不安障がい者、自分に歩み寄る。接し方。私の思考回路。自己理解を試みる。
前回の記事を書いて
自由に書くのが好きなんだなあと感じた
なので自由に書く。
私は現在、不安障がい、PMDD、PCOS、ヘルニアの治療をしながら過ごしている。
メモや経験した事を頼りに自信がある風を取り繕えるタイプの不安障がい者で、諦めが悪いのが特徴。
前職の先輩に、出来る事をやって行って、認められ、それをこつこつ増やして行けばいいと教えてもらったおかげで、実践出来るようになり、経験を頼りにすることが出来ている。
今回は不安障がいについて理解を深めたくなり
色々見たので、その動画も貼ります。
色々見ていると脳の扁桃体が関係している事なども分かり、とても興味深い。
◾︎精神科医がこころの病気を解説するch
◾︎日テレNEWS
◾︎10分でわかる扁桃体
1.不安障がいに歩みよる
私は不安障がいと診断されて早4年になる。
この4年間で1年休職もしたが
その他は一般就労で働かせてもらっている。
続かなくて職歴欄はやばい事になっている。
単発バイトや派遣で繋いだりすることもあり
本当に落ち着かない。
最近は自分の障がいを隠す事に限界を感じ
障がい者雇用で働かせてもらえる場を探している
2.なぜ今まで一般就労だったのか
私はこうなるまでなぜ一般就労だったのか
気になった。
1つ目は
障がいをカミングアウトした事が1度だけあるのだが、
次の日から仕事が無くなった
職場に居て8時間ずっとホチキス止めをした事が苦痛で
障がい者雇用へ悪いイメージがついた。
2つ目は
障がいを軽視していた
気の持ちようだ、甘えだ、不安なんて誰にでもある
などの言葉を言われて来た事もあり
自分は治る。
治ったあとの仕事が不安。
などの理由で障がい者雇用という働き方を
選択肢なかったのだという事がわかった。
言い方を変えれば
やる前から決めつけて、逃げていた。
自分で自分を過大評価し、否定もしていたのだ。
それなら良くなるはずないよね
そう思い、まずは本気で
自己理解をしようと思っているのである。
3.不安障がい者の思考回路と、日常(私の場合)
本当に調子が悪い時というか、体力を確保しておけないので、限界が来て、必ずこの時期は来るのだけど
その時の症状は、ひたすら寝れない、目眩、頭痛、希死念慮、強い倦怠感、記憶を維持できない、文字が読めない等があり、そう言う時はそのまま退職をする事が多い。
退職をしなくてもなんとか1年、持てば良いけど、休むことが多くなる。そして
こんな私が居たら本当は迷惑なんじゃないか。と復帰が出来なくなり、辞める。
その後の職場も、体力が通勤できるまでに戻るまで時間がかかるし、そんな状態では中々続かないので、働ける時に派遣や単発バイトで過ごす。
これを繰り返している。
今回は、少し調子が悪いけど、働ける日。の様子や考えている事を書く。(元気な時は10日位しかないので、ほとんど毎日こんな感じ。)
まず朝はとりあえず出社時間2時間前に起床。
準備をして、頓服や挑み止めを含めた薬を飲み
出発時間まで1時間程、横になる。
これも出社準備のひとつだ。
その後出社し
昼近く迄は持つものの
昼頃になると日常は全く変わらないのに
急に強い光を感じた様な感覚になり、背中に電流が流れる。(パニック発作の始まり)
動悸、発汗、赤面、目眩、息が出来ない。
が同時に襲ってくる
強い光とは
良く、マンガなどでライバル達が目を合わせた時にバチッとなるあれの感覚。
怖いような、悲しいような気持ちになる。
疲れが出てくると、どもり、上手く言葉が出てこない、喋れない。
関係あるかは分からないけど、咳き込む。
昼休憩
昼休憩でも動悸がしている。
薬を飲み、寝たいが、赤面になってしまった事などを思い出して、落ち着かず、仮眠が取れない
そのまま午後の仕事。
午前中と同じことを繰り返し。
午後勤務の方が長いので
ひそひそ話や私が苦手とする若い子と男性に対しての怖さが増す。
帰宅時には
直ぐに帰りたい、直ぐに帰りたい
バレてないかな
変じゃなかったかな
怖い、嫌だ、本当に自分が嫌だ
と言う気持ちでいっぱいになり、足早に帰宅する。
帰宅しお風呂に入り
力尽きて頭痛がする。
薬を飲みご飯を食べずに寝る。
これが私の普通。
4.疲れるな、、
上記の流れを見れば分かるように
誰も悪いことはしてないのだ。
むしろ今の職場は
そんな私に気付いても何も言わないし
気にしていないのか
気にしないようにしてくれているのか
とにかく誰も悪意を持って接してくる人はいないめちゃくちゃホワイトな職場なのだ。
それなのに毎日、毎日、
めんどくさいわ。
疲れるな、、。
本人が1番感じてる。
でも、なぜ人が好きなのに
人間や広場に苦手意識が出るのか
このマイナスギャップが
嫌で嫌でしょうがない。
私が当たり前だと思っていた
確認作業や過剰なまでのメモの数は
不安障がいの特徴のひとつだと知った。
教えてもらい、分かっている、出来るのだけど
内面は自信が無い
今やっていいのかな?
私がやっていいのかな?
仕事内容以外の事が気になってしょうがない。
5.私たちとの接し方
私は一時期、就労支援事業所にいた。
そこでは私よりもはるかに重症度の高い方々も居て
接し方に困った。
私がいていいのかな。
甘えてごめんなさいって思っていた。
今思えば差別化している。
障がい者も人間。
一人一人違って、みんな同じなはずがない。
なので接し方って決まってない。
だから難しい。
でも、きっと、共通している事って
気を使わないで欲しい。
困ってる事や相談がある時は聞いて欲しい。
これで大丈夫だよ!ってOKがほしい。
人より出来ない事が分かっているから、OKサインがあれば次に行ける。
私の場合は
OKやNGサインが欲しい
困ってる事ある?って聞いてくれたら助かる。(自分からも行けるけど)
一度確認した事はそれが正解なんだと学ぶので
自信が持てる。
どっちでもいい時はどっちでもいいと事前に教えて欲しい
こんな感じかもしれない。
反対に、障がい者も人間性などがあると思う
あまりにも思いやりがなかったり
きつい人は私は嫌いだ。
具合が悪いのかもしれない。
それに本人も気付いてないかもしれない。
だけど
そんな時は構わず注意していいと思っているし
私も気をつけようと思う。
おわりに
動画を見て、自分自身でも色々考えてみた事で、理解が進んだと思う。
私は今漢方とSSRIを服薬していますが、効き目を感じるまでに2週間以上かかるSSRIが比較的すぐに効く。
動画を通して、これが何故なのか気になった。
調べると、治療中のPMDDが関係しているかもしれない説が出てきた。
これは、おもしろいな。だからかな。となっている。
また、扁桃体や海馬、自律神経症状などについても深く調べて行きたいと思う。
不安障がい症状だけではなく、PMDDやPCOS、ヘルニアもあるので、症状がどれがどれのものだか分からなく、混乱しているからだ。
そんな感じで今日は終わります。
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