小田原福祉会潤生園

「人は人として存在するだけで尊い」という理念のもと神奈川県小田原市・南足柄市で高齢・児童分野の事業を展開しています。

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「人は人として存在するだけで尊い」という理念のもと神奈川県小田原市・南足柄市で高齢・児童分野の事業を展開しています。

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    学生インターンシップレポート第3弾 ~小田原福祉会インターンシップ5日間の学び~

    はじめに   こんにちは、はじめまして! 私たちは、小田原福祉会の夏季インターンシップに参加させていただいた大学2年生の酒井、平岡、河原です。今回のインターンシップでは、一人ひとりが介護、福祉の業界について理解を深め、少子高齢化に関する諸問題の事例検討を通して、社会福祉やソーシャルワークについて理解を深めました! これから、5日間のインターンシップのスケジュールと学んだ内容を紹介します!!       ★5日間のスケジュール★   1日目 7/28(木) ・理事長との懇談 ・

      • YouTubeで垣根を越える

        「他の事業所のことをもっと知りたいよね」 あるとき若手リーダーの集まりの中でそんな意見が出ました。法人では事業所数が40近くあり、他の事業所を見れる機会はそんなに多くありません。入社時研修のときに1日をかけて事業所見学に回ったり、他事業所研修などもあったのですが、それも今は感染症対策のため中止に・・・。 どんな人が、どんなところで、どんな思いを持って、どんな取り組みをしているんだろう? それがもっと気軽に知れるようになったら、きっと日々の仕事のヒントになるはず。そう思っ

        • 【職員インタビュー】法人独自の奨学金制度で大学院へ

          こんにちは!今回は小田原福祉会の魅力の一つである独自の奨学金制度についてご紹介したいと思います! この制度の正式名称は「時田純記念基金」といい、法人に3年以上勤務した職員が利用できる奨学金制度です。 ただし、奨学金制度とはいえ、利用後に小田原福祉会に5年以上勤務した場合は返済不要になるというミラクルな制度なんですね! ちなみにこの制度を利用するためには、小論文と理事長面談を突破する必要があります。 今回は実際にこの制度を利用された職員へインタビューをしてみました!

          • 【スタッフ募集】やすらぎの家

            小田原福祉会では一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。介護の仕事が未経験で無資格であっても、法人には働きながら介護の資格を取得できるサポート体制があるので安心して仕事を始められます。 「やすらぎの家」小田原福祉会が運営する「やすらぎの家」は地域密着型の小規模なデイサービスです。なんといってもその魅力は「自然で落ち着く空間」。 建物の構造はあえて民家をそのまま使用し、「施設」というイメージはありません。ご利用者はまるでご近所の友人の家へお茶を飲みに来るような感覚でご利

            介護職員初任者研修

            今回は小田原福祉会で開講している初任者研修についてご紹介します!小田原福祉会では1年間で初任者研修を3回開講しています。4月コースは法人職員限定になりますが、それ以外の2回は一般の方でも受講して頂くことができます。 <コース> 4月コース・・・法人職員のみ対象 9月コース・・・一般募集(どなたでも受講可) 1月コース・・・一般募集(どなたでも受講可) 初任者研修とは介護の基本的な知識や技術を学ぶ研修です。受講時間は130時間と長いですが、介護の仕事をする人だけでなく、ご家

            ぼくらの法人に職員が定着する理由

            こんにちは!今回は「なぜ職員が定着するのか」というテーマについて書きたいと思います。法人では人材定着のために福利厚生や評価制度の整備など色々なことをやっていますが、その中でも広報担当が「これだ!」と思った2つの理由をご紹介します! 無資格・未経験の方が定着する理由小田原福祉会の職員募集には、新卒でも中途でも無資格・未経験の方が毎回たくさん応募して下さいます。そして、そういった方々が採用後にしっかりと定着して、長く勤めて下さることが多いんですね。ありがたい! 「でも、そもそ

            事例研究発表会2020がオンライン開催されました!

            皆さん、こんにちは!小田原福祉会では事例研究発表会を毎年開催しています。そんな発表会も2020年度で記念ある10回目を迎え、各事業所の発表もそれに相応しいものとなりました。 そして何よりも2020年度は初のオンラインで開催がされました! どうなるものかと心配もありましたが、蓋を開けてみれば実行委員メンバーの見事な連携と綿密な下準備により見事大成功!今回はそんな様子を少しだけご紹介します。 事例研究発表会とは 毎年3日間に渡り開催され、約15~16事業所が日々のケア実践に

            「オムツと呼ばないで」利用者全員のオムツを外せた理由

            皆さんが最も受けたくない介助って何ですか? 食事、入浴、更衣、整容など色々な介助がありますが、多くの方は排泄介助を挙げられるのではないでしょうか。排泄介助は「尊厳を守る介助」と言われることもあります。それだけ配慮が必要な介助だってことですね。 特別養護老人ホーム潤生園(以下、潤生園)では40年前から続く排泄介助についての取り組みがあります。今回はそんなお話です! 私は人間でなくなった潤生園は小田原福祉会の事業所第1号で43年前に開設しました。そんな潤生園では昔からオムツの

            広報担当が勝手に選ぶ法人の魅力が詰まった写真7選~instagramフォロワー1,000人突破記念~

            こんにちは!この度、法人公式instagramのフォロワーが1,000人を超えました!それを記念して今までinstagramにアップしてきた写真の中から、広報担当が独断と偏見から勝手気ままに選んだ写真を振り返っていきたいと思います! ちなみに「スキ」や「フォロー」を頂けると広報担当がお年玉をもらった小学生の様にはしゃぎます!もし宜しければポチっとよろしくお願いします! 「自立支援ってこういうことなんだなぁ」今から3年近く前、instagramを始めてまだ間もない頃に「みん

            学生インターンシップレポート第2弾~就活生必見!?内定者&職員インタビュー~

            こんにちは!学生のインターンシップレポート第2弾をご紹介します!前回の街歩きレポートではたくさんの方から反響を頂くことができました!ありがとうございます!たくさんのスキやフォローを頂けると嬉しいです! 今回のレポートではなんとインターン生が当法人の内定者と職員に色々をインタビューをしてくれたようです!さっそく見ていきましょう! はじめにはじめまして!小田原福祉会の2020年夏季インターンシップに参加させて頂いた大学2年生の奈良です。 今回インターン生としてnoteを書く

            言葉より確かなもの~雑巾で利用者の自己効力感が上がった理由~

            「私なんて役に立たないから」 もしご利用者がそんなことをおっしゃったら、皆さんならどうしますか?「そんなことはないですよ」とお声をかけるのも対応の一つだと思います。 でも、本当に言葉だけでいいのだろうか? 何か他にできることはないだろうか? そう考え、様々な取り組みを実践している事業所があります。「やすらぎの家栢山」その小さなデイサービスでの取り組みについて、所長の上西さんにお話をお伺いしました。 言葉以外で伝えたい小田急線「栢山駅」から3分程度歩くと見えてくる一軒家

            学生インターンシップレポート~Wheelog!街歩き in 小田原~

            皆さん、こんにちは!今回は行ったインターンに参加してくれた学生が体験レポートを書いてくれたので、そちらをご紹介します!このインターンでは4日間のオンラインと1日のオフラインで実施され、学生が書いてくれたのはオフラインで参加した「Wheelog!」のイベントについてです! 彼らは一体どんな体験をして何を学んだんでしょうか?! はじめにはじめまして!小田原福祉会のインターンに参加した大学3年生のOです! 今回、同じくインターンに参加した大学2年生のNさん、来年度入社予定のMさ

            「生活を豊かにする」お買い物バスの挑戦

            こんにちは!今回はある1台のバスについてご紹介したいと思います!そのバスは小田原市の曽我、下曽我地域で「生活を豊かにする」という思いを乗せて今日も走っています。 なぜこのバスが誕生したのか。 そこにはどんな思いがあったのか。 気になることをバスの生みの親である「みんなの家たじま」の西山所長にインタビューしてみました! 西山塁: 学生時代に小田原福祉会で実習を行い、その雰囲気の良さが決め手となり新卒入社する。現在は田島事業部事業部長と「みんなの家たじま」所長を兼任。 バ

            無資格・未経験で介護の仕事を始めた新人の今はどうなってるの?!

            こんにちは!今回は今年度に入社した「新人の今」に迫ってみたいと思います!早いもので新人達もすでにOJT期間が終わり、先月から独り立ちをして活躍しています。入社時研修のときはまだまだ幼い印象だった彼らですが、少しの間にちょっと凛々しい顔になりました!(あっ、ちょっと涙が・・・)。 そんな新人を代表して「みんなの家ほりのうち」に配属された森君に入社後から今に至るまでの色々なことをインタビューしてみました! 気になる「新人の今」とは・・・!? 無資格・未経験での入社大学は介護

            「見捨ててない」から生まれた介護食

            「介護食」という名前を聞いたことがあるでしょうか?「ソフト食」という名前で呼ばれることもあります。 食べ物を飲み込む力(嚥下機能)が弱くなった方でも、安心して食べて頂けるよう調理・再形成された食事です。今でこそ多くのメーカーが介護食を販売していますが、実はこの介護食は今から30年以上も前に日本で初めて小田原福祉会で開発がされました。 この介護食がどのように誕生したのか、今回はそのエピソードをご紹介します! 見捨ててない介護食が小田原福祉会で誕生した30年以上前、施設に入

            「なければ、つくろう」

            note始まるはじめまして!小田原福祉会の広報担当です。 この度noteを始めました!今後、色んなことを発信していきたいと思っていますが、初回となる今回は「なぜnoteを始めたのか」その理由を書かせて頂きます! いつもの一言「法人としてnoteを始めたい」そう提案したとき、返ってきた一言は今までに幾度となくこの法人で耳にしたものでした。 「いいんじゃない?」 小田原福祉会で働き始めた当初、この一言を耳にするたびに「あれ?思ったより簡単にOKが出たな」と考えていました。