かな

どうでもいいこと、でもどうでもよくないこともつらつらと

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どうでもいいこと、でもどうでもよくないこともつらつらと

最近の記事

暗闇を微かに照らす三日月を刀に変えて今抜け出すの

今まで様々な男性と出会ってきた。そして付き合ってきた。付き合うまでいかなくともセックスをしたり,何時間も話をしたり,まあ色々だけど。 いい出会いも悪い出会いも沢山あって。     まぁそれはみんな一緒か。     彼と出会ったのは昼の職場。 片方の肩にリュックを掛けて,片方の手に紙コップのコーヒーを持って, …ちわっす。と初めての職場には似つかわしい適当な姿でてくてくと裸足で入ってきた。 かなの職場はコールセンターだからよく内容も理解せず給料だけ見て入ってくる場違い野郎は今ま

    • おばあちゃん。そっちの世界はどうですか?無性の愛。大好きな人。

      去年、大好きだったおばあちゃんが死んだ。 十数回の心筋梗塞と糖尿病、たくさんの病気を乗り越えて、野菜づくりが大好きで じっと横になることが出来なくて だから病院大嫌いで 80にもなって 「まだ死ねないから長生きさせてよ。先生」 と言い放った肝が座ったかっこいいおばあちゃんだった 両親は共働きで家で一人きりになる時間があるとおばあちゃんちに行った。おばあちゃんと野菜を収穫しておじいちゃんと牛に餌をあげて スコールを飲みながら宿題をして おばあちゃんたちと一緒に相撲を見て両親ど

      • がんばろうそっと背中を触れた手が。あなたじゃない落ちるべきなのは

        薬を飲む前に思う 今の内に吐いておこう 夜に食べたうどんオートミールカップラーメンが巻き戻しのように逆再生して口から出てくる いずれカップラーメンのカレー味からうどんに変わり酸っぱい味に変わっていく 涙と鼻水を垂れ流しながら 喉に指を突っ込む はぁ、スッキリした。 これで薬を飲んだら寝れる。 少しホッとする。 薬飲まなくても寝れる日が来るように。 薬に操られない生活を送りたい。 そう願って薬箱を買って薬を目に見えるところから隠した。 無駄だった 薬が手のひらで溢れかえってい

        • 君がいないなら私は ドラえもんのいないのび太です。

          ありがたいことに私には高校時代の親友、 専門学校時代の親友、そして大人になってからの親友、 たくさんの人に恵まれて今を生きている 自我が結構強そうに見えるが意外とそうでもない。時もある。 誰かの後押しがないとなかなか一歩進めない臆病な人間だと思っている 今回話すのはその一人。 専門学校時代の親友。アイカ 田舎から出てきて友達どころか知ってる人もいない、制服採寸で初めて学校に行った日、 みんな私と同じ不安な気持ちで来てるんだろう。そう思っていた。 いや〜浅はかでした…そんな

        暗闇を微かに照らす三日月を刀に変えて今抜け出すの

        • おばあちゃん。そっちの世界はどうですか?無性の愛。大好きな人。

        • がんばろうそっと背中を触れた手が。あなたじゃない落ちるべきなのは

        • 君がいないなら私は ドラえもんのいないのび太です。

          今はごめんね、この感情 明日には変われ幸ある方へ

          なぜこんなにも 本能の部分にキレてるのか キレても謎を追求しても無駄なのはわかってる こんなやつがジブリめっちゃ好きなんよ クソほど笑えるよな ジブリ好きが偉そうに語るな笑笑 それではお聞きください。 あ、男性の方本当にごめんなさい。 どうしてこうにも 好きな人にも嫌いな人にも どうでもいい人にも ちんちんはついていて 楽しい会話も、 嫌だ時間過ぎろって乗り越えた時間も ちんちんのせいで全部どうでも良くなっちゃって (どうでも良いって どうでも良くないのに なんで良いっ

          今はごめんね、この感情 明日には変われ幸ある方へ

          こうじゃなきゃ、生きていくなど出来ないわ これで私が生きているわけ

          リストカットの話をするので、理想のかな像が崩れる心配があります。閲覧注意です。いつもの元気なかなを見てる人は見ないでね笑笑 私はリストカットをします。 厳密にいえばアームカットです。 ノースリーブを着ない限り周りには見えないし、見えそうな時はタトゥーを隠すシールで隠します。 また、気にする季節が近づいてくるな〜 だから、夏は嫌い 親からもらった大事な体なのに。 →本当その通りです。 病みアピールやめて →おっしゃる通りです。 もうこれ以上切らないで →存じ上げております。

          こうじゃなきゃ、生きていくなど出来ないわ これで私が生きているわけ

          大嫌い。お前にわかってたまるかよ。どうやらここで燃料切れだ。

          一昨日の夜あまり深く眠りにつけず 昨日の夜も酒に溺れて朝帰りをしてしまったもので。 今日は 親友に予定を変更してもらって 重い体を動かしてパスポートを受け取りに外へ出た。 約10錠ほどの薬を飲むことが毎日の日常で それが昨日できなかったもので 幸せだった昨日の朝帰りと引き換えに 今すごい倦怠感と鬱がドロドロとからだのなかをゆっくり動き回っています。 やはり薬はちゃんと飲まないとね。 人と会うことも一時的ながらも 薬同等の特効薬で 親友に会って少し元気をもらって帰ろうと思いま

          大嫌い。お前にわかってたまるかよ。どうやらここで燃料切れだ。

          おはようで目覚める朝に刺す光きっとこの世は幸せだらけ

          一月の末に夜の仕事を辞めました。 約4年半、お世話になりました。 周りに恵まれました。 お客さんといえど、真正面から向き合ってくれて間違ってることにはちゃんと注意してくれたし、頑張る私を応援してくれました。 こんな私だけど愛嬌と口だけは達者で。 夜の世界は本当に未知で面白いものです。 天気によって左右される心の状態も 周りの人たちによって揺れる感情も 結局は自分次第なんだけれども でも、この4年間でだいぶ変わりました。私。 ビールの味がわかるようになりました。 シャンパ

          おはようで目覚める朝に刺す光きっとこの世は幸せだらけ

          夜の森膨らみきった弱心に恥と勇気の刃を持って

          私は仲のいい友達によく言う。 「生まれ変わったんだ。かなね、一回死んだの」と。 私は美容師だった 小さい頃からずっとずっと夢だった。 美容師以外の夢を見ることができなかった。 気づいた時には夢は美容師だった。 ど田舎で生まれた私は美容室さえ限られていた。理容室か、おばちゃんがしてるなんちゃら美容室くらい。 美容師が人一倍輝いて見えた。多分、そこらへんの人よりオシャレだっただけだろうに。 簡単に確実に美容師の罠にハマった。 私は今美容師はしていない。 しがない事務員だ。 美

          夜の森膨らみきった弱心に恥と勇気の刃を持って

          長々と下ごしらえを書いといて最終的にレシピはスマホ

          今実家に来ている そんなに実家は得意な方ではない したいこともなければしないといけないこともない 携帯も体も自由に使えぬ老人が病室のベットで横になる気持ちがわかるような気がする したいことができないとかじゃなくしたいことも特にないというシンプルな嫌さ。 父ちゃんも母ちゃんも眠ってしまったので、文字を綴ろうと思う。暇だし。 あと、実家は引きこもっていたあの頃を思い出す。 . noteを母ちゃんに見せた。一つだけ.中学のころのやつ。母ちゃんのことよく書けたつもりだったから見せた

          長々と下ごしらえを書いといて最終的にレシピはスマホ

          コンビニで食い繋ぐ日々それだけでこの世は生きるに値する

          元彼の話をしようと思う。 まずは1人ずつ。書ける人から。順番に。笑 別にオーラが見えるわけではなくてもオーラが見える人いるじゃん? あ、あの人だけなんか別格に雰囲気違うな。みたいな。そんな人だった。(彼が紛れもない第一弾) 彼は必ず輪の中心にいて、彼がいると自然と笑いが起こる。顔のルックスと底知れぬ明るさ、だらしなさはさておき、全てが完璧で人徳に恵まれた人だった。 専門学校入学当時、 私はというと、志布志というど田舎から出てきたメイクもファッションも知らない田舎っぺで周りに

          コンビニで食い繋ぐ日々それだけでこの世は生きるに値する

          ヘッドホンから漏れ出た叫びこそ憂鬱を裂く天使の梯子

          半年間ほど13畳のワンルームでルームシェアをしたことがある ルームシェアといってもちゃんとしたものではなく実家暮らしのものたちが家に帰りたくないから、面倒だから私の家に集まった。ただそれだけ。 男2人、女2人。普通の人ではできない奇妙なルームシェアを私たちは4ヶ月間ほど続けた。あっという間だったがなかなかに濃い時間だった。 奴らは皆同じ職場の仲間。 初めは歳の近い同士ドライブに行くとこになった。あまり友達を持たない私からすると友達ができることは嬉しいことなので。 レンタカー

          ヘッドホンから漏れ出た叫びこそ憂鬱を裂く天使の梯子

          過去なんてきっとほんとはいらなくて夜の世界で漂い生きる

          親友話をしようと思う。 まずはある1人。 最初に会ったのは夜の仕事。 別にオーラが見えるわけではなくてもオーラが見える人いるじゃん? あ、あの人だけなんか別格に雰囲気違うな。みたいな。そんな人だった。 ツンッとした歩き方、皆が二度見するほどの美貌、気がつけばみんなの輪の中心にいて、何をしても彼女なら許されるし周りも許してしまうそんな人 容易く近づいてはいけない 彼女の第一印象はそんな感じだった カラオケ歌ってって言われてもお酒くれないと歌わない。っていうし、1人だけ高いお

          過去なんてきっとほんとはいらなくて夜の世界で漂い生きる

          強いのよ15で勇者になれたのよスライムなんて一撃だったし

          覚えてる? ポエムを読んでいたあの子は 詩を描いてたあの人は みんなから笑われてた 馬鹿にされてたんだよ かなもバカにしてた1人だし。 でも大人になってから気づく。 でも文っていいよなー。 対話だと色々面倒くさいしね。相手の気持ちとかどうでもいいと思ってんだろうなぁとか変に考えると何も言葉出てこないし。 自分の思いを整理するために 伝えるための行為が、文を書くだけで自己満に終わる。 人と比較する能力だけは長けているから 敏感なんだ。 だからひっそりこっそり 言葉を吐き捨ててい

          強いのよ15で勇者になれたのよスライムなんて一撃だったし

          こうやって思い出さない日が増えて平穏に変わってしまう自分が怖い

          まずは中学の話をしようと思う。 母ちゃんは偉大な人だ。まだまだ学ぶべきことはたくさんあるし、聞きたい話もたくさんある。私は専門学校まで母に言われた通りのレールの上をとぼとぼ歩いてきた。もちろん失敗なんてしなかったし今も後悔はしていない。寛大な人で、厨二病になった時も学校から逃げた時も何も触れず志布志からはるばる市内までアニメイトに連れて行ってくれた。 私はねっからの負けず嫌いで、その割には負けてたまるか!なんて反骨精神などこれっぽっちも持ち合わせていないのですぐ心が折れる。

          こうやって思い出さない日が増えて平穏に変わってしまう自分が怖い

          伝えてもきっと誰にもわからないこの寂しさでこのまま死ねたら

          最近、自分を振り返る時間が増えたこと、自分を見つめ直すきっかけをくれた仲間が現れたこともありこのnoteを書いてみようと思う 私は周りが羨み、自分からも自慢するほど可愛くて優しくて時に度がすぎる心配性をする愛された家族で育った 父ちゃんも母ちゃんも滅多に声を荒げることはなかったし何かあった時もなかった時もそっとハグをしてくれる しっかり者で話や趣味が合う友達のような長女と会った瞬間かなちゃ〜んと全力で嬉しさを表現するちょいとクレイジーな二女 その一番下でみんなから愛されのうの

          伝えてもきっと誰にもわからないこの寂しさでこのまま死ねたら