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2022年 4月 雑感
行き詰まり。やるせなさ。閉塞感。
僕は求められて軽音部の部長になった。はずである。高校時代の挫折から一転、求められたことに喜びを覚えた。夢を語った。こんな部活動にしたい、と。
それは大言壮語だった。
外野からの横槍。それを尊き意見と捉えるか、野次と捉えるか。都合の良い立ち位置からの身勝手な物言いとしか思えない。正義感を装った口先だけの言葉の数々。
誰のための軽音部だ。考える。部員全員のためだ
世界の果てに何者かが在りますように
際限なく続く日常に身を浸す僕。その日常にすら、死という名のゴールが待ち構えているにも関わらず。僕は必死で闇雲に生きている。言葉を携え、ただひたすら想いを形にする。それは声として、文字として。
言葉だけでは遠い。僕の好きなロックスターは言った。ただひたすらに想うこと、それら全てを言葉にしていてはキリもない。だけど、言葉にすることからは到底逃げられなくて、どうしようもない。
このままで僕らはいいの?
このnoteは誰にも届くな、恥ずかしいから。
今は入浴中。僕は風呂が嫌いだ。とてつもなく面倒臭い。でも、想いを巡らせることを意識できる空間でもあるのだ。独り、シャワーを浴びながら、頭を洗いながら、体を流しながら、近しい記憶を辿っていく。近しいと言っても、ある程度の時間が経っていて、意識的な距離も測れているこの状況。とても冷静な判断を下しやすい。
現に僕は、風呂場で錯綜する自分の中で生まれたそれを文字に起こし、アウトプットすべくnoteを書い
輪郭だけで疑う何かを
この頃は、新型コロナウイルスが猛威を奮っている。毎日、テレビでは感染者数のニュースが流れており、うんざりしてしまうほどだ。
よく言われる。
「一番楽しい時期に可哀想ね」
と。確かにそうなのかもしれない。一般的に人生における学生の時間というのは「一番楽しい時期」らしい。
ふと、誰かに言われた言葉を思い出す。
「そんなに悩んでしまって...」
「今の時期に勿体無いよ、損だよ」
若いうちから考えすぎ