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0歳で世界と一体になった兄の話 〜自己紹介を添えて〜

Noteの毎日更新を始めて1ヶ月が経ちました。

もうすぐ3万PVに到達し、
合計のスキも2000に到達します。

処女作である
『文章を手直ししてはいけない理由』
は多くの方に見ていただくことができました。

いつも見てくださり、そしてスキしてくださり
本当にありがとうございます。

そんななか
自己紹介がまだであるということに
ふと気がつきました。

そこでこの記事では
自己紹介をさせていただきます。

自己紹介

【経歴】
・学生(私立最高峰の法学部にて法律を学ぶ)
・体育会歴10年(全国レベルでやってました)
・大手メディア(Forbes Japan)などへ執筆
・投資ファンド二社に企業分析レポートを提供
・ベストセラー作家のマーケ・セールス

【趣味】
旅、読書、映画鑑賞、スポーツ、ピアノ、
ギター、芸術鑑賞、文章を書くこと
→本は年間350冊ほど読んでいます

大学名や個人情報を出さない理由は
こちらに書かせていただきました。

世界と一体になった兄の話

「吉田カオル」は本名ではありません。

この名前は僕の兄の名前です。

少し躊躇するのですが、
この機会に話させていただきます。


僕が生まれた時にはすでに兄は骨となり、
仏壇に祀られていました。

そう。僕の兄は流産で
この世に生きるチャンスを
得ることができなかったのです。

僕は生まれてからその事実を知ったため
兄と出会うことも
存在を確認することもできませんでした。

両親の気持ちを考えると胸が痛くなります。


僕はヒンドゥー教や
一部の仏教のような輪廻転生も
キリスト教的な
霊が永遠の世界へ行くというような
宗教的・スピリチュアルなものは信じておらず、

どちらかというと釈迦の「空の思想」が
一番自分の中でしっくりきています。

『般若心教』の「色即是空、空即是色」
という言葉は有名です。

言葉で説明するのは難しく、
ここで説明するとなるとそれだけで
2000文字を超えてしまうので控えますが、

簡単に言うと、

僕らは超高温・超高密度の一点が
ビックバンによって爆発的に膨張し、
今の宇宙や星ができているため、

僕らが物質的に死んで火葬され
空気中に放たれても
全体の総量は変わっておらず、
それは消滅したと言えるのか?

つまり全体即個であり、
個即全体ということです。

僕らは本来一体なんだよということ。

また量子レベル(最小単位)で考えると、
物質も色も全て量子の集まりなのであって、
それに名前をつけているだけなので、
究極的に全ての区別はないという思想です。


この思想で考えると、
僕の兄は世界と全体になっただけで
消滅したわけではないのです。

ご先祖さまがどこかで見守ってくれていたり
助けてくれるというのも
そんなに不思議なことでは
ないのかもしれません。


吉田ヒカルに秘められた想い

そんな僕の思想の一部である
空の思想を解説したところで、
なぜこの名前を使っているのかを
話したいと思います。

僕は文章を書いているときは
僕が書いているのかわからない時があります。

なぜかというと、
文章を書いている最中は
ほとんど思考しておらず、
頭に浮かんできた文章を勝手に手が動いて
タイピングしている状態であるからです。

また、文章を書き終わった後に
自分の文章を見返すと
「こんなこと考えていたのか」
「こんなこと書いていたのか」
と不思議に思うこともあるからです。

何度も申し上げますが、
僕はスピリチュアルは
あまり好きではありません。

しかしこの「無意識領域」というのは
脳科学でも未だにわからないことが多く、

僕らの普段の生活の意思決定は
95%無意識レベルで
なされていることはわかっています。

遺伝子が先祖から何万年と受け継がれてきた
命のバトンであると考えると、
ご先祖様が自分の中に生きているというのも
論理的に説明がつくことなのかもしれません。

ここに関しては謎だらけなのですが、
僕の中に兄も生きているということは
心の底から信じています。

こうした理由によって
僕はもう一つの人格である「吉田カオル」として
文章を執筆していこうと決めたのです。

Noteを始めた理由

Noteを始めた理由はこの記事に書きました。

①「何か」を発散するため
②1人でも幸せな人を増やしたいから
③救いたい人がいるから


自己満足かもしれませんが、

僕は言葉の力を信じています。

言葉は武器であり、救いです。

僕はこれからもこれらの目的のために
執筆を続けます。

そして必ず本を出版し
日本を代表する作家になります。

どういう発信をするのか?

それに関してはまだまだ迷子です。
ここにも書かせて頂きました。

ただ、一つだけ言えるのは、
「目標達成をする方法」
などのようなビジネスマンあるある記事は
絶対に執筆したくないということです。

僕は人生の価値というのは、
心の動いた瞬間をどれだけ
集められたかであると思っています。

どんなに良いホテルに泊まっても
どれだけ良い車や良い物を持っていても
どれだけ良いものを食べても
所詮一時的なものです。

そんなものより
ふと上を見上げた瞬間の空の美しさを。

か弱く見える植物が地中で
立派な根を張るその強さを。

アスファルトの割れ目から
力強く顔を出す雑草の強さを。

そういったものに心が動き、
人とのつながりや温かさ
時に人間臭いドロドロした部分にも
愛おしさを感じる。

そういった感性を忘れずに、
人生を生きていきたい。


スマホを眺めている暇があったら
近所の花を見て花の名前を覚える。

テレビを見ている暇があったら
愛犬や家族とあれこれ話す。

そうやって生きていきたい。

こういった発信を意識して続けていきたい。

そう思っています。


少し長くなってしまいましたが、
これからもどうぞよろしくお願いします。

それでは!

吉田カオル


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