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ベトナムの伝統料理バィンカンクアについて

昨日ベトナムの熱波について書きましたが、今日のベトナム南部ホーチミンは昨日の大雨被害から気温は36度で、天気が回復してきたようです。

ベトナム北部のハノイは39度まであがり湿度の65度から80度を超えるため大変な暑さが今週から来週にかけて続くようです。

異常気象を乗り越えることを考えている中で職場の仲間から、もっとベトナムの料理を紹介してほしいと言われましたので、バィンカンクア(Bánh Canh Cua)について書きたいと思います。

バィンカンクアは伝統的なベトナムのスープ麺です。



これらの麺は通常、米粉やタピオカ粉を使用して作られ、もちもちとした食感を持ちます。この太い麺がバィンカンクアの特徴の一つです。

麺には米粉とタピオカ粉が入っており、日本の有名なうどんと同様に太さで使い分けられています。

ややコシのある太麺にカニの身と濃厚なスープが絡みます。

この料理は主に中部および南部ベトナムで人気があります。

バィンカンクアBánh Canh Cuaの特徴的な要素は次のとおりです

  1. 太い米紛の麺(Bánh Canh):バィンカンクアBánh Canhは太い麺で、米粉やタピオカ粉を使用して作られます。麺はもちもちとした食感を持ち、スープとの相性が良いです。

  2. カニ(Cua):バィンカンクアの名前にもある通り、カニが欠かせない具材です。カニの身はスープに加えられ、風味と食感を与えます。また、時にはカニの足やカニ肉の入ったパテも使われることもあります。

  3. スープ:バィンカンクアのスープは濃厚でありながらもさっぱりとした味わいです。スープのベースにはカニの殻やエビの殻を煮出した出汁が使われ、魚醤や香味野菜、スパイスなどで風味を調えます。

  4. トッピング:バィンカンクアは様々なトッピングで飾られることがあります。これには、茹でたカニの爪やカニの身、もやし、玉ねぎ、ニンジン、コリアンダーなどが含まれます。また、レモンや唐辛子を添えて食べることもあります。

バィンカンクアBánh Canh Cuaは、温かいスープともちもちした平麺、豊かな風味のカニが組み合わさった美味しい料理です。

一般的には昼食や夕食に食べられますが、多くの地域では朝食としても楽しまれます。ベトナムのさまざまな地域で異なるバリエーションが存在し、地域ごとに微妙な違いが見られます。

写真は一昨日に記事にした職場の仲間の婚約式でホーチミンを訪れたときに独力で探し当てたお店の格別な味わいのバィンカンクアBánh Canh Cuaです。

私からは、ベトナムでの人気がフォーに比べると上がってこないのはそのカロリーの高さにあると思います。

ベトナム女性のダイエット人気の中では敬遠されがちなんだと思います。私は大好きなんです。

夏の猛暑にも食欲が出ることを祈ります。


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