「いのちのおはなし」えの助産院 助産師かなえ

広島の現役助産師かなえです😊 「性教育のカタチを変える」を目標に 【いのちのはなし…

「いのちのおはなし」えの助産院 助産師かなえ

広島の現役助産師かなえです😊 「性教育のカタチを変える」を目標に 【いのちのはなし】の会を月1開催中💫 いのちのこと、からだのこと、こころのこと、 もっと楽しくポジティブに! https://lit.link/enokanae

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

性教育のあり方を考える

京都で助産師として働いていたころ、待合に旦那さんが座っていることや、子どもが一緒にエコーの映像を見たりする風景は当たり前にあった そして、子どもがお産に立ち会うということも全く特別なものではなかった 上の子がお産に立ち会うときの様子は、結構おもしろいもので、親の不安や心配とは裏腹に、積極的にお母さんを励ましたり、お股を覗きに行ったりと様々 (もちろん大泣きをして、帰りたがる子や、寝る子もいる) そして、もっと面白いのがお産に立ち会った後の、その子たちの様子だ なんだかとっ

    • 私のめまぐるしい2.3月

      あっという間に過ぎ去っていった私の2、3月 2月は、楽しみにしていた小学校のいのちの授業。 そして、 毎月恒例の「いのちのはなし」に急遽取材が入ることに。 3月は、 オンラインのいのちのはなしのプライベート講座に 出張のいのちのおはなし会。 そして、 イベントでのいのちのはなし。 私の2、3月は、 「いのちのはなし」のちのはなしでいっぱいの、 忙しくてわくわくドキドキした2ヶ月間でした。 「いのちのはなし」と共に始まった、えの助産院の屋号を胸に 少しづつ活動が広が

      • 小さな種を撒こう

        昨日と今日は、 とある学校でのいのちの授業だった。 この学校でのいのちの授業は今回で2回目。 昨年度は、3、4年生を担当させていただき、 今年度はありがたいことに全学年を担当することに。 私は、「いのちのはなし」というネーミングの性教育のお話会を 月に1度しているのだけど、 何度やっても、やっぱりお話会の前は色々と不安になる。 学校での「授業」となると、尚のこと。 前日はそわそわして、なかなか寝付けず、 しまいには、教室に辿り着けず、 なぜか大学の単位もとれないとい

        • やっぱり継続は力なり

          継続は力なりっていうことわざがあるけど、 本当にそうだとつくづく思う。 何かを始めるときって、勇気や覚悟、最初の瞬発力のようなエネルギーが必要。 えいや!と飛び込む一歩目、 ドキドキ、わくわくしながら、 けど、同時に 不安や緊張感を持ちながら踏み出す人が多いのではないかと思う。 2021年に開業届を提出した「えの助産院」 自分で何かを決めて、 自分の責任で始めていくと決めたとき、 私にできるかな、 私の活動を必要としてくれる人がいるのかな、と 漠然とした期待と不安

        マガジン

        • いのちのはなし
          14本
        • コーチング
          13本
        • 勝手にレシピ紹介
          3本
        • 助産師noteのひとりごと
          5本
        • 助産師note
          14本

        記事

          ふつうってなんだ?当たり前ってなんだ?

          今日は日頃から思っていることを書いてみようと思う。 普段から、色々な人が口にする 「普通、〇〇じゃない?」 「〇〇するのが当たり前じゃない?」なんてことば。 普通ってなに? 当たり前ってなに? セクシャリティーの話になるが、 Netflixでメイクアップアーティストたちが、 モデルにメイクをして競うドラマがある。 その中で印象的だったのが メイクアップアーティストがモデルに自己紹介をする時に 「he or she?」 と尋ねる場面。 どのような外見をしていても

          ふつうってなんだ?当たり前ってなんだ?

          わたしと親友

          私には、友達が少ない 友達については、 過去にも何度が記事にしたことがあるんだけど、 やっぱり私には友達が少ない。 けど、 20年の付き合いの家族みたいな親友がいる。 親友ってなに?というところなんだけど、 私にとって親友って、 どんなことがあっても、 どんな状況でも、 1番の味方でいることができる自信がある人。 何かがあったときに、 時間を使うことも、お金を使うことも、 行動を起こすことも苦じゃないと思える人。 別に彼女が何かして欲しいなんて思っていないのは知

          「幸せ」ってこういうこと

          先日、夫と2人広島の田舎の古民家をリノベーションしたヴィラに遊びに行ってきた。 私たちが生活しているところは、 広島の中でも街中。 職場も同じく街中。 最近では、広島サミットがあったり、数年ぶりに「とうかさん」や「フラワーフェスティバル」なんていう、広島のお祭りがかえってきたりして、 賑やかなことが続いていた。 そして、これらの行事は私たちの生活圏内で行われていたので、 なんとなく落ち着かない雰囲気が続いていた。 そんな時に、夫の提案でこのヴィラに遊びに行くことに。

          性教育も主体性

          先日、先輩夫婦が営む【御陵ヘルスラボ】さんに声をかけていただき、 「いのちのおはなし会」をしてきました。 午前は、小さなお子さん向けの「親子で考えるいのちのはなし」 午後は、女子だけの「親子で考える生理のはなし」 気持ちの良い天気に恵まれ、 午前の部は、お外での青空教室でした。 最初は、照れ臭そうにしてたお子さんたちも、 少しずつ打ち解けてくれて楽しそうに会に参加してくれました。 午後の生理のはなしでは、 「生理こわい」と言っていたお子さんが、 「生理たのしみ!」と言

          「尊敬」と「尊重」と人間関係

          私は友達が少ない 知り合いとか、仲間とか、同僚とか、 なんとなく名前のある関係の人は、 もしかしたら多いのかもしれない。 けど、多分友達は少なめ。 そして、 それがとても心地よい。 だって、 その数少ない友達は、本当に尊敬して止まない 大切だと思える人たちだから。 人との関係で、 私が何より大切だと思っているのは 「尊敬」の気持ち。 その尊敬はなんでもいい。 顔が好き ファッションが好み おしゃれ おうちが素敵 字が綺麗 というような目に見えるものでもいいし、

          2022年はこんな1年!

          あけましておめでとうございます。(遅!) 2022年は、 新しいことにたくさん挑戦させていただいた1年でした。 2022年の初めに「根」という漢字を豊富に掲げて。 2021年に始めた「えの助産院」と、 その中で始めた「いのちのはなし」を、 しっかりと「わたしのもの」にしていくこと、 そして「わたし色にしていくこと」を意識して過ごした1年でした。 自分で決めて自分で動くって、 すごくパワーが必要なことだけど、 自分で決めて、自分で始めた活動は、 本当に楽しい。 そし

          チャンスは皆平等にある

          密かに思い描いていた夢が叶いました それは、 数年前に初めて大好きな作家の『原田マハ』さんの作品を手にしたときにうまれた夢。 親友に、原田マハさんの小説がどれも面白いと聞いて、 最初に手にとった作品は、あの有名な〝本日はお日柄もよく〟 原田マハさんの作品は、どれも面白くて、 私が今まで読んできた作品の中には、涙なしに読めるものはなかった。 そんな原田マハさんの〝本日はお日柄もよく〟は、コピーライターのはなし。 その作品を読んで、改めて言葉が持つ力や文章の素晴らしさを

          そのお土産は誰のため?

          皆さんは、旅行したときにお土産を買いますか? そして、 それは何のため?誰のため??? 中には、 「自分の何かを守るため」という心理で お土産を買っている人もいるのではないかと思う。 私は、以前はどこかに行ったら職場や友人にお土産をたくさん買うタイプでした。 おやすみをいただいて、 「すみません」とか「ありがとうございます」という気持ちだったり 「おやすみをもらっておきながら手ぶらで出勤するのもなぁ」 とか。 この人には普段からお世話になってるしなぁ とか。 「

          【自分で選択するということ】

          先日、高校時代の友人と久しぶりに再会した 同じ高校で、ミニスカートとルーズソックスが 女子高生の代名詞だったころの友人たち。 放課後に駐車場にたむろしたり、 カラオケに行って一生懸命に歌っていたころの友人たち。 あの頃の私たちが、 今の私たちをみたらどう思うんだろう。 色んな人が素敵に見えて、 周りの人みんなが羨ましくて、 色んなことに自信がなかったあの頃。 けど、 あの頃はあの頃で全力で生きていたんだと思う。 一生懸命遊んで、 一生懸命恋愛して、 一生懸命自信のあ

          人はだいたい両想い

          ずっと思っていることがある。 人と人の関係には『両想い』しかないんじゃないかと。 だいたい「両想い」ということばは、 〝好きな人同士〟という意味で使われていると思うが、 ここでいう「両想い」は、双方に同じ感情を 持っているという意味だ。 もちろん、度合いの差などはあると思うけれど、 基本的にはみんな両想いの関係にあるのではないかと思う。 メラビアンの法則があるように、 人はいくら美しい言葉を並べても、 いくら相手を思っているような言葉を並べても、 相手に対する感情のほ

          『美味しい』は『たのしい』

          私は恐らく料理をすることが好きなんだと思う 得意ではなく、好きなんだと思う 特に作った料理を人と楽しむことが好きなんだと思う そして、時間と戦いながら料理をするのも悪くない。 自分の中で計画通りに進むと、 「よし!勝った!」と心の中に留まらず、ひとりでドヤ顔をすることも多々😏 料理の醍醐味は、作ることより食べることにあると思う。 そして、「食」を通してとるコミュニケーションはもっと大切。 好きな人と美味しく食べることがいちばん。 気まずい相手との食事は、美味

          開業から1年たった今思うこと

          昨日10月27日で、 「えの助産院」という屋号で開設届を提出した日からまるっと一年が経った まだまだ1年。 されど1年。 色んなことを経験させてもらった1年目。 ひとりでも 『生きやすい人が増えるといいなぁ』と 思ったところから始まった開業への道のり。 それは、 私もそうだった時があったから 『生きやすいってなに?』 『自分の人生を生きるってどういうこと?』 コーチにサポートしてもらいながら 何がしたいんだろう?と 自問自答を繰り返した2年間。 もともとは、 自