の点が重要です:
努力をしたか否か
適切な努力か否か
プレッシャーを適切に管理しているか
期限に間に合ったのか
それは合格など、成果につながったのか
平均以下で合格点ではない
合格できた
合格点だけど、ライバルがさらに良い結果だった(結果も運が関係する)
失敗から学び次の挑戦ができるか
このように、努力以外の要素との組み合わせも大切だから、有機的に総合的に見たいものです。
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