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うつ病と発達障害日記8/13-8/14 〜福祉制度の疑問とハラスメント後輩の顛末〜


8/13(火)

この日は苦手な生ゴミを出しました。
また、連休明けの仕事始めながら診察が入っており、慌ただしく業務を終え診察室へ向かいました。

診察ではやはり休職をした方が良いレベルだが、生活も生活なのでまずは生活を整えることを第一という話で固まりました。
またグループホームの件についても、グループホームに入居したほうが資金がかかる話や私の諸々の感覚過敏(ASD特性)から来る拘り、反面、冬季うつの危うさ(孤独に弱いのに1人になって墜ちていく)など含め、一旦は話を寝かせて、次回診察まで待った方が良いとの事になりました。

福祉制度の納得のいかなさ

ここで登場した「一人暮らしよりグループホームの方がお金がかかる」という件。
不思議に思われた方もいるかと思います。
私も実際に申請を検討して初めて知りましたが、障害者雇用でも一般企業に勤務している場合は、ホーム入居にあたり月1.5万強の価格が上乗せされるのです。

正直、意味がわかりません。

この上乗せ金さえなければ、金銭的にもグループホームが安いので転居を決めるのですが、どうにも避けては通れないようです。
納める先は自治体。

確かに一般企業には勤めていますが、障害者グループホームに入居するための受給者証を発行するのも自治体。
その自治体から認められるレベルの障害者なら、一般企業勤めでも殆ど稼げていないことは火を見るより明らかだと思うのですが、なぜ万単位のお金を上納する必要があるのでしょうか…?

そうした判然としない気持ちを抱えたまま、この日は帰路につきました。

8/14(水)

この日は久々のフルタイム勤務。
仕事は悲しいことに、あまりなかったです。

また以前より「好きな人はいるのか」と執拗に問い詰められたり夏祭りの誘いを断ったら理由まで聞かれたり、さしたる仲でもないのに食事に誘われたりして困っていた後輩について、対人関係の経験値の豊富な同僚に相談したところ「上司に連携した方が良い、危ない」との助言を貰ったので報告。

驚いた後輩の行動と痛感した自分の甘さ

そして上司に話をしたところ、驚きの話が。
何と以前より女性社員への私信について当該女性陣から苦情があったそうで、先日、彼の上長より直々に、社内の女性に対し一切の私信をしないよう指示が出ていたとのこと。
それにも関わらず、私には私信をし、その上その指示を言い渡されたその日の私信にはご丁寧に「この話は誰にも言わないでください」とのお願いまで添えられていました。

彼は彼で対人関係に困っているのかな…と思いきや、いや困っているのは事実なんでしょうが、正直、バレないと思ったのか口止めまでしていたことに愕然としましたし、その卑怯さに怒りも覚えました。
また、父からの性被害の一件で、改めて私はそうした変な人間の射程範囲に収められやすいのだと、これまで相手への同情心から内心恐れながらも、やんわりと無難にコミュニケーションをとって報告を躊躇っては無駄に胃を痛めた1ヶ月間について、つくづく自分を馬鹿だと思いました。

こうした甘さが他人に付け入られるところだというのに。

今後は怖いと思ったり違和感を覚えたらすぐに自衛に走ろうと決意して、帰路につきました。

はっきり言って私は美形とは程遠い外観をしていますし、女性に見られるのも単に今は髪が長いからに過ぎません。
社内でメイクをしているのは、殆ど社会上のマナーです。

それでも狡猾に獲物を狙う危険な人間はいるのだと思うと、「まさか私に限ってそんな」とは思わずに、”怖い人は怖い”と言うことは本当に大事だと噛み締めました。

これを読んでくださっている方の中には「私が狙われるなんて有り得ない」と思う方もいるかもしれません。
でも本当に、時としてそんな人も狙えそうと思えば狡猾にガツガツと、こちらが逃げ場をなくす程に間合いを詰めてくる危険な人がいます。
そのためお節介ではありますが、もしそうした考えをお持ちの方がいたら、あなたを狙う人間は確実にいることを胸に、どうか私と同じ轍を踏まないでいただきたいです。
本当に当たり屋の様な人間は世の中にいるので。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
同じ様な状況の方(ほぼいないと思いますが…)
がいたら、あなたお一人ではない事実が何かになりますように。
そうでない方には良いことありますように。

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