#勉強法
モル計算⑥【体積と個数】
モル計算の基本は、大きく分けて3つです。
① 物質量を質量にかえる。
② 物質量を体積にかえる。
③ 物質量を個数にかえる。
次に、計算のやり方は2通りです。物質量から他にかえるときは「×(かける)」、他から物質量にもどすときは「÷(わる)」です。今回は「個数から物質量molにもどして、体積にかえる」をやってみましょう。
Point
個数を6.0×1023でわる
モル計算⑤【質量と個数】
モルの計算の基本は、大きく分けて3つです。
① 物質量を質量にかえる。
② 物質量を体積にかえる。
③ 物質量を個数にかえる。
次に、計算のやり方は2通りです。物質量から他にかえるときは「×(かける)」、他から物質量にもどすときは「÷(わる)」です。今回は「質量gから物質量molをもどして、個数にかえる」をやってみましょう。
Point
質量gを分子量でわると物質
共有結合結晶①【改】
ダイヤモンドと黒鉛が最も有名です。ダイヤモンドは正四面体、黒鉛は主に正六角形が連なった構造 です。
非金属元素の原子が次々と共有結合で結びついた結晶を共有結合結晶といいます。炭素Cやケイ素Siの単体や、二酸化ケイ素SiO2などがあります。
共有結合結晶は、化学的に安定で、融点が高く、きわめて硬い。一般に、水に溶けにくく、電気を通しにくいです。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは、各炭素原
水の変わっているところ【改】
水は、分子間に水素結合が働いています。水素結合があるため、固体の氷ではすき間の多い立体構造をとります。そのため、水は氷になると体積が増えます。体積が増えたため、密度が大きくなります。だから、氷は水に浮くのです。
一般に、多くの物質では、液体より固体の方が密度が大きいです。つまり、水は例外の物質 といえます。
氷を温めて融解させると、水素結合の一部が切れます。水素結合の一部が消えるとすき間
ファンデルワールス力【改】
分子どうしの間に働く引力 を ファンデルワールス力 といいます。分子間の水素結合と合わせて 分子間力 とよびます。
このファンデルワールス力は、共有結合に比べて非常に弱い結びつきです。二酸化炭素 CO2 といった分子でも、ファンデルワールス力によって多数の分子が集まると固体になります。
ファンデルワールス力が働く原因は、瞬間的に生じる電荷の偏り と捉えてよいです。電気的に中性な分子内でも
共有結合と分子【改】
いくつかの原子が結びついてできたものを 分子 といいます。例えば、水素原子H 2コが結びつくと水素分子になります。
分子を構成する原子の種類とその数を示したものを 分子式 といいます。例えば、水分子は2コの水素原子と1コの酸素原子からできているので、水分子の分子式は H2O です。
2コの原子からなる分子を 二原子分子 といいます。水素分子H2、酸素分子O2、一酸化炭素分子COなどです。