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2023年2月の記事一覧
クソどうでもいい理論シリーズその3 〜傘は人類に必要ないことを証明する〜
初めに断っておく。これから僕は傘が人類にとって必要ないことを証明する。これを読んだ人が、これまで傘メーカーのプロパガンダに騙されてきたことに怒り狂い、傘メーカー各社に火炎瓶を持って突入していくことは、もはや避けられないだろう。
だが、かつて人類が奴隷制を葬り去ったように、傘も歴史の闇に葬り去らねばならない。例えそこに血が流れたとしても、である。偉大なる歴史を書き換える英雄の血は大地に降り注ぎ、記
そもそも制限速度はいらないと思うのは僕だけ?
数ヶ月前、ペーパードライバーだった僕が1.5トン車を運転するにあたって、極力、危険がない運転を心がけようと思った。当然、速度制限を守ろうとした。しかし、できなかった。標識がどこにあるのか、わからないからだ。
いや、わかる。わかるのだけれど、前の車との車間距離を維持しながら、左右の道路状況にも注意しながら、それでいて標識を即座に見つけることはできない。
初めは標識を探してキョロキョロしていた。そ
後攻人間、先攻を取りたい
SMAPがまだ活動していた頃。中居と、TOKIOの城島と、V6の坂本という3人のリーダーが一堂に会する企画があった。何が起きたかと言えば、それは「誰も話し始めない」という事態だった。
その状況を中居が次のように分析した。「そうか、全員が後攻なんだ」と。
おそらく中居の意図するところは、話を切り出す人や真っ先に意見を出す人が先攻で、先攻を受けてなんらかの反応を示す人が後攻ということだろう。
そ
どこにでも住めるとしたら、自動車がない街に住みたい
もうすぐ3歳になる息子を、僕は道路で10秒と目を離すことができない。車に轢かれて死ぬ可能性があるからだ。
そろそろ彼もそのことを学習しているだろう。しかし、万が一ということもある。万が一を引き当ててしまったとき、取り返しがつかなくなるなら、そんなリスクは犯したくないのが普通だ。
自動車なんてなければ。そう願わずにいることは難しい。
もちろん、ほとんど自動車のない田舎に引っ越すことは可能だ。し
資本は自動運動なのか?
マルクスやマルクス主義者は、資本を自己増殖する運動だと考えることが多い。まるで資本が人間の意思から離れて、ドフラミンゴばりに人間をコントロールしているかのような言い草だ。
外側から見れば確かにそうだろう。資本の増殖に固執する資本家は、まるで悪魔に人格を乗っ取られたかのように見える。僕はあまりこの見方に納得していない。
それでも資本家は人間なのだ。1人ひとりの人間の行動は、なんらかのニーズに根ざ
明日になったら忘れる居酒屋撲滅運動
ビールは490円くらいで高くもなければ安くもない。1番の看板メニューは、だいたい800円くらいする馬刺し。でも、6枚くらいしか載ってないから、1人1〜2枚しか食べられず、結局のところ印象に残らない。他のメニューはありきたりなホッケとか胡瓜とかトマトとかそんなの。
内装も普通で、綺麗でもなく汚すぎるわけでもない。ちょっとベトベトしているラミネート加工された定番メニューと、くしゃくしゃの紙に手書きに
ベーシックインカム時代には『ホグワーツ・レガシー』は量産されるか
久しぶりに夜中の3時半までゲームをプレイした。9時半から始めたので6時間ほどやっていた計算だ。
正直、大学生の頃なら24時間ぶっ通しでゲームをしているようなこともあった。その頃から考えれば、大したことのない没入っぷりなわけだが、それでもこれだけ僕を夢中にさせる魅力が『ホグワーツ・レガシー』にはある。マップは広大でもサクサク作動し、戦闘にもストレスはなく、ゲームバランスは良好。ダンジョンもダレない
週1〜OK! 責任を取るだけの簡単なお仕事!
定年退職してやることがない。早期リストラにあって仕事がない。いい歳なのに雑用仕事をするのはプライドが許さない。
そんな人のセカンドキャリアとして、謝罪代行ってすごくいい仕事なんじゃないかと思う。「責任者を呼べ」とか「上司連れてこい」っていう言葉は、「若造じゃ納得できん!目の前でスーツを着たオッサンに頭を下げてもらわにゃ納得せんぞ!」という意味なのだ。つまり、オッサンが必要とされている。
オッサ
面白い人生に、常識人はいらない
『ホグワーツレガシー』の発売は明日なのだけれど、僕は一昨日からプレイし始めた。72時間早期アクセス権という予約特典に釣られたからだ。
ゲームはまだ始めたばかりで、感想はまたそのうち書きたいと思うのだけれど、どうしてもひとこと言いたい部分がある。他の点は今のところ最高なゲームなのだけれど、1点だけ納得できないのだ。
それは「主人公がつまらん」という点だ。あまりにも常識人過ぎる。
真面目で、謙虚
「結婚なんかな‥結局、金や」と言っている人
僕はこれまでの人生で4人、出会った。その4人に共通していたことが2つある。1つ目は、全員がそこそこ金を持っていたこと。2つ目は、全員が離婚経験者だったことだ。
この事実は「結婚なんか結局金」という信念を持っている人ほど、結婚がうまくいかないという結論に結びつけたくなるが、僕の頼りないサンプル数4の統計を信頼していいものかわからない。それでも、この事態には何か偶然を超えた何かを感じずにはいられない
キャッシュレス論争ってもうサービス終了してるの?
メイプルストーリーって僕が中学生の頃からあるけど、いつまでやってるのだろうか。僕はプレイしているわけではないけど、ファンにとっては実家のような安心感があるのではないかと思う。
一方で、サービス終了していくものもたくさんある。そのうちの1つが、キャッシュレス論争だ。
PayPayが猛威を振るっていた時は、街中でキャッシュレス論争が巻き起こっていた。僕もキャッシュレス派としてしきりに論争に参加し、
再読の恥辱を乗り越える
昔読んだ本を読み返す。当時の書き込みが目に入る。著者に対して、汚い字で一丁前にツッコミを入れていたり、疑問を投げかけていたりする。
その内容が今見ても適切なものであればなんの問題もないが、そうでないことの方が多い。つまり、恐らく著者の本来の意図とは異なる浅薄な解釈に曲解し不当に攻撃をしていたり、今から思えばどうでもいい部分にこだわっていたりするのだ。
おい、俺。恥ずかしいから、やめてくれ。
金と女の道徳を捨てよう
ひょんなことからおっさんの集いに行った。
31歳。自分もおっさんになってきた中で、同世代の人たちはもうおっさんのノリで生きている。
ビールをお酌して、健康の話と子供の話で場を繋ぎ、たまに宴会芸に勤しみ、一本締めで終える。そのまま二次会へ。そんなノリ。
おっさんと話すのは疲れる。つまらん話はつまらん。僕は1人の人とじっくり時間をかけて話をする方が好きなのかもしれない。あるいは、本音でぶつかり合