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シンプルゲームでプログラミングを学ぼう!(23)「音を奏でる仕組みを組み込む」

シンプルゲームでプログラミングを学ぼう!(23)「音を奏でる仕組みを組み込む」

今日のサンプルプログラム・・・> こちら

※できれば以下の記事をさっと見てから開いてくださいね!
※はじめてこのページにお越しの方は、シリーズ(1)からご覧いただき、各回ごとにサンプルプログラムをさわって頂けるとうれしいです。

これまで、サンプル教材 落ち物系ゲーム「ボールドロップ」を少しずつ進化させてきています。※最初に設定した「ボールドロップ」からイメージは大きく変わってきましたが・・・

先回のおさらい → こちら

前回の記事 → こちら

前回の成果


今回の進化(変化)ポイント

まずは、前回のサンプルプログラムで動作チェックしてください。
ボスキャラは一気に手強くなったと思います。
60秒で1000点、パワーポイント(ライフ)50の条件でクリアすることは、簡単過ぎず、難しすぎずのレベルかな?シンプルゲームとしてはこんなものかな?

今回は、拡張機能<音楽>を試してみます。

拡張機能<音楽>を追加すると・・・↓
<音楽>のコマンドブロック
使える楽器音は21種類
使える打楽器は18種類
使える音域は11オクターブ

本格的な音作りというわけにいきませんが、プログラムの中にコードブロックを組み込むだけで手軽に使えることが魅力です。
 ※脇道にそれますが・・・
「カネッチの学舎」では、音楽機能を使ったアプリをこれまでも紹介してきました。

ぜひ、ワンクリックお願いします。
これまでのビュー、スキはとても低レベルですが、掘り出し物があるかも知れません。
ビューが10以下、スキは5以下・・・なんていうものばかりですが、クリエーターの思いがこもっている「おもしろアプリ」満載です・・・

※元に戻ります。

前回、音声合成を盛り込んだことで動作が重くなったこともありましたので、控えめに使います。

今回のイメージ

・得点するタイミングで、使っていた「ゴックン!」(Scratchで録音・加工した音データ)を、拡張機能<音楽>を使った楽器音に置き換える。
・鳴る音の高さを「ドミソ」に限定して、3オクターブに振り分ければ、カラフルな和音が響くのではないかな?

たくさんの音を用意するには、【(音の高さ)の音符を(数)拍鳴らす】のブロックをたくさん用意する必要があります。

プログラムをすっきりさせるために”ブロック定義”という方法を使うととても便利です。

たとえていうと・・・
大きなバッグの中に、カテゴリーごとに、使う道具・部品が小袋に入っていれば何かと便利・・・こんな感じです。

今回は、【楽器演奏】というブロックを作ってみました。

【楽器演奏】というブロックができました!


【楽器演奏】を差し込みました!

サンプルでは、ビブラフォンにしましたが、他の楽器でも試してみると面白いですよ。

楽器の中には、合唱団というものもあって、これは人のハミング音を模した感じなのですが、何だかすごく切ない響きになります。 いろいろ試してみましょう。

キャラクターごとに、楽器も変えられる仕組みを組み込むことも可能です。

参考までに、【楽器演奏2】というブロックも作ってみました。

長いプログラムコードブロックが【楽器演奏2】に凝縮されている!

音がカラフルになりますが・・・ちょっと盛り込みすぎかな?

過ぎたるは及ばざるがごとし・・・かな?

作り手のセンスで、引き算してみてください。



今日のサンプルプログラム・・・> こちら

せっかくここまできたのだから・・・あそこを・・・もうすこし・・・(でも、ゴールはもう目の前かも知れません)

ここをこうしたい! もっとこうしたい!

そういう思いが高まってきた人は、次回の記事もぜひご覧ください。
       ・・・次回に続く・・・

前回までの記事もご覧くださいね。

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