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人生は山に登るか川で流れるか

人生には二つの生き方があるということを
これまで生きてきて感じているので、
その考え方をシェアさせてください。

①山に登る:トップダウン型

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この生き方は、
明確な目標や達成したいことがある人に向いていて、
目標から逆算して生きていくという生き方です。

具体的には、
アナウンサーなどがこの生き方だと思います。

テレビ局でアナウンサーになるために
アナウンサーを多く輩出している大学に入り、
そこでミスコンなどで入賞。

そしてテレビ局に就職するという流れです。


こちらの生き方は明確にやりたいことや
なりたい職業がある人向けです。

一方で、この生き方の場合
その目標自体を達成することを欲していた場合
その目標を達成した瞬間に燃え尽きます。

また、人間の考えは生きていくうちに変わるので
当初立てていた目標が変わったときに、
生き方を大きく変える必要が出てくる可能性があります。


②川下り:ボトムアップ型

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こちらは山登り型と違って、

人生を川のように考えると、
川に流されながら行き着く先はわからないという生き方。

しかし、途中で行き着いた陸地で生活したり、
分岐点において直感で道を選んだら気がついたらここにいた
という生き方です。

ホリエモンさんなんかはこの生き方をされていて
スティーブ・ジョブズさんなんかも
「Connecting the dots」という言葉が有名ですが、
こういった川下り型の人生を送っています。

ジョブズは大学時代単純な興味で履修していた書道の授業が
マックブックの強みとなり
マイクロソフトとの差別化に成功したことは有名な話です。


どちらの生き方も良い面、悪い面があり、
どちらの方が良いというのは断定できません。

その人の性格や生き方のスタンスなどによって
最適な生き方は違ってくるでしょう。


結局行き着いたのは〇〇だった


僕はこれまで山登り型で生きてきました。

しかし、その頂上に達すると
その瞬間は達成感がありますが、
すぐにまた次の山が見えてきてしまいます。

そのサイクルを何度も繰り返していましたが、
人生これでは虚しいと思ってしまったのです。

なので僕は川下り型と山登り型を融合した生き方をしています。


つまり、
基本的に川に流れるように生きていくが、
その途中でやりたいことが見つかったら
その山を登るようにするという生き方です。


実際人の人生なんてどうなるかわからないし、
周りの環境や運によっても大きく変わってきます。

なので山登り型のように決めてしまうより
なんとなくの方向性だけは決めておいて
あとは流れるように生きていったほうが
人生うまくいくと思うのです。


ちなみに
方向性だけ決めるというのはとても重要です。

なぜなら
経営者になりたい独立心の強い人が
公務員になってしまったら夢から遠ざかるし、

逆に公務員のような安定志向の人が
独立してしまったらそれは遠ざかるし不幸になります。


つまり自分の生き方のスタンスを決めて、
その方向性には進む。

あとは人生を川の流れのように楽しむ。

これが最善の生き方なのではないかと思っています。


ここまで読んでいただきありがとうございました。


吉田カオル


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