JVC(日本国際ボランティアセンター)がパレスチナで活動を開始してから2022年で30周年を迎えました。残念ながら状況は悪化の一途を辿って来ましたが、その中で出会った人々やJVC…
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#日本国際ボランティアセンター
和平の兆しと挫折・・・
【パレスチナ事業30周年 ウェブ記事第三弾】
トップの写真は、パレスチナ・ヨルダン側西岸地区のベツレヘムにある難民キャンプの入り口で、鍵と鍵穴がモチーフになっています。1948年に難民となったパレスチナの人々は、いつ戻れるかわからない自分の家の鍵を持って各地に避難しました。それから70年以上経った今も戻ることは叶わないまま、しかし「いつかは自分たちの土地に帰る」ことを胸に、鍵を大切に保管していま
激動の中東とともに ~JVCパレスチナ事業発足の舞台裏~
【パレスチナ事業30周年 ウェブ記事第一弾】
1992年にJVCがパレスチナでの支援活動を開始してから、30年が経ちました。この間、パレスチナではオスロ合意(1993年)およびパレスチナ自治政府の設立(1994年)で和平への期待がふくらみましたが、第二次インティファーダ[1](2000年)で再び緊張が高まり、ガザ地区の封鎖(2007年)やたび重なるガザ地区への攻撃