マガジンのカバー画像

クリエイターズ・エスノグラフィー

31
名古屋に息づくコスプレイヤーやクリエイター達が作り出す文化。 その実際を、ただただ書き続けるコーナー。
運営しているクリエイター

#シェアハウス

「なんちゃってシェアハウスひどこ」って何?

「なんちゃってシェアハウスひどこ」って何?

概要なんちゃってシェアハウス ひどことは、居場所が欲しい・研究のための拠点が欲しい・おもしろい地域「大曽根」に関わりたい、など…様々な想いを持つ若者が、名古屋市北区にある大曽根商店街に面するマンションでの共同生活を通し、開かれた居場所である「まちの縁側」づくりを行なっているお家兼コミュニティ兼活動拠点です。
ひどこでは、同じように場所が欲しいと思う人やちょっとした困りごとがある人、何らかの想いを持

もっとみる
みんなの居場所、自己実現の場としての「ふらっとカフェ ひどこ」をつくりたいー地域に根差した居場所づくりー

みんなの居場所、自己実現の場としての「ふらっとカフェ ひどこ」をつくりたいー地域に根差した居場所づくりー

どんな人も「ふらっと」集まれる居場所づくりで、あらゆる人にとっての自己実現を叶える場所をつくりたい

こんにちは。
私たちは普段、名古屋市北区大曽根という場所で、地域に根付いた活動拠点として、「なんちゃってシェアハウス ひどこ」というシェアハウスを開いています。実際にそこで生活を営み、そして住人それぞれが関心のある事柄に関係するイベントを開いたりしながら、開かれた場所としての「まちの縁側」をつくっ

もっとみる
シェアハウス事情その⑥~閑話休題~

シェアハウス事情その⑥~閑話休題~

 さて、5回にわたりシェアハウス事情を語ってきたが、わりと真面目な語り口になってしまったので、少しだらだらしたい。今回は、社会人の青春について考えてみよう(早速つまらないとか、言わないで😭)。

 僕は人を育てる仕事をしているのだが、それは裏を返せば自己鍛錬の日々でもあるわけで、しかも職場の役割自体もだんだんと職場改善とか、環境設計になってきたせいもあり、自分の中でオンオフをつけづらい日々になっ

もっとみる
シェアハウス事情③~シェアハウス運営から考えるプロジェクトの基礎~

シェアハウス事情③~シェアハウス運営から考えるプロジェクトの基礎~

 さて今回は、自分の専門の一つであるプロジェクト運営について、考えていきたいと思います。

 僕らの「なんちゃってシェアハウスひどこ」は、大曽根商店街(オズモール)のほぼ中央にあります。

 若者っぽく言うと、「マジで駅近じゃん。しかも飲み屋多しでパリピ天国」ということなんですが。残念ながら、夜は誰も歩いてなくて一人で歩くのは正直慣れてないと怖いし、飲み屋も駅側にしかなく、コロナが怖くておじさんた

もっとみる
シェアハウス事情②

シェアハウス事情②

 この土日は、地区最大の催し物といわれる、「大曽根七夕祭り」だった。
 
 ひどこの5人も、余すところなく駆り出され、それぞれの場所で活動した。
 
 社長(ニシカズ)が、「いやあ、とうとうひどこが、大曽根地域のステークホルダーの一つとして地位を獲得したなあ」と、言葉は一生懸命控えめにして自惚れるくらいに、僕らは頑張った。

 暑かった。外は死ぬほど暑かった。

 クソ暑い中、名城大学のまちづくり

もっとみる
シェアハウス事情①

シェアハウス事情①

 大曽根商店街(オズモール)にて、シェアハウス生活をしているカマイタチ兄です。

 さて、シェアハウスって、どんなイメージですか?したことがあるひとって、どれくらいいらっしゃるのでしょうか。

 「色んな人が一緒に暮らしてる」「タコパとかして、楽しそう」
 「それぞれの個性が出てる部屋があるのかな」「出会いがあるのかしら」

 まあ、ご想像がどんなものかはよくわかりませんが、実際その生活は良い意味

もっとみる