ぼくらの法人に職員が定着する理由
こんにちは!今回は「なぜ職員が定着するのか」というテーマについて書きたいと思います。法人では人材定着のために福利厚生や評価制度の整備など色々なことをやっていますが、その中でも広報担当が「これだ!」と思った2つの理由をご紹介します!
無資格・未経験の方が定着する理由
小田原福祉会の職員募集には、新卒でも中途でも無資格・未経験の方が毎回たくさん応募して下さいます。そして、そういった方々が採用後にしっかりと定着して、長く勤めて下さることが多いんですね。ありがたい!
「でも、そもそもなぜ無資格・未経験の方に人気が高いのか?」
ずばり、それは法人内に独自の教育機関があるからです!その名も「人財育成センター」。この人財育成センターでは年に数回「初任者研修」と「実務者研修」を開講していて、法人職員であれば優先的かつ法人助成を受けて受講することができます。そのため無資格・未経験であっても入職時に介護の基本をしっかりと学ぶことができるんです!
ちなみに、この初任者研修や実務者研修は、講師は介護教員資格を持った法人職員や、実際の現場リーダーです。そのため研修での学びと現場のリアルに差異が少ないということも定着に繋がる大きな理由です。「理想と現実が全然違う!」なんてことだと長続きしないこともありますよね。
ちなみに法人職員の場合の助成は下記の通りです。
【初任者研修】
法人職員は受講料無料。週30時間以上勤務可能なら受講時間も勤務扱い。
(新卒職員は入社時研修に内包)
【実務者研修】
受講料の50%を法人が負担。
特に新卒の方は社会人として働くのも初めてで不安も多いですよね。小田原福祉会では、初任者研修を内包した2カ月半の入社時研修期間と3ヶ月間のOJT期間がありますので、焦らずゆっくりと介護の仕事について学ぶことができます。
「入職したけど業務ばかり教えられて、介護の基本を教えてもらえない・・・」なんてことがないんです。
また、この人財育成センターは法人職員への研修も実施しています。法人内の研修には全職員対象の年次研修(1~4年目まで)や、誰でも参加できる介護技術研修、他法人との合同研修などが開催されており、継続的に学びを得ることができます。
さらに「もっと学びを深めたい!」という方にオススメなのが法人独自の奨学金制度!これを無資格・未経験から仕事を始めて、最終的にはこの奨学金を使って大学院へ入学した職員いるんです。
例え無資格・未経験であっても専門職として成長できるサポート体制がある。この育成体制こそ職員が定着する理由の1つです!
(画像☝:研修体系)※画像からリクルートHPへ移れます
(写真☝:研修の様子)
職員が長く勤められる理由
嬉しいことに長年にわたり法人で活躍して下さる職員が多いんです。ちなみに夫婦や親子で働いている方も多く、極めつけは家族3世代にわたって働いて下さっている方もいらっしゃいます。
「なぜそんなに長く務められる職員が多いのか?」
ずばり、その理由の一つは「地域に密着して多様なサービスを展開しているから!」です。そしてだからこそ多様な働き方が選択できるんですね!
もし職場にサービスが1つしかなかったらどうでしょうか?働く皆さんのライフステージに合わせた働き方が同じ職場だけでできるでしょうか?もちろん全くできないというわけではありませんが、希望通りの働き方ができるかどうかは分かりません。例えば下記のようなケースはどうでしょう。
Aさん:
「早番や遅番のある変則勤務の入居系施設で働いていたけど、子どもが生まれたため日中しか働けなくなってしまった。でも職場には日中のみのサービスが無い。」
Bさん:
「ずっと入居系で働いてきたけど、在宅サービスでも働いてみたい。でも法人には在宅サービスがない。」
Cさん:
「介護職員として勤務しているけど、社会福祉士やケアマネジャーとして活躍したい。でも法人には相談援助職として活躍できる部署がない。」
こんな事例ありませんか?小田原福祉会には法人内にたくさんのサービスがあります。そのため上記のような希望があった場合に柔軟に対応ができるのが強みです!ちなみに余談ですが、小田原福祉会では男性職員も育休を取るのが当たり前ですし(最長1年間取った職員もいます)、女性職員の産後復職率は100%です。
働く側としても職場は変わっても、同じ法人であれば面倒な手続きはありませんし、何よりも自分のことを分かってくれている人たちが変わらずにいるという安心感がありますよね!
大切な家族にも紹介ができる職場ってなかなか無いですよね。
(☝:親子で働くスタッフのインタビュー記事)
おわりに
さて、広報担当が選んだ「人材が定着するの2つの理由」について書かせて頂きました。もちろん最初に書いたように、この2つ以外にも色々な取り組みがされていますので、それはまたいつかご紹介したいと思います!
ではまた!
小田原福祉会情報
リクルートHP
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