まとも書房/哲学者ホモ・ネーモ

『14歳からのアンチワーク哲学』発売中! https://matomo.base.s…

まとも書房/哲学者ホモ・ネーモ

『14歳からのアンチワーク哲学』発売中! https://matomo.base.shop/items/84009329

メンバーシップに加入する

■アンチワーク哲学と、ベーシック・インカム。そして「労働なき世界」へ。 僕は確信している。「世界に労働は必要ない」と。AIやロボットが労働を代替してくれるからではない。 労働をやめ、誰もがやりたいことに邁進していれば、世界は幸福に満ち溢れる。 おとぎ話のように聞こえるかもしれない。しかし、アンチワーク哲学は「労働なき世界」が可能であると叫んでいる。 アンチワーク哲学は、労働を再定義する。人間を再解釈する。常識を覆す。その断片はずっと前から僕たちの目の前にあった。哲学。経済学。生物学。人類学。心理学。そして日々の生活で育まれた人間観。 バラバラだったそれらを、1本の糸に紡ぎ上げれば、資本主義、市場、金、競争が全て不合理で非効率なシステムであると気づく。 誰もがそれに気づいたとき、「労働なき世界」は実現する。100年後、孫たちの世代では、新しい労働哲学が常識となり、哲学であることをやめる。 「労働なき世界」を実現できるのは、僕であり、僕たちである。世界を変えるメンバーを、ここに募集する。 ※詳細は【メンバーシップについて】を参照のこと。

  • ニートプラン

    ¥100 / 月
  • プロレタリアプラン

    ¥1,000 / 月
  • ブルジョアプラン

    ¥10,000 / 月

マガジン

  • 雑記

    その他、他愛もないことを書きます。

  • ニートマガジン

    • 204本

    みんなで作るニートなマガジン。ニートの日記、エッセイ、活動記録、ノウハウ、メンタル問題、低コストな娯楽、節約方法、貧乏旅、思想や哲学、作品評など。

  • アンチワーク哲学【ホモ・ネーモ】

    「労働なき世界」を実現するため「アンチワーク哲学」を紹介するマガジン。なぜ、誰1人労働しない世界が可能なのか? を徹底的に考察しています。

ストア

  • 商品の画像

    労働廃絶論

    世界一誤解されているテキスト(?)であるボブ・ブラック『労働廃絶論』が分かりやすい現代語訳に! 理解を助ける解説文とセットで! 難解な哲学書ではなく、労働のない新しい時代を切り開く希望の書!
    1,100円
    まとも書房
  • 商品の画像

    14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?

    将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作。 【目次】 プロローグ 1章 サボることは社会貢献  ・君は君の役に立て  ・食欲は存在しない  ・人は殺してもいい 2章 労働という悪魔の正体  ・労働とは支配されること  ・命を狙われる労働者  ・ゲームを嫌いになる方法  ・靴なんか履きたくない  ・みんなで社畜になればいい? 3章 労働は本当に必要か?  ・無意味な労働の数々  ・ゴミのために働く大人たち  ・お金を稼ぐのは偉くない  ・学歴は金儲けの許可証  ・ドラえもんはいつ生まれるの? 4章 お金を配ろう  ・お金を配れば解決  ・権力者に逆らおう  ・家族はフィクション  ・我慢をやめて環境問題解決 5章 人間が欲望するもの  ・本当にお金のため?  ・トイレに行くと決めたのは?  ・あれもこれも欲望  ・永遠にレベル1の人生  ・ニートは正義のレジスタンス 6章 労働とお金  ・他人を道具にする方法  ・労働が生まれた日  ・お金というイノベーション  ・お金はコスパが悪い  ・価値を比較する理由  ・八十億総ニート 7章 労働なき世界 エピローグ 解説(哲学チャンネル) あとがき 【試し読みはこちら!】 https://note.com/kaduma/n/n1ed7230c3ac3
    1,980円
    まとも書房
  • 商品の画像

    労働廃絶論

    世界一誤解されているテキスト(?)であるボブ・ブラック『労働廃絶論』が分かりやすい現代語訳に! 理解を助ける解説文とセットで! 難解な哲学書ではなく、労働のない新しい時代を切り開く希望の書!
    1,100円
    まとも書房
  • 商品の画像

    14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?

    将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作。 【目次】 プロローグ 1章 サボることは社会貢献  ・君は君の役に立て  ・食欲は存在しない  ・人は殺してもいい 2章 労働という悪魔の正体  ・労働とは支配されること  ・命を狙われる労働者  ・ゲームを嫌いになる方法  ・靴なんか履きたくない  ・みんなで社畜になればいい? 3章 労働は本当に必要か?  ・無意味な労働の数々  ・ゴミのために働く大人たち  ・お金を稼ぐのは偉くない  ・学歴は金儲けの許可証  ・ドラえもんはいつ生まれるの? 4章 お金を配ろう  ・お金を配れば解決  ・権力者に逆らおう  ・家族はフィクション  ・我慢をやめて環境問題解決 5章 人間が欲望するもの  ・本当にお金のため?  ・トイレに行くと決めたのは?  ・あれもこれも欲望  ・永遠にレベル1の人生  ・ニートは正義のレジスタンス 6章 労働とお金  ・他人を道具にする方法  ・労働が生まれた日  ・お金というイノベーション  ・お金はコスパが悪い  ・価値を比較する理由  ・八十億総ニート 7章 労働なき世界 エピローグ 解説(哲学チャンネル) あとがき 【試し読みはこちら!】 https://note.com/kaduma/n/n1ed7230c3ac3
    1,980円
    まとも書房
  • 商品の画像

    労働撲滅シール(6枚セット)

    労働撲滅を願う人のためのシールです。スマホに、PCに、冷蔵庫に、屋外に、ご利用ください。プレゼントにもおすすめです。 【サイズ】 60mm×60mm 【素材】 アート紙
    500円
    まとも書房

最近の記事

  • 固定された記事

全文無料公開中!『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』

「労働は悪であり、撲滅可能である」 その確信を現実に変えていく営みこそが、アンチワーク哲学です。そして、アンチワーク哲学を中学生にもわかりやすい対話式小説に仕上げたのが『14歳からのアンチワーク哲学』です。 たくさんの人に読んで議論して欲しいので無料公開します。ちなみに著作権フリーです。海賊版の出版も大歓迎。 ■本文&解説文(PDF版) ■本文(noteで1章ずつ読みたい方はこちら) ■解説と参考文献(PDF版)※未収録★こちらは紙の本には未収録。アンチワーク哲学の

    • アルコール度数40%の血液

      世界の真理を悟っちゃってるばっかりに悟っちゃってない愚民どもとレスバトルする義務を負わされている皆さんようこそ ご存知の通りオレって人に好かれる才能あるじゃないですか? でも最近人に嫌われることが多くて気づいたんですよね オレ好かれる才能あるけどそれ以上に嫌われる才能がある そうです 嫌われる勇気が前から歩いてきたらオレだと思ってくださいね 和製アドラー でも仕方ない オレみたいないい奴でも冷静に考えたらゴミですからね 半目でガンジャでもキメて辛うじて視界に入れられるレベ

      • STOP著作権! WELCOME書籍泥棒!【雑記】

        著作権という考え方が初めて登場したのは1545年らしい。 みたところ、印刷技術が向上した結果、出版が営利事業として認知されるようになり、海賊版出版によって利益が損なわれる事態が頻発しはじめ、著作権が必要になったようだ。 裏を返せば、それ以前では出版とは営利事業ではなく、純粋な活動や創作であったのだろう。論語も、オデュッセイアも、方丈記も、マハーバーラタも、おそらく金にはならなかったはずだ。ただ本人たちが書きたいから書いたのだろう。 この歴史自体が、著作権の存在意義を大き

        • 「労働撲滅」はポピュリズム的主張なのか?【雑記】

          ポピュリズムという言葉が「俺の気にくわない政治的主張」という意味で使われるようになって久しい。いや、むしろ初めからそういう意味の言葉だったのかもしれない。誰も自分のことを愚かな大衆だなんて思わないのだから。 「こんなバカな主張に騙されるバカがいるんだねぇ・・・」と、ポピュリズムの暗部を的確に見抜く、一枚上手の賢人を気取りたいという衝動に抗うことはむずかしい。僕に寄せられる批判を見ていると、そのことを痛感せずにはいられない。 「労働撲滅」を声高に叫ぶ僕(やその支持者たち)に

        • 固定された記事

        全文無料公開中!『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』

        マガジン

        • 雑記
          864本
        • ニートマガジン
          204本
        • アンチワーク哲学【ホモ・ネーモ】
          186本
        • 書評(普通の本)
          192本
        • 出版社を作ろう【まとも書房】
          44本
        • 14歳からのアンチワーク哲学
          11本

        メンバーシップ

        • 働かない勇気(仮)メンバーシップ限定で公開中!!

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 働かない勇気(仮)メンバーシップ限定で公開中!!

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

          (追記あり)これ売れるだろうか・・・?【出版社をつくろう11】

          ※出版予定の本を全文公開してるので、さすがに有料にしておく。悪しからず(メンバーシップの人は見れるよー!)。 とりあえず本が書けた。タイトルも決まった。表紙のデザインも、とりあえずラフ案はできた。 さて、ここ2週間ほど、同じ文章を眺め続けると、これがおもしろいのか、おもしろくないのか、もう全くわからない。 まだ完全には納得いっていない。なのでたぶんまだ修正はすると思うけれど、これ、売れるだろうか? まず表紙とタイトルをご覧いただこう。

          (追記あり)これ売れるだろうか・・・?【出版社をつくろう11】

          再びボツ原稿 

          ※諸事情で有料。オチが思いつかなかったのでボツ。

          Heyニート!(暫定的ボツ原稿)※メンバーシップ限定

          ※諸事情によりメンバーシップ限定(or有料)公開。悪しからず。 ※諸事情の内容は一番最後に書いてます。

          Heyニート!(暫定的ボツ原稿)※メンバーシップ限定

          申し訳程度のメンバーシップ記事(近況報告)

          ※メンバーシップ限定の近況報告である。悪しからず。 パトロンを募集するという名目でメンバーシップを開始し、ありがたいことに数名の方が登録してくれた。僕は初めに断っておいた。これは単なる贈与であって、僕が何かサービスを提供して、その見返りに金を払ってもらうような関係性ではない、と。 だから別に僕にはなんらメンバーシップ運営に関する義務はない。しかし、せっかく贈与してくれているなら、なにかしらお返しをしたくなるのが人情である。メンバーシップに加入してくれている人のために、なに

          申し訳程度のメンバーシップ記事(近況報告)

          『働かない勇気』(仮)

          ※Kindleでも読めます。 青年: では、改めて質問します。労働なき世界は可能である、というのが先生のご自論なのですね? 哲人: ええ。世界に労働は必要ありませんし、人生もまた同じです。 青年: 理想論としてではなく、現実の話として、そう主張されているのですか? つまりわたしやあなただけでなく、世界中のありとあらゆる人が労働する必要がないと。 哲人: もちろんです。 青年: いいでしょう。では、納得いくまで議論をさせてください。今日の目的は先生と存分に議論をして、

          『22世紀の労働哲学(仮)』目次と「はじめに」

          新しい本を書こうと思っている。テーマは相変わらず労働である。 最近は労働のことばかり書いていて、だんだん自分のnoteが生真面目でとっつきにくいものになっていっているような気がするが、そんなことは気にせず、相変わらず労働について書く。 書き始めたばかりで、完成するのはまだまだ先なのだが、コンセプトと目次のラフ案はできた。タイトルもできた。『22世紀の労働哲学』である。そして短いけれど「はじめに」も書いた。 せっかく最近メンバーシップを初めて、加入してくれた人もいたのでメ

          『22世紀の労働哲学(仮)』目次と「はじめに」

        記事

          資本主義の善の側面と悪の側面について【雑記】

          デヴィッド・グレーバーは『ブルシット・ジョブ』のなかで、現代の資本主義はもはや資本主義ではなく、資本主義に封建制が折り重なったものであると主張した。 このあたりが現代社会を論じるにあたってややこしいところである。左派にとっては残念なお知らせだが、人々が欲する製品を効率的に生産することで安く提供したり、まだ誰もみたことのないエキサイティングな製品を生み出したりすることで、正当に利益を得ている会社や人は存在しているのだ。「資本主義はクソだ!」と言いたくても、コカ・コーラは美味い

          資本主義の善の側面と悪の側面について【雑記】

          やっているアピールは、誰にアピールしているのか?【雑記】

          小学生の自殺数が高止まりしているらしい。 誰がどう考えても問題である。国家として、あるいは社会としてあるまじき状況である。本来なら希望に満ち溢れた日々をすごしていて然るべき小学生が、絶望のどん底で次々に自殺しているのだから。 その危機感をどうやら厚労省も共有しているらしい。厚労省は顔をキリっとさせながら、対策を発表してくれる。 さて、これを読んで大人たちはどう思うだろうか? 「良かった! 厚労省が相談事業を拡充してくれるんだ! こころの相談統一ダイアルなんてものもある

          やっているアピールは、誰にアピールしているのか?【雑記】

          なぜアンチワーク哲学は生産活動をバカにしているように見えるのか?【アンチワーク哲学】

          とあるコミュニストの方と話したとき、「労働はクソっていう人もいるけど、やっぱり生きていく上で必要な生産活動をないがしろにしている気がして、ピンとこないんだよね」という意見をいただいた。 これはアンチワーク哲学に対するよくある質問(あるいは批判)の一つである。そのため僕は生産活動やそれに携わる人々を軽視したり、バカにしたりする意図はないことを念押ししてきたつもりである。アンチワーク哲学や『労働廃絶論』は、現在強制された労働として取り組まれている生産活動を、楽しみだけを目的とし

          なぜアンチワーク哲学は生産活動をバカにしているように見えるのか?【アンチワーク哲学】

          ボランティアを神棚に祀り上げないために【アンチワーク哲学】

          ひろーりくんが能登ボランティアのレポートをアップしてくれていた。この前会ったときにチラッと聞いたのだけれど、さほど詳しい話を聞けたわけではなかったので、とても興味深く読めた。 ボランティアの人たちが、あるいは現地の人たちが、どのような心理状況で、どのように活動し、どのように組織化されるのかというテーマはアンチワーク哲学にとって極めて重要だ。アンチワーク哲学とは一言でまとめれば、「人間って強制されずとも、お金の力に頼らずとも、自発的に社会に役立とうとするだろうし、労働がなくて

          ボランティアを神棚に祀り上げないために【アンチワーク哲学】

          コーヒーとヤクザの共通点【雑記】

          コーヒーを飲むためにコーヒーを飲む人は少ない。多くの場合、コーヒーは「私はいま休憩をしている」という社会的現実を生み出すために象徴的に消費される。その社会的現実は、他者に向けられたものであるというよりは、もっぱら自らに向けたものである。つまり自分で自分を言い聞かせるために人はコーヒーを飲む。 カフェでバイトしていたとき、多くの客がコーヒーを10分の1ほど残していくことに気がついた。おそらく多くの客は休憩しているという現実や、休憩を正当化する口実が失われてしまうのを恐れて、無

          コーヒーとヤクザの共通点【雑記】

          自由と混沌を同一視する1ビット脳状態が生じるメカニズムについて【アンチワーク哲学】

          権力やルール、官僚制を排した信頼に基づくフラット型組織のトレンドはビジネス界にしょっちゅうやってくるも、いつまでたっても一般化しない。ボトムアップで、誰しもがイキイキと自らの能力を発揮することでイノベーションを起こしたスタートアップ企業も、組織が拡大すれば官僚制がはびこるのが常だ。権力というのは一度感染すれば排除するのがむずかしいウイルスのようなものである。 では、権力にはなぜこのように感染力があるのか? ここでアンチワーク哲学は確信犯的に、この構造が「金」という単一構造に

          自由と混沌を同一視する1ビット脳状態が生じるメカニズムについて【アンチワーク哲学】

          アンチワーク哲学と世界宗教【アンチワーク哲学】

          デヴィッド・グレーバーは『負債論』のなかで、「世界宗教は市場に対する怒号である」と主張した。グレーバーが言いたかったのは以下のような意味であろう。 世界宗教は多くの場面で、物質的なものは無価値であり、欲を捨て、他者のために貢献せよと主張する。この主張は、人間が完璧に利己的な凡人と、完璧に利他的な聖人に分かれていることを前提としている。そして、そもそも人間が罪深い存在であると想定されている。本質的に利己的であるからこそ、宗教的なあれこれの教義や行動習慣が必要・・・ということに

          アンチワーク哲学と世界宗教【アンチワーク哲学】

          選挙やってんなぁ【雑記】

          Xで「自民党」と検索してみたら見事に悪口しか出てこなくなった。これはさすがに過半数割れしそうな気がしている。とはいえ、自民を水で薄めたような立憲が裏金批判一本足打法で過半数を取るとも思えない。国民民主の老人バッシングももう時代遅れ感がある。維新も万博のゴタゴタでもう風は吹かせられそうにない。参政はネトウヨ臭い。れいわはアンチが多すぎる。共産党は言わずもがな。最終的に「どことどこがくっつくか?」っていう話になりそうだけれど、どうなんだろう。 ぶっちゃけ僕は普段は選挙にいったり

          選挙やってんなぁ【雑記】

          【まともマガジン紹介】 生きづらい人のためのエピクロス 2.神々と迷信について https://matomo-shobo.com/posts/ntWDrlgG エピクロスによる神の分析が、現代に生きる僕たちに適応してみると・・・というダイナミックな洞察!

          【まともマガジン紹介】 生きづらい人のためのエピクロス 2.神々と迷信について https://matomo-shobo.com/posts/ntWDrlgG エピクロスによる神の分析が、現代に生きる僕たちに適応してみると・・・というダイナミックな洞察!

          ヨハン・ノルベリ『資本主義が人類最高の発明である』を読んで【書評】

          まずはじめにひとこと断りを入れておきたい。左派を自認する人間こそ、この本を読むべきだと思う。「右派に鞍替えしろ」という意味ではない。 現実世界はさておき、知的なレイヤーにおいては資本主義批判こそが主流派になりつつある。当然、資本主義批判も玉石混交であり、核心的な資本主義批判もあれば、「とりあえず資本主義批判しとけ」という雑な批判もある。 この本は、いまや知的界隈では弱者に追い込まれつつある市場原理主義イデオロギーを首尾一貫した形で再提示しつつ、雑な資本主義批判を、データを

          ヨハン・ノルベリ『資本主義が人類最高の発明である』を読んで【書評】

          労働撲滅バーをやってみて・・・【出版社を作ろう】

          週間マガリというお店をかりて、労働撲滅バーというイベントを開催した。 イベントと言っても、労働について語り合うというだけの場であり、とりたてて演目があったわけではないのだけれど、たくさんの方に来ていただいた。ひとまず来ていただいた方々には感謝を伝えたい。 僕をもともと知ってくれている人たちに加えて、お店の常連さん、お店のことが気になっていたけれどいいタイミングが見当たらず「労働撲滅バー」というテーマがちょうどよかったので初めて来店した人・・・来てくれた人たちの属性はだいた

          労働撲滅バーをやってみて・・・【出版社を作ろう】

          生ハムな日々【雑記】

          「妻に誕生日プレゼントなにがいい?」と聞かれてとっさに「でっかい生ハム」と答えたら本当にでっかい生ハムが贈られた。総重量1キログラム。妻曰く意外とそこまで高くないらしい。 写真の台座や、写真にはないが、スライスするためのナイフもついていた。 ↓こういうタイプのナイフである。 どうやら生ハムのスライスに適したナイフらしい。きっとなにやら普通の包丁とはちがうのだろう。知らんけど。 生ハムをスライスするのは初めての経験である。僕はドキドキしながら、慎重にナイフを肉塊の上です