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黄昏時に

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ココロの片隅に、耳を傾けて、聞こえてきそうなヒソヒソ話たちです。
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#エッセイ

ココロの奥底に眠るもの

ココロの奥底に眠るもの

最近、動悸がおかしい。
常に緊張しているかのようで胸が詰まる。右眼瞼の痙攣もおそらくそれが関係している。と思われる。

ストレスによるものなのか、はたまた更年期によるものか定かではない。が、この歳になると、しっかり物事を決められる最終局面にきているのではないかと思う。ダラダラ人生でもいいが、ダラダラにしようとしまいと、何かしら決める時期かも知れない。それで焦っている。
と自己分析している。

友人

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だったら、好きなんて言わないで

だったら、好きなんて言わないで

好きを信用してもらうために好きなんて
言わないよねー

Cさんなんだけど

キモいからやめといた方がいいよ

なんで

男はね。好きとか、愛してるは、相手が好意を持っていることが確信できてから言う生き物なの。

闇雲に軽々しく言う男は信用できないよ。

女が、すぐに好きと言ってしまうのは、相手を安心させたいからかな。気持ちの重さが違うのかな。

男は面倒なのよ。
#エ

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今日はお休みということで

今日はお休みということで

朝起きたら。。。あらら寝坊。
しかも顔がパンパンに腫れている。
少しリビングでぼーとする。

「休もう」

答えは出ていた。昨日の夜からなんかモヤモヤしていたのはこのことだったのか。
寝不足&家事についに体力より精神力が限界に達した模様。
右目の端がピクピクしている。しばらくすると左目の端も。両目は初めての事象だと心のメモに記録する。
ここに来ても自分への観察を怠らない阿呆者である。

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一万年の午後

一万年の午後

創元日本のSFアンソロジーの本である。若手SF作家たちの短編小説を掲載している。その中、小説ではないが、「SFと絵」というエッセイを加藤直之氏が書いていたのが妙に気になった。彼は銀河英雄伝説や宇宙の戦士などの挿絵を担当されていた。私も若かりしころは彼の挿絵に宇宙への想いを馳せたものである。彼自身のことはあまり知らなかったが、挿絵を描く小説のどのような文章から、どのようなイマジネーションを受け取った

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汝は誰そ

汝は誰そ

僕の前に大きな木が立ちはだかった。

「汝は誰そ」

僕は声を出すことができない。
恐怖に怯えている訳ではない。突然のことで、混乱しているのだ。

僕は勇気を出して、
「私は・・・」
そう答えようにも名を告げることは出来なかった。

そう僕は、子供たちに蹴られながら辿り着いた、名無しの小石なのだから。
#小石 #エッセイ #日記 #小説

人の底が知れる

人の底が知れる

根底にあるモノを見ることは難しい。
でも、ふとある動作、言動で確信してしまうことがある。
決して初見で分かることはできない。
でも積み重ねた彼らの今までの行動や、その顛末をなんとなーく時系列で見ていくと、パターンが見えてくる。

あとは言動に気をつけながら、そっと手を差し伸べる。
あらあら、喋る喋る、愚痴る、唸る、罵倒する。今までの行き場のない言葉が噴石のごとく飛び出してくる。

スッキリした

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大切な時間  起床編

大切な時間  起床編

僕にとって大切な時間はなんだろうと考えた。
朝起きたところから考えてみた。
こんなことしか思いつかないが、僕の大切な時間。

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休日に目覚ましが鳴り、程よい感じで目冷め、ぼーと布団の中で座り込む。
周りは静か、家族は誰も起きて来る気配はない。

テレビをつけると綺麗な景色が映し出される。
ぼーとしばらくそれを眺めて、ゆっくりと脳細胞を目覚めさせる。
それ

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インターネットはいつから始めたのか。

インターネットはいつから始めたのか。

1994年だったか1995年だったか。
当時、就職で上京し、草の根ネットで知り合ったお友達の家でマッキントッシュ(今で言えばMAC)を触った時だったか。
当時はまだダイアルアップ接続。モデムも144から288Kbpsが流行り始めてた時であった。データ量というかデータ伝送得度が重視されていたころだったと思う。
お友達の家のpowerMAC6100というピザボックスと言われたMACに一目惚れしてしまっ

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