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面白い文章はどうやって生まれるのか?

こんにちは、ジュンヤです。

"面白い文章"って
どうやって生まれるか気になりませんか?

最近、
すごく面白い文章を読んだので、
今日はその特徴と、面白い文章の作り方
についてお伝えします。

ここでいう「面白い文章」は、

単純に笑えるとか、
ユーモアがある文章ではなくて、
視点が違ったり、学びがある文章のことです。

そのことを踏まえて、
面白い文章がどうやって生まれるのか
解説していきす。

この記事を読むことで、
面白く学びのある文章が
何なのか分かります。

「何か面白くないんだよな」

「もっと面白い文章が書きたいな」

と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、はじめていきます。

まず、文章を書く時に
明確にしておきたいことがあります。

それは、

伝えることを明確にしておくこと

です。

なぜなら、
これがないと、支離滅裂な文章になり、
何を書いているか分からなくなるからです。

そして、

面白い文章を作る時は、
この伝えたいこと、
要は、
何を伝えるかで面白さが9割決まります。

ウソのように
思われるかもしれませんが、本当です。

例えば、

鬼滅の刃は、
とある村に住む少年が家族を殺され、
その復習を果たすべく、鬼を退治する物語です。

どうですか?

物語の事実をそのまま語っているので、
面白みが感じられないですよね?

これでは、読み手は興味を持ちません。

ほとんどの人は、
こんな感じで文章を書いているので、
面白くないのです。

しかし、
以下の文章ではどうでしょうか?

鬼滅の刃は、
現代の情勢を表すことができる物語です。戦う相手(鬼)が「コロナウィルス」で、主人公が僕たち人間と捉えることができます。


このような冒頭文があると、
なんだか興味が湧きませんか?

現代と照らし合わせられるから流行ったのかなあ

とか、

そういう見方もできるのか

とか、

色々な角度で見てみると、
気づきを与えることができます。

僕は、面白い文章には、2つあると思っています。

一つ目は、今解説した、

違う視点や学びが得られる文章

もう一つは、

誰も経験したことがない文章

です。

誰も体験をしたことがない文章というのは、
飛び抜けた結果を出すか、
それなりの実績がないと書けません。

なので、

誰もが自由に書くことは難しいと思っています。

だから、まずは一つ目の、
"学びを与えられる文章"を書いて、
書くことに慣れていくことをオススメします。

学びを与えられる文章を書くには、
伝えたいことが現実離れしないように、
論理的に文章を組み立てていく
必要があります。

これができるだけでも、かなり面白くなります。

人は新しい発見をした時や、
解釈や違う視点で物事を見れたときに、
面白いと感じる
のでかなり有効です。

人と違った解釈を生み出すには、

登場人物になり切る

のが、効果的です。

どういう事かというと、

例えば、ほとんどの人は、
アンパンマンを違った角度で見ることはないはずです。


バイキンマンが弱い者いじめをして、
アンパンマンが退治するという物語から、

いじめはやっちゃいけませんよ

という風に捉えますよね。

これを、ジャムおじさんの視点で見ると、
違った解釈ができます。

以下の文章をご覧ください。

題名:ジャムおじさんはマーケティングの天才

アンパンマンという物語は
"ヒーローもののストーリー"と解釈をしているかもしれませんが、
実はもっと深い話なんです。

皆が思っているアンパンマンは、
"バイキンマンが弱いものをいじめている所を
それをアンパンマンが助ける
"という物語ですよね?

でも実は、アンパンマンは正義の味方でもなんでもないのです。

だって、普通に考えて、
あんなにタイミングよく、
弱い者いじめしている現場に遭遇する
なんてあり得ないですよね。(笑)


アンパンマンという物語は、
ジャムおじさんのマーケティングのために仕組まれたビジネスの物語です。

アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃん、
カレーパンマン、食パンマン、
メロンパンナちゃん、バタコさん、
チーズは皆全て、ジャムおじさんの手下。

ジャムおじさんは、
自ら作ったパンを拡大するために、
アンパンマン(他のパン戦士)とバイキンマン(ドキンちゃん)に
ヒーローと悪役を演じさせ、
皆を洗脳しているにすぎないのです。

ご存じの通り、
アンパンマンや他のパン戦士は、
自らの顔を、弱ってる人に無料で分け与えていますよね。

こうすることで、
新規ユーザーを拡大しようとしていて、
見込み客を集めています。

だから、バイキンマンは、
毎回新しいターゲットをいじめているんです。

ここで見込み客になったターゲットは、
ジャムおじさんのパンを買いに来ます。

これがジャムおじさんが行っている
マーケティングの闇なのです。

天才悪徳マーケタージャムとでも言いましょうか。

まさに現実世界でも
同じことが起こっていますよね。

——————


というような感じで、文章にすると、

「そういう風に見るのか」


と、見方や解釈が変わりますよね。

これが、僕が思う面白い文章です。

こんな感じで、
違う角度から物語をインプットすることで、
人とは違った文章を書けるようになります。

物語以外でも、
日常には皆が気づかない
隠れた気付きを発見することができます
ので、
違う角度から探してみて下さい。

それでは、今日はこの辺で。

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