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日本とベトナムの公式な外交関係は1973年9月21日に確立(日越外交関係成立50周年記念日:後編)


日本とベトナムの公式な外交関係は1973年に確立されました。

1.アイアジアグループの取組み

❶ベトナム語での本をベトナム国内で出版

日本とベトナムでの外交関係樹立50周年に向けての記念事業として
ベトナム語でのビジネス書の本を、ベトナム国内で出版しました。

ベトナム語で" 魂の沈黙 "というタイトルです。

より多くのベトナムの若い人たちが、より多くの自分の夢を実現するのに、溢れる勇気を持てるように書きました。

人生とキャリアにおける、私の経験と教訓を少しでも、参考に伝えていくことを考えてきました。人生において、夢を追求することを妨げる困難に、遭遇することが、連続するしれませんが、同時に良いことも、たくさんあります。

勇気を持って行動し、日々、自分自身を、良い方向に、変えることを恐れず、ピンチにも向き合って、チャンスを掴み、勇気を持って、夢を追い続ける限り、いつか、自分自身が納得できる成功をつかむことが、必ず、できると思います。

日本の北海道の豊かな、自然の中でのベトナム人、外国人就労者たちのみなさんの生活と就労、医療など、私たちの相談支援体制についても、分かち合います。この本が将来、ベトナムのより多くの若い人たちや、ご家族に役立つことを心から願っています。

❷多数の意見で、ポロシャツの記念品を贈呈

北海道で弊社では、北海道のベトナム人外国人就労者のみなさんに集まってもらい、記念行事を開催できることを、考えてきましたが、北海道の地域が広範囲にわたり、私たちの行動力では、地方によって、不公平な対応になると考えていました。

事前に、アンケートをとり、多数の意見で、ポロシャツの記念品を贈呈すること、となりました。また、ベトナム人就労者たちとインドネシア人就労者たちとの交流も深まっているため、インドネシア人へのポロシャツの記念品も併せて贈呈することにしました。

ご縁があり、人生のわずかな期間でも、北海道で、そして、日本で、暮らして、がんばってもらえた、がんばってくれていることに、感謝しています。
そして、今日、この記念日を迎えることが出来たことを心より、有難いと感じて居ります。たくさんの人たちのお力やご支持を頂いていることに、心より、感謝しています。

❸越日外交関係樹立50周年記念 (1973年~2023年)を祝う芸術パフォーマンスへの出席

ベトナム「手と手をとって 未来へ世界へ」これは、日本とベトナムが、これまで築いてきた友好関係を、今後さらに50年先、100年先を見据えて、日越双方が共鳴・共感し、お互いに手をたずさえてこれからも歩を進めていく、そうした想いが込められていました。
両国の芸術パフォーマンスにて、お祝いし、今後のより一層の各国の発展に繋げていきたい文化交流の祭典です。2023年9月9日土曜日、ベトナムトゥアティエンフエ省にて、開催にあたり、アイアジアグループの出席メンバーを選抜して、出席いたしました。

❹北海道フェスティバル in ハロンへの参加

ベトナム北東部湾海沿い、クアンニン省ハロン市において、北海道のプロモーションおよびビジネス機会の創出を図るためのベトナム企業と道内参加企業が、参集したビジネスフォーラムの開催に、アイアジアグループメンバーの代表者を選抜して、参加することとしました。

国の日越外交関係樹立50周年の認定事業として、実施される北海道フェスティバル in ハロン (北海道フェスティバル)は、実施されます。
【北海道フェスティバル in ハロン】
時 期 2023 年 11 月 17 日(金)~19 日(日)
会 場 ※ベトナム・クアンニン省ハロン市

日・ベトナム外交関係樹立50周年認定事業 イベントカレンダー

2.現在の経済面・政治面・文化面での関係

経済面では、日本は、ベトナムの主要な貿易パートナーの一つであり、多くの日本企業が、ベトナムで事業を展開しています。また、日本は、ベトナムの重要な開発援助の提供国でもあります。

政治面では、両国は定期的に、ハイレベルな政治対話を行い、地域の問題や国際的な課題についての意見交換を行っています。

文化的な交流も、また活発で、日本のアニメ、映画、食文化などがベトナムで人気を博しています。また、ベトナム人の留学生も日本に多く、文化的な理解を深める重要な役割を果たしています。

3.経済関係

日本とベトナムの経済関係は、1973年の外交関係確立以降、急速に発展しています。日本は、ベトナムにとって、最も重要な貿易パートナーの一つであり、多くの日系企業がベトナムで事業を展開しています。
特に、製造業、建設業、IT業界での協力が目立っています。

日本の企業は、ベトナムの安定した政治状況と豊富な労働力に引かれ、多くの工場やオフィスを設立しています。例えば、自動車産業では、トヨタやホンダがベトナムで生産拠点を持っています。これにより、ベトナムは日本車の主要な生産地となっています。

逆に、ベトナムから、日本への輸出も増加しています。テキスタイル、海産物、農産物などが主な輸出品目で、特にコーヒーとシーフードの輸出が顕著です。また、ベトナムは、日本に対して、多くの技術者や労働者を送り出していて、人的交流も盛んです。

近年では、両国は、環境保全や持続可能な開発においても、協力を強化しています。日本はベトナムの環境技術の向上や、再生可能エネルギーの導入を支援しています。

このように、日本とベトナムの経済関係は多面的であり、今後もこの関係がさらに深まることが期待されています。

4.文化交流

日本とベトナムの文化交流は、とても盛んで、多くの面で相互の影響を受けています。日本のアニメ、マンガ、食文化はベトナムで非常に人気があり、多くのベトナム人が日本語を学び、日本の文化に触れています。

特に、アニメやマンガは、ベトナムの若者文化に大きな影響を与えており、コスプレイベントやアニメフェスティバルが、頻繁に開催されるようになりました。

一方で、ベトナムの文化も、日本で高く評価されています。ベトナム料理の「フォー」や「バインミー」は、日本でも多くのレストランや屋台で見かけるようになりました。また、ベトナムの伝統的な音楽や舞踊も日本で紹介され、文化交流が進んでいます。

教育面でも、両国は密接な関係を築いています。日本語教育は、ベトナムで急速に普及しており、逆に、日本でも、ベトナム語の学習者が増えています。多くの大学がパートナーシップを結び、学生や研究者の交流が、行われています。

また、観光も両国の文化交流において重要な要素です。日本の歴史的な名所や自然景観は、ベトナムの経済発展により、ベトナム人にとって、魅力的な観光地となってきました。逆に、ベトナムのビーチリゾートや歴史的な遺跡も、日本人観光客に人気です。

このように、日本とベトナムの文化交流は多岐にわたり、両国の人々によって深く愛されています。この交流は今後も続き、さらに、多くの面で相互の理解と友情が深まるが、期待されています。

日本でも、ベトナム人が、外国人就労者の多数を占めることとなりました。私は、日本が、ベトナム人のみなさまとアジア諸国のみなさまにとっても、世界で一番、働いてみたい国、才能を磨いてくれる国、住んでみたい国、となることを、夢に描いています。

以上のように、日越関係は様々な面で深まってきており、その50周年は両国の友好関係をさらに強化する、重要な激動の時代を刻むこととなると思います。

そして、日本は、将来の日本の社会のために、より良いしくみを構築できるはずです。

お読みいただいて、本当にありがとうございます。



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