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アウトプットは…

昨日、noteフェスに参加した。
登壇者の坂口恭平さんが、アウトプットはう○こと同じだから、いい文章である必要も、どんな言い訳もいらないと言っていた。ということは、このnoteはう○こ。

「暮らしをクリエイトする」では、坂口さんの不思議な生き様がおもしろかった。躁うつ病で薬を飲んでいたと言っていたけど、そのときはどんな感じだったのだろう。ただ単純におもしろい方に見えた。

印象的だったのは、人に聞かず、すぐ調べずに、自分で感じろという言葉と、同じ悩みを持っている人の声は同じだという話。声を聞いただけで何で悩んでいるか、なんなら年収がどれくらいかまでわかるという。

どっちにも共通するのが、自分じゃないところに焦点を置いて生きているってこと。わたしもまたまだここにいる。

何年も心理を勉強しているけど、まだ身を置いてる場所は自分の中にはないような気がする。だいぶ自分寄りに入ってきてはいるけどね。自分に片脚は突っ込めてて、思い出したときには戻って感じれるようにはなった。
ただ、普通にしてると他人に軸を置いちゃうんだよな。まだまだ修行が必要だ。とは言え、いまはここにいるという自覚を持てていることはいいよな。

後半の「僕たちに企画はいらない」では、漫画家はキャッチアンドリリースだ、的な話が印象的だった。
目についたことをすぐ反映してアウトプットする。考え過ぎない。プライドはいらない。おろしろいと思ってから描くのではなく、まず描く。描き続けたからこそ、自分の色彩が生まれる。そんな風に聞こえた。

ほんとよね。
自分が繊細な性格だからとか、子育て中だからとかいろいろ理由付けてアウトプットしないでいるけど、これも考えすぎのひとつだよなとは思う。
とは言え、アウトプットしない人生もありだとは思う。なんなの、この自己矛盾。まじめんどくせぇ。

という訳で今日のnoteフェスも楽しみです。

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