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学生インターンシップレポート~Wheelog!街歩き in 小田原~

皆さん、こんにちは!今回は行ったインターンに参加してくれた学生が体験レポートを書いてくれたので、そちらをご紹介します!このインターンでは4日間のオンラインと1日のオフラインで実施され、学生が書いてくれたのはオフラインで参加した「Wheelog!」のイベントについてです!

彼らは一体どんな体験をして何を学んだんでしょうか?!

はじめに

はじめまして!小田原福祉会のインターンに参加した大学3年生のOです!
今回、同じくインターンに参加した大学2年生のNさん、来年度入社予定のMさんとの3人で「Wheelog!街歩き in 小田原」に参加させて頂きました!そのときのことをレポートに書かせて頂きます。拙筆な文かもしれませんが、どうか温かい目でご覧頂けると幸いです。


Wheelog!について

まず、私達がインターンの一環として参加した街歩きイベントを主催しているWheelog!についてご紹介します。Wheelog!は障がい者や高齢者、ベビーカー利用者などの移動に困難を抱える方向けにバリアフリー情報を発信し、社会全体のバリアフリーに関する理解を復旧させることを目的にしている団体です。

また、主に車椅子ユーザーなどの移動が難しい方に向けて作られたバリアフリー共有アプリ「Wheelog!」を使い、実際にユーザーが通行したルートやバリアフリースポットに関する情報を発信、共有することによって車椅子ユーザーの生活を便利にする、いわば“みんなで作るバリアフリーマップ”を作っています。

私達が参加した街歩きイベントは車椅子体験をしながら上記のアプリを使いバリアフリーマップを作ると同時に、事前に与えられたミッションをこなしながらゴールを目指すというものです。今回は2019年11月29日にオープンした「漁港の駅 TOTOCO小田原」、「かまぼこ通り」、「小田原城」の三つのスポットを回るルートで街歩きをすることになりました!

そしてそんな私達に与えられたミッションがこちらです。これらのクリアを目指して頑張っていきます!

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街歩き開始!TOTOCO小田原へ!

10:45 「Wheelog!街歩き in 小田原」がスタートしました!
初っ端から雨という文字通り雲行きの怪しい中ではありますが、私達は最初の目的地である漁港の駅TOTOCO小田原を目指し進み始めました!

まずは電車に乗るために小田急線の「螢田駅」へ!
駅にはスロープが完備されていて、ホームまでは難なく行くことができました。電車の乗り降りも普段とは大きく違ったものではありましたが、何とか乗車成功。そのまま小田原駅で乗り換え、早川駅へと向かいました。

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11:55 早川駅に到着!
先ほどまでの雨が嘘のように晴れ、転じて蒸し暑い中での移動となりました。降車し、後は漁港の駅 TOTOCO小田原までの道を進むのみとなりましたが、ここで予想外の出来事が私たちを襲います。

なんとこの早川駅、エレベーターはおろか、スロープもありませんでした!

今回の参加者は全員が健常者であったため、泣く泣く車椅子を畳み、階段を下っていきました・・・。


12:10 漁港の駅TOTOCO小田原に到着!
まず到着してみて感じたのはこの施設にはバリアフリー設備が整っているということでした。普段はあまり意識しないこういった設備も自分が車椅子に乗っているとその大切さが実感できました。

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さて、お楽しみの昼食タイムです!
施設内にはお店が何件か連なっていましたが、今回は三階にあるおさしみ天国 小田原海鮮GoGo!!にお邪魔させて頂きました。このお店では最初に器の大きさを決めて、新鮮で豊富な海の幸を自分で乗せていき、最終的に蓋が閉まればそのまま頂けるという、海鮮好きにはたまらないお店となっております。

どの具材を乗せるのか、詰め方はどうするのかなど、非常に個性が出て食べる以外の楽しみもあり、美味しく頂きました!これでミッションの一つである「小田原の美味しいものを食せよ」を達成です!

バリアフリーの面でもきちんとしており、店員さんも優しいTOTOCO小田原には機会があればまた行きたいです!

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いざ、小田原城へ!

2時間たっぷり休んだ私達は小田原城へ向けて出発しました!美味しいものを食べたおかげで心なしか足取りも軽いように感じます。

移動途中のJR東海道線では車椅子用スペースを発見、また小田原駅から地上に出る際には駅併設の施設内よりエレベーターを活用し、暑さに抗いながら無事に小田原城が近付いてきました。

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しかし、最後の最後に試練が訪れるとは、この時はまだ誰も知る由もなかったのです・・・!


15:00 小田原城到着!
私達は学橋を抜け、とうとう小田原城に足を踏み入れました。「さあ、後は天守閣に登るだけ」そう思っていましたが天守閣への道は階段になっていました。嫌な予感がした私達はマップをよく見てみると・・・なんと、車イス用の長い坂道があるじゃあないですか!

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しかし、8月下旬のうだる様な暑さの中、この長い坂道を上るというのは試練以外の何ものでもありません!「これまでよくやってきた、上るべきか、いや、上らざるべきか・・・!」私達は葛藤しました。

が、やはり小田原城は外せない!!

何よりミッション達成のためにはこの本丸を落とさなければならない!ということで長く急な坂道を行くことになりました。流石は難攻不落の城と呼ばれた小田原城、一筋縄ではいきません。が、私たち三人力を合わせ、車イスと共になんとか、天守閣へたどり着くことができました!

無事にミッションをクリアした私達は帰路に就くことに。あとはゴール地点に向かうだけですが油断は禁物!無事に帰るまでが街歩きです。

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16:10 10分遅れでゴール地点に到着!
10分ほど遅れてしまいましたが、私達は全ミッションをクリアし、無事にゴールすることができました!スタート時には曇っていた空も、ゴールを祝福するかのように晴れ渡っていました。

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おわりに

今回は非常に貴重な経験ができたと感じています。健常者である私達はこのインターンシップの中で介護福祉ついて様々なことを学びましたが、実際に車椅子体験をしたことで認識の甘さを痛感しました。文章などだけでは分からない、車椅子で生活することの大変さが身に染みて分かりました。

1.進むことすら大変
まず普通の道を進むのでさえ、かなり大変だということです。舗装されていても車椅子はそれなりに揺れますから、身体への負担も健常者より大きいように感じます。

2.視点の差
お土産を見ている時に車椅子に乗って店内を回ったのですが、自分の目線より上の商品を良く見逃しました。また冷蔵ケースなどに手が届き辛かったです。

3.行動範囲の制限
早川駅や小田原城の坂道で分かるように、車椅子の方が自分だけでの移動では到底行くことができない場所がまだまだ多いと言わざるを得ません。せっかく行きたいことがあっても行く方法がないというのは非常に勿体ないです。ハード面はもちろんのこと、まわりのソフト面でのサポートも求められていると強く感じました。

4.幅が狭い
例えばエレベーターは場所にもよりますが狭く感じることがありました。そのためエレベーターがあればいいという問題ではないと思いました。また、お店の入り口やドア、棚と棚の間なども車椅子で通るには幅が狭いことが多かったと感じました。

5.移動速度
当然のことですが、通常の歩行と比較すると車椅子は道や障害物の都合で移動速度が遅くなりました。現に今回の街歩きでも時間を多めに見積もってスケジューリングしたつもりでしたが、想像以上に時間がかかってしまい行くことを断念した場所もありました。私達が不慣れだったということもありますが、健常者が思っている以上に移動速度に差があるようです。

さいごに
1日の数時間の体験ではありましたが、このように様々な気付きや学びが得られました。観光をしつつ、これだけ多くのことを知ることができ、非常に充実した1日だったと思います。

これを読んでくださった方は是非、街歩きイベントに参加してみて下さい!
稚拙な文でしたが、ご精読ありがとうございました!


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