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kAii
2022年7月26日 15:45
閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声松尾芭蕉が『奥の細道』で詠んだ有名な一句。芭蕉はミンミンとうるさいあの蝉の声が、岩にしみ入るほど閑か(しずか)だと感じたのだ。解釈は任せるが(偉そうに、知らないだけ)、蝉の鳴き声が聞こえているのに聞こえてないような、確かに鳴いてるがそこには静寂が漂うなんてコトがある気がする。そうそう。いつだって気が付けば蝉が本気で鳴き始め、本格的な夏の到来を迎
2021年12月13日 21:35
2021年もあと数日で終わる。過去に意識が飛ぶと結局のところ落ち込むだけだから、あまり1年を振り返るとかはしたくない方なんだけど、時折無意識に過去に引っ張られて嫌になる。聞かれはしないが、2021年はどんな年って聞かれたらこう思ってしまう、進んでいた物に見えないブレーキがかかって、周りを見たら同じような現象が起きていて、それでもどうにか前に進もうとしても中々進まない。抽象