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マーケティング コンサルタントの つぶやき VOL.6 「マーケティングの意味⑤」
● セミナーでの脱線談話 VOL.4
「マーケティング」というのは「対象者の思考回路で出した答えに合わせた行動をする」ということ。ある意味「技術」です。
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「マーケティング」という「ツール(道具)」の「部品の言葉」の知識があっても「腕」がなければ「プロ仕様の道具」を使いこなすことはできません。
🚺『マーケティングって、いったい なんなんですか? 難しい理論のようで・・・』
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こういう質問がジャンジャン飛び出す。横道に逸れたら逸れた分だけ対応する。それが私が講師を勤めるビジネスセミナーのスタイル。
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当然、セミナーテキストは用意してあります。しかし、それはそれ。楽しいのは「おまけ」の方じゃないと・・・が、私の感覚。
さて、こういう質問が出た時に、私がどのように「解答」しているか? の続きを、ここで ご紹介しようと思います。
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このシリーズのスタート
前回の投稿
↑ の つづき・・・
🐻「そうだろうね。でも、考えてごらん。同僚や後輩に女性がいたら、女性の思考回路で色々と考えて手を打てば、物事は何もかもスムーズに動くと思わないかい?」
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🚹《たしかにそうですね。でも、どうやって応用すれば良いのか。そこが、今ひとつわかりません。」
🐻「女性の思考バランスは「過去が10%」「今の気分が60%」「妄想を含めた いつか が 20%」。男性は「過去が60%」「現在が5%」「未来が35%」。しかも気分がない。」
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🚹《そうですね。仕事をしている時に気分だのなんだの言ってられない。》
🐻「ところが、女性はそうじゃない。ちょっと脱線するけれど・・・ ディズニーランドって行ったことある?」
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🚹《ありますけど・・・》
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🐻「たとえばガールフレンドと一緒にディズニーランドにいって1時間並んでいる時に女の子が「もう、二度とディズニーランドになんて来たくない」と言った。どうする?」
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🚹《もう、一生ディズニーランドには連れて行きません。絶対教訓1つゲットです。》
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🚺『え゛〜〜〜〜〜〜っ゛。そんな意味で言ってない。』
🚹《そうなの? だって、二度とディズニーランドに来たくないんでしょう?》
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🚺『そんなの、その時の気分の話じゃん。ディズニーランドがキライな女子なんていないよぉ〜!』
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🚹《そうなの?》・・・ 男子全員 びっくり顔・・・
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🚺『なんで、そういう当たり前のことがわからないの?』
🐻「あはははは♪ だから男性は気分がない。女性は「今の気分」の話ばっかり・・・ そう言ったでしょう? これを 応用して逆手に使えば良いんだ。」
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🚹《どういうことですか?》
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🐻「聞けば良いだけじゃん。「いま、そういう気分なんだね?」って・・・ そして、これは女性諸君にも 応用がきく話だよ」
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🚺《どうすれば良いんですか?》
🐻「言えば良いんだ。「そういう気分」って言葉で。「もう二度とディズニーランドに来たくない気分。3分で変わるけど・・・」って。 相手は気分がわからないんだから。」
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🚺『そういうことかあぁ・・・』
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🐻「問題は、お互いに、こういうことをマネージメントできるかどうか? それが問題になる。」
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🚺🚹【 マネージメント?! 】
🐻「今は、理屈として理解できた状態。問題は、ボーッとしていても、バタバタしていてパニック状態でも、それが【当たり前】に習慣として反射行動で、できるか?」
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🚹《そう言われると、自信ないです。》
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🐻「この【 ボーッとしていても、バタバタしていてパニック状態でも、それが【当たり前】に習慣として反射行動で、対応し続けることができる】ってことがマネジメント。」
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🚹《 けっこうハードル高いですね。》
🐻「そうだね。マネジメント、マネジメントって言葉で言うけど、無意識反射ができるところまで落とし込めてないのはマネジメントができているって言わないんだ。」
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🚹《 そうかもしれないけど、かなり難しいですよ。》
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🚺『 でも、先生は、いちいち そういう風に私達にやっているかもしれない・・・』
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🐻「そりゃぁ、そうだよ。先生は20年。女性ばっかりの百貨店に勤めていたんだ。シャレにならないぐらい鍛えられているよ。(wwwww 」
🚹《 どうやってクセにすれば良いんだろう?》
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🐻「失敗する度に「次は引っかからないぞ。こういう工夫をしておこう。これなら油断していても大丈夫だ」って細かい仕掛けをイッパイ仕掛けておく。他に手はない。」
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🚹《 大変ですね。》
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🐻「そうだよ。マネジメントって大変なんだ。無意識習慣を書き換えるってことだからね。そして、これが全ての仕事の基本になっている。仕事も恋もルールは同じだ。」
🚺『仕事と恋が同じ?』
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🐻「そうだよ。売る側と買う側は、女性と男性ぐらい 思考回路が違う。買う側の思考回路に合わせたら売れる。これが恋愛ぐらい難しい。まったく回路が違う。でも同じ。」
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🚺『そうかぁ・・・ それくらい違うんだぁ・・・』
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🐻「なにより、マネジメントすることが重要になる。実際に、反射アウトプットができないと、何もかも終わり。そういうルールだと思った方が良い。」
🚺『そうですよね。知ってる、知ってるって言いながら、そういう対応をポンポン当たり前にできない人が相手だと恋愛対象にはできないもんなぁ。」
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🐻「そうそう。それで、こういうことを いくつもいくつも無意識でできるところまで鍛えることを「ブランディング」って言うんだ。」
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🚺『ブランディングって、そういう意味なのかぁ・・・』
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🐻「そうだよ。魔法のようにパッと売れる。みたいなイメージで使われているけど、そうじゃない。ブランディングは努力の結晶。努力から生まれた対応反射の累計値だ。」
🚺『たしかに、そういう風に説明されると 仕事も恋もルールは同じっていう気になってくる。」
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🐻「顧客と売る側でも、同じようなことが起こっている。だから 面白いんだ。上っ面だけ学んで知った気になっている人も多いけど、ちゃんと掘り下げて勉強している人は ほぼいない。だから ちゃんと学べば一人勝ちになる。」
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🚹《 なるほどぉ・・・》
・・・といった感じで「脱線の質疑応答」が頻繁に起こる。この「脱線の質疑応答」が、うちのセミナーの特徴でありウリだったりするのです。
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ここでも5つぐらいのポイント説明をしましたが、こういう「脱線」でのポイント説明項目が 3,000項目とか5,000項目とか、半年のセミナーの中で出てくる。すると・・・
ビジネスのスキルをあげようと思って参加したら、いつの間にか「恋人もできちゃった」なんて人まで続出する。当然、仕事での評価も上がる。ということが起こるのです。
💗 が多かったら、続きを書こうかな? 人気がなかったら 別のことを投稿しようと思っていたりします。ネタは 色々ある ♪
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