資本主義の善の側面と悪の側面について【雑記】
デヴィッド・グレーバーは『ブルシット・ジョブ』のなかで、現代の資本主義はもはや資本主義ではなく、資本主義に封建制が折り重なったものであると主張した。
このあたりが現代社会を論じるにあたってややこしいところである。左派にとっては残念なお知らせだが、人々が欲する製品を効率的に生産することで安く提供したり、まだ誰もみたことのないエキサイティングな製品を生み出したりすることで、正当に利益を得ている会社や人は存在しているのだ。「資本主義はクソだ!」と言いたくても、コカ・コーラは美味い