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やりたい事をやらなきゃダメだ!【歴史作家: 加治将一さんからのメッセージ】

あなたは「こんなストレスがなければもっと幸せなのになー」と思ったことはないだろうか?

我々人間は長い人生においてたくさんのストレスに向き合わなければいけない。

そこでストレスのかからないハッピーな生き方について歴史作家の加治将一さんの話を引用する。

まず、人間の「ストレス」というのはどういう時に起こるのか?

それは、自分がやりたい事と実際にやっている行動が一致していない時にストレスが発生する。

どういうことかというと、

何かをやりたい。
けど、経済的な理由からできない、
周りが許さないからできない(なぜかわからないけど)、
日本は縦社会なので目上の人が言うからできない。

老いも若きも、男も女も、多かれ少なかれ、こういった理由からやりたい事ができずストレスとなっている。

外国だと表立ってやりたい事を堂々と言えるが、日本は社会が未熟なため表立って言えず、やりたい事と行動が一致していないのでメンタルを病む。

つまり、ストレスフリーというのは、
「やりたい事と実際の行動が一致している状態」ということである。

ここまでは分かる人なら理解できている事だと思うが、大事なのはここからである。

それは何かというと、

「やりたい事の中身」である。

人間のやりたい事というのは、大きく分けると二つある。

ひとつは、「アドレナリン系」

アドレナリン



もうひとつは、「オキシトシン系」

オキシトシン

である。

アドレナリン系は何かというと、

お酒、タバコ、ギャンブル、ゲーム、風俗、買い物、暴力、盗み、薬など、

つまり、「持続不可能」なやりたい事である。

自分を愛していれば薬などやらないし、
家族を愛してたら暴力などやらないし、
人を愛していたら盗みなどやらない。

これらのアドレナリン系のやりたい事は、
「アンチLOVE」である。


一方で、オキシトシン系は何かというと、人類の役に立つやりたい事である。

芸術、音楽、ダンス、小説、詩、ボランティアなど、人を救う、癒す、助ける、寄り添う、人の役に立つ事である。

また真実の追求、例えば科学、歴史を追求する事も同様に人類の役に立つやりたい事である。

これらは「愛」でできており、たくさんのものを生み出し、「持続可能」である。

オキシトシン系のホルモンが出るので、ずっとハッピーでいられるのである。

逆にアドレナリン系は、一時的なものなので、時間が過ぎればどうしても心が虚しくなる。
アドレナリン系は一瞬のハッピーは感じられるかもしれないが、すぐになくなるのでまたアドレナリン系のものでその穴を埋めようとしてしまうのである。

またオキシトシン系のように人類の役に立つものに出会うと、アドレナリン系のことには目もくれなくなる。

芸術や音楽、歴史や科学の追求、ボランティアなど、オキシトシン系のやりたい事は一度見つけると楽しくてやめられないのである。

このようにストレスフリーな人生とは、やりたい事と行動の一致。

しかも、オキシトシン系のやりたい事に出会うことで、持続可能でストレスがかからず、ずっとハッピーでいられる理想の人生を歩むことができるのである。

あなたもストレスフリーな人生を歩むために、
自分の身体や心、人を傷つける事をやめ、
人類の役に立つことに目を向けてみてはいかがでしょうか?


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