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錘(おもり)

人間には錘(おもり)が付いている。前世から引きずっている場合は、生まれた時から重い。錘は、欲であり悪。それにいい加減さも加わる。この社会の欲で言えば、物欲や金欲。このモノカネで頭がいっぱいの状態であるならば、それは相当に重たい錘が付いている。加えて、雑学の研究家の類もたくさんの錘を体中に付けている。意識の低い人間が中途半端に語る雑学ほど、重いものはない。それを自分自身の浅はかな欲が引き寄せている。本棚を今一度、見返してみよ。本当に必要なことが、どれほどそこにあることか。人間は、生を享け、死に一直線で向かっている。その線は、実にか細い。従って、ちょっとの錘でもその重さで落ちていく。落ちたくなければ、小欲を捨て、身を軽くし、浮上し、本当に必要なことを手にするまで、懸命に努力をするしかない。雑学の中に努力はない。もっと素直に、正直に、謙虚に生きよ。そうすれば、錘は自然と取れていく。



そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者