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本当の「感謝」とはとても難しい

「感謝」とは何か。「感謝」することほど、人間にとって出来難いことはない。本当の「感謝」とはとても難しい。「謝」には、「射」があるように、弓を射る意味がある。即ち邪気を祓うこと。重要な儀式や誓約の時、弓の弦を打ち鳴らした上で執り行っていた重要な言葉、特別な言葉としての意がある。「感」には、「口+戈(武の一部、ほこ)+心」。「口」は単なる人間の口ではなく、神への祝詞を入れる箱。この神への祝詞を入れた箱を奪われないように「戈(ほこ)」を持って守る。即ち「感」とは、「神の心」。神の心が動くという意が「感」の原義にはある。であれば、本当の「感謝」とは、通じる感謝。自然に有難くなる。感謝すれば良くなるのではなく、良く成ったから感謝出来る。本当に頭の下がる思いがする。一日一日のその場の思い付きのようなものではない。いろいろ分って、学び悟って、真の意味で人生良くなることで本当の感謝が出来るようになる。だから本当の「感謝」は有難い。



そのことを肝に銘じ、真の感謝の意味をかみしめ、日々の学びを精進します。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者