かおりーぬ

主婦。小学生男子の母。猫がいます。元テレビ制作会社勤務。

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最近の記事

自律神経と自分について

去年の今頃にコロナ禍があけて、まもなく1年になる。この間、ずっと自律神経が乱れていて不調だった。今月に入ってだいぶよくなってきた感じがあるので、記録しておくことにする。 コロナ禍が開ける前、2022年の年末から予定を詰め込みすぎたせいか、あまり眠れなくなり、動悸や息苦しさを感じるようになった。寝ても寝た気がせず、朝起きると頭は休まった感じがしなかった。楽しい予定があるとしばらく前から興奮してしまい、自力で興奮を収めることができなくなっていた。旅行にLIVEにと予定はたくさん

    • 友だちの距離

      友だちってどんな関係性のことを言うのか、しばらく考えていました。ただ単純に話ができて、笑えればそれでいいのかもしれないと思えたのは、4年ぶりに再会したママ友と行ったランチが思いのほか楽しかったからでした。 1年ほどお付き合いがあったのだけれど、引っ越してしまったママ友が戻ってきました。子どもたちも小学生になり、同じ習い事をはじめたことで久しぶりに再会。たくさんしゃべる方で、おもしろいけれど以前から少し苦手なタイプでした。 深くかかわるのはしんどいなと思っていましたが、お茶

      • もう戦わない

        急に気が付いたことがあったので、書いておこう。 ずっと戦うことを背負って生きていた。どんなことにも勝たなくてはという気持ちがあった。だから生きてることがつらかったようだ。戦ってどんな形であれ勝たなければ自分を守れないと思っていた。 いつからだろうと考えてみたら、ADになったときからだった。理不尽で人間らしい生活すら送れない日々の中で自分を守るために身に着けた術だった。思い起こせば、この辺りから誰かに対して声を荒らげて怒りを表現する人になった。その後も、大声で自分の地位を濫

        • KinKi Kidsの「友情」に魅せられた日

          KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 『ThanKs 2 YOU』 2020.11.11 LIVE Blu-ray&DVD 発売おめでとうございます! 去年のLIVEのあとに書いて、うまくまとまらずアップしていなかったものを加筆してアップしました。 ///////////////////////////////////////////////////////////// 2年ぶりに行われたKinKiKidsの東京ドームコンサートに行ってき

        自律神経と自分について

          正義と罪人

          この週末、夫に申し出て休みをとった。主婦と母の休み。一日の作業のほとんどを夫にお願いし、ごはんも作ってもらった。雨予報だったけれど息子と夫には一日中出かけてもらい、ひとり家でゆっくりした。 そうしたらエネルギーが湧いてきた。久しぶりに自分からパワーが出てきた感じ。ひとり時間って大事だと思い知らされた週末、元気になったおかげで映画を見られるようになった。 ずっと見たかった「検察側の罪人」を見た。 とてもおもしろかった。 木村くんも、ニノもすごくよかった。終始笑いはなくてずっと

          正義と罪人

          多様性を阻害する多様性への対処法

          このところ、落合陽一さんの「2030年の世界地図」を読んでいました。 SDGsのことが、わかりやすく書かれている本。とても読みやすかったです。 SDGsの内容についてはさておき、これからの時代は、所有から共有へ向かいその先、共感の世界へと向かっていくという。共感性と分配が正しく、滞りなく機能するような世界に。それは環境と経済成長が両立できる世界でもあってほしいと。 共感性が高めの人間からすると、やっと自分たちの時代がくるのかとありがたく思えました。共感性が高いって自分で

          多様性を阻害する多様性への対処法

          自分と似ている人を探す

          おととい、noteフェス2日目に参加した。 興味津々だったN高副校長のおはなし。うんうん、と大きく頷きながら見た。嬉しいのひと言。普段、話すことのある小学校や適応指導教室の先生とは違う種類の先生で、自分の子育て理念と似ていることに自信が沸く。 息子が不登校になって、不登校でいいと思っていて、うちなりに「素敵だ」と思えるように毎日を過ごしているんだけど、それは日本の、自分の周りにいる人たちの生活とはだいぶ違っているから、とても孤独感を感じ、間違っているのかな、少しはあっちに

          自分と似ている人を探す

          アウトプットは…

          昨日、noteフェスに参加した。 登壇者の坂口恭平さんが、アウトプットはう○こと同じだから、いい文章である必要も、どんな言い訳もいらないと言っていた。ということは、このnoteはう○こ。 「暮らしをクリエイトする」では、坂口さんの不思議な生き様がおもしろかった。躁うつ病で薬を飲んでいたと言っていたけど、そのときはどんな感じだったのだろう。ただ単純におもしろい方に見えた。 印象的だったのは、人に聞かず、すぐ調べずに、自分で感じろという言葉と、同じ悩みを持っている人の声は同じ

          アウトプットは…

          ずっと霞の中にいる

          不登校2年目に突入した息子は、進級し小2になった。担任とクラスが変わり校長もスクールカウンセラーも変わった。去年は学校へ行くのは月に2回、放課後担任に会いに行くだけだったが、今年はいまのところ週に2回、授業中に2時間ほど学校に通っている。たまに給食も食べてくる。 校長が変わったからなのか、担任が変わったからなのかわからないが、去年とはだいぶ学校の対応が違う。不登校児が教室に入れないときにいられる別部屋ができたし、息子が学校にいる間は、教頭先生がつきっ切りでお世話してくださる

          ずっと霞の中にいる

          ぎすぎすした世界

          東畑開人さんの「居るのはつらいよ」を読んだ。しばらく前に図書館で予約して、やっと順番が回ってきた。どこからこの本の情報を知って、どうして読みたいと思ったのか全く覚えていない。とても残念だ。 作者は臨床心理士で、かつてデイケア施設に勤務していたときの臨床体験が、実在しない設定で再構成された物語風の学術書だった。 最近、臨床心理士って何なのかという疑問を持ちながら生きていた私にとってはとてもタイムリーな内容だった。 臨床心理士は精神科医の次に心理に詳しい人のはずだ。人数もだ

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          自粛生活を振り返る、2月編

          コロナ禍の自粛生活を振り返るシリーズ、2月編。 こんな非常事態をただ過ごしているのはもったいないなと思い書き始めました。(書き始めて3週間ほどたってしまったけれど) どんな気持ちで毎日を過ごしていたか、覚えている限り時系列に書いてみようと思います。 2月は ・コロナに関してはさほど心配していなかったが、ニュースは見ていた ・この先どうなるのかわからないという不安が出始めた頃だった ・コーチング講座の最終講義日があって、落ち込んでいた ・自粛生活前、最後に出かけたの

          自粛生活を振り返る、2月編

          体たらくの人が書いている

          体たらくな人間が、体たらくさを認められたらこれ以上最強なことはない。 「体たらく」とは、「為体」とも書く。字のごとく、もともとは良くも悪くも人のありさまやようすを意味する言葉だったが、現在は”人の好ましくない”ありさまを指す言葉として使われているようだ。なるほど。 私は為体だ。自分のことを落ちぶれていると、情けないと思っている。常日頃から駄目な人間という前提で生きている。何をやっても続かないし、ただ生きているだけで疲れる。誰かの一挙手一投足にすぐ反応してしまうし、かと言っ

          体たらくの人が書いている

          毎日noteの意味

          こんばんは。今日も暑かったですね。だけど思ったより風があって、快適でした。 毎日noteを始めて今日で6日目、日に日に書くことがなくなってきました。書きたいこともなくなってきました。書こうとすることで追い込まれていくこともわかりました。 私、何かを決めて続けると苦しくなってしまうのかもしれません。どんな種類のことでも、決まったことを続けなくてはいけないと思うだけでつらくなってしまうようです。とは言っても捉え方の問題かもしれません。これは、やらなければいけない事ではない。や

          毎日noteの意味

          考え過ぎ注意

          昨日もよく眠れなかった。睡眠時間はたっぷりとったのに、脳みそが寝てない。朝方まで脳みそは動いていた。人生に於いて、こうやって眠れなくなる時期がよくある。最近はあまりなかったのにな。コロナ自粛生活に入ってからは尚さら、よく眠れていたのに。どうしてかなぁと考えてみた。 考えごとを始めたからかもしれない。自粛生活が始まって、学校が休みになって、自分の力ではどうすることもできない事態に陥ったので、生活するための選択肢がものすごく減った。毎日の食べるものや買い物、ひまな息子をどう楽し

          考え過ぎ注意

          武勇伝は人生のたな卸し

          息子さんがハートだよって教えてくれたクローバーを写真にしてみた。ハートに見えないな、残念ながら。 最近、コーチングを一緒に受講していた友人たちとZOOMで朝活・夜活をやっている。4月頭にひとりが始めてくれてから、毎日交代でホストをやりながら1ヶ月以上続いている。最初は今日は何をするか宣言するような会だったが、今はただ好きなことをおしゃべりする会になってきた。 参加したい人だけが参加する。その日の気分で参加するかどうか決めていい。この自由さが心地よくて、とても楽しい。

          武勇伝は人生のたな卸し

          意識を飛ばすと疲れる

          24時間、子どもと一緒に過ごす生活には辛抱が必要だ。子どもの「俺を見ろ」圧力にものすごいプレッシャーを感じる。応えないことで不機嫌になられると面倒。だけど応えつづけることもできない。そんな生活が始まって1ヶ月半ほど経ったが、甚だよく持ちこたえていると思う。息子が、じゃない。私がだ。息子とずっと2人で一緒にいるのに、ほとんど怒っていない。そこまでイライラしてもいない。(夫は在宅ワークではなく、未だに普段通り仕事に行っている) これだけ一緒にいるのは、息子が生まれてから保育園に

          意識を飛ばすと疲れる