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助産師noteのひとりごと

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わたし独自の「助産観」でみた仕事に関するあれこれ、働いているうえでのあれこれ、 わたしの独断と偏見で自由に語る場 あくまで、私の主観なので悪しからず😉
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性教育のあり方を考える

性教育のあり方を考える

京都で助産師として働いていたころ、待合に旦那さんが座っていることや、子どもが一緒にエコーの映像を見たりする風景は当たり前にあった
そして、子どもがお産に立ち会うということも全く特別なものではなかった

上の子がお産に立ち会うときの様子は、結構おもしろいもので、親の不安や心配とは裏腹に、積極的にお母さんを励ましたり、お股を覗きに行ったりと様々
(もちろん大泣きをして、帰りたがる子や、寝る子もいる)

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ラジオ出演しました

ラジオ出演しました

今働いている産婦人科のクリニックが協賛している『松本裕見子のDear Woman』というRCCのラジオ番組に助産師として出演させていただきました

お話をいただいたとき、何を話そうかと考えた結果、情熱を持って話せる内容にしたいと思い、大好きな「フリースタイル出産」という内容を選びました

私とフリースタイル出産の出逢いは、助産師学生の頃

助産師学生の生活の中で、最も大きなイベントともいえるのは実

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助産師noteのひとりごと

助産師noteのひとりごと

今日はバースプランについてあふれる想いがある、わたしのひとりごと。

バースプランという言葉を聞いたことがあるだろうか

文字通り、バース(Birth)は出産を意味し、プラン(plan)は計画を意味する。

つまり、出産のために計画をたてることを「バースプランをたてる」という。

旅行するときに、どこの宿に泊まるとか、何を食べるとか、どの道で目的地に行くとか考えるように。

出産にも計画があってい

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助産師noteのひとりごと

助産師noteのひとりごと

今のご時世、立ち会い出産を希望していても、できない施設が増えている

立ち会いどころか、面会もできない施設も多々

今日は、立ち会い出産について、色々思うところがある私のひとりごと

むかし、まだ今の施設で働く前の話。

まだ、コロナの「コ」の字も飛び交っていない頃の話。

ふと、立ち会い出産ってなんなんだろうと思う出来事があった

基本的に産院には、新生児や妊婦さんがたくさんいるから、産科的な問

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助産師noteのひとりごと

助産師noteのひとりごと

需要が高まりつつある「無痛分娩」

助産師である私としては、無痛分娩の需要が高まっているという事実がなんとなく残念だ

無痛分娩という方法を選ぶことは間違いでもないし、否定する気もない

中には、この方法が必要な人もいると思う

そして、「無痛分娩」という選択肢があることで、それがその人の支えや安心材料になることもあると思う

大切なのは、数ある選択肢の中から、本当に考えて辿りついた結論なのかとい

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