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【職員インタビュー】法人独自の奨学金制度で大学院へ

こんにちは!今回は小田原福祉会の魅力の一つである独自の奨学金制度についてご紹介したいと思います!

この制度の正式名称は「時田純記念基金」といい、法人に3年以上勤務した職員が利用できる奨学金制度です。

ただし、奨学金制度とはいえ、利用後に小田原福祉会に5年以上勤務した場合は返済不要になるというミラクルな制度なんですね!

ちなみにこの制度を利用するためには、小論文と理事長面談を突破する必要があります。

今回は実際にこの制度を利用された職員へインタビューをしてみました!

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<職員紹介>
神矢孝之さん
法人本部事務局長のほか在宅支援事業部長と品質保証部部長を兼務。「法人の未来を作る人材育成」をミッションに掲げる法人全体の兄貴的存在。時田純記念基金を初めて利用した職員でもある。趣味である読書の量は異次元。


ーなぜこの制度を利用したんですか?

日本社会事業大学の専門職大学院の学費として利用しました。

実は、以前からマネジメントについて自己学習を重ねていたのですが、福祉業界にマッチした体系的な学びの機会を改めて得たいと思い、大学院への入学を決めたんです。


ー大学院ではどんな学びをされたんですか?

大学院の福祉マネジメント研究科では、経営や福祉のマネジメントを学びました。その他にも、認定社会福祉士を取得できるコースもあり、ソーシャルワークについても学びましたね。

また、大学院の先生方や学友のなかには、福祉の領域で活躍する方もいれば、福祉業界以外で活躍されている方もおり、多種多様な方々との出会いが得られたことは宝物になっています。

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(写真:在学していた2018年頃の授業風景)


ー学んだことは現在のお仕事にどう役立っていますか?

法人の経営戦略の立案や諸制度のリデザインに役立っています。それ以外にも法人内の研修のデザインや、毎年開催される事例研究発表会に向けた研究手法の指導でも役立てることができていますね。

それから、法人の将来を担う若手の管理者から、大学院での学びを教えて欲しいと希望があり、自主勉強会というかたちで学びを伝えています。

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(写真:管理者研修の様子)


ーどのような職員にこの制度を使ってもらいたいですか?

法人が果たすミッションや目的を理解し、将来の法人を背負う気概のある職員には、是非この制度を使ってチャレンジをしてもらいたいと思っています。チャレンジに対して寛容な組織風土が小田原福祉会の大きな魅力でもありますしね。


ー最後に、制度を利用した感想をお願いします!

経験から学ぶということもありますが、その根幹の部分では新たな知識や情報を入れていく必要があると思っています。

そしてこの制度はまさにそれをサポートしてくれるものでした。

今後、私がこの制度を利用した第一号として成長した姿を職員に見せることで、この制度を利用して成長したいと思ってくれる職員が少しでも増えてくれればいいなと思っています。

事務局長④


ーおわりに

その後、法人ではこの制度を利用する職員が毎年出ています!

社会福祉士の通信講座を受けた者、介護教員の資格を取るための学校へ入学した者、そして大学院へ進学した者。

そういった職員たちがこの制度を利用しようと思ったのも、きっと神矢さんの後ろ姿を見たからこそですね!

私もいつかはこの制度を利用して大学院へ行きたい!と思っています。同じように学びを深めていきたいと考える方には本当にオススメの制度です。

今回は小田原福祉会の魅力の一つである奨学金制度についてご紹介しました!第2弾のインタビューも是非お楽しみに!


ー小田原福祉会情報

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