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鍵子、39歳。

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39歳の揺れ動く気持ちを綴っていきます。
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あの子たちはどこに行ったのだろうか

あの子たちはどこに行ったのだろうか

わたしには「太郎」という子がいる予定でした。

男性には珍しく、高校の時に子どもがほしいと思った人とつき合いました。車を購入する時に決めた車も「太郎」想定してファミリーカーを購入していました。ベビーカーで赤ちゃんを見るたびに「太郎」って小さく呼んだり、だいぶ変わった人だけど、いずれ「太郎」を一緒に育てるのかなと思っていました。

40歳になって「太郎」がほしいと言われても確率が減るので30歳半ばで

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女性を対立させない組織へ

女性を対立させない組織へ

「逆マタハラ」という恐怖とサブタイトルがついている週間現代の記事を読んで思う。女性が多い会社だとこういった問題が出て来ますよね。

ここから口が悪くなります。

対立構造を作らせない組織づくりをするのには、人を増やすか効率のいい仕事づくりをするしかないのですが、こういう事実があります。以上○って何だかなぁ〜。って社会人になって約20年、昔からかわらない問題。女性同士だけの話でないでしょ、こんな結論

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あなたを引き立たせるために生きているわけではない

あなたを引き立たせるために生きているわけではない

SNSは自分をブランディングするにはいいツールだと思う。特に自分の名前を出して活動する人にとっては。毎日情報をこまめに出し、自撮りをし、素敵な私を演出する。タレントのようにファンが増え、友達という名の移り気のある人達に囲まれる、メディアにも登場する。身近でそんな方がいた。

無名のわたしは、その人の邪魔にならぬよう、見せたいあなたにつきあった。色々なことを知っているので、話は止まらず、楽しそうに話

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「子どもはいくつ?」

「子どもはいくつ?」

20代前半に幼稚園生に聞かれた言葉でした。

同僚が自分の子どもをランチタイムに連れて来た時に投げかけられました。

「子どもはいくつなの〜?」
「!!!!!」

子どもがいる前提なの?とびっくりして答えに詰まりました。

彼は小さい世界に生きていて、20代を超えただろう周りにいる女性は誰かのママなのでしょう。正直いって目からウロコでした。それから先は、おばさんと呼ばれてお姉さんとか言い直させたり

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思考だだ漏れの本棚

思考だだ漏れの本棚

本棚を見るのが好きです。
本屋、図書館、ブックカフェ、カフェ…。
でも一番面白いのは、仕事している人のリアルな本棚。
専門性とその他どんなジャンルに趣味があるかなど。

自分の本棚は、同じようなジャンルの本が並んでいます。それはなぜかと自問してみると、自分の思考を同意してくれるような本をついつい探してしまうからのようです。現状に変化を求める時に、まず誰かに自己肯定をしてほしい。身近な人でなく、その

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働き方、メニュー。

働き方、メニュー。

ファストフードのようにセットになっていたり、オプションつけたり、自分で選択できたらいいのにね。

仕事に対して、ある程度方向性が見えたら、自分の体調に合わせた仕事の仕方ができると生活の質が変わります。会社員を10年間やっていましたが、会社や上司のルールにそって仕事をしていたら体調を崩し、休職後、フリーランスに。これが自分のスキルですとはっきり言えるようになる前に、会社をドロップアウトをしなくてはい

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いい捨て石になりましょうよ。

いい捨て石になりましょうよ。

いい考えだと嬉しくなりました。録画、動画サイトでもまだ見ていないのに共感した記事がありました。

子どもを作れなかった我々は「良い捨て石になろう」 小野文惠アナの発言にスタジオ絶句

子なしで、積極的に子どもを作れる環境になかった方には、キツい言葉が羅列されます。ですが、情報の発信の仕方を勉強するセミナーで出会った小さな子を育てている最中の方と「子育て支援をしたい」ということを話をしていると2つの

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子なし、泣く。

子なし、泣く。

子どもはいませんが、子育て支援をしています。20代後半の時に結婚の意志を明確にしてくれない彼氏を見ていて、この人を選び続けるのなら結婚も子どももいない人生になるかもしれないと思いました。後悔しない人生を送るために「自分の子どものいる人生」と「誰かを育てる人生」を大きくふたつを計画しました。

「誰かを育てる人生」は部下を育てること、子どもの教育関連の仕事をすることを計画していました。それには自分の

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